藤原東演のレビュー一覧

  • 『般若心経』を読み解く(あさ出版電子書籍)

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    表紙がポップな禅の本。
    仏教の大事な文、般若心経。
    よく聞きますが、どんな内容かはよく分かっていんかったから読んでみました。

    般若心経は世知辛い世を生き抜く仏教の叡智のエッセンスです。

    座禅等の手法で以て智叡を知り、世の中をこだわったらだめ!我を捨てたら本当の自分が見えるよ等の悟りが拓ければ、苦しみから一切解放されるということだそうです。

    ただそれに至るにはいくら本を読んでも駄目で、自分で自分の中から探すしかないそうです。

    とても楽しく読めるいい本でした。
    なにか悩みのある方は読んでみては?

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    2013年04月20日
  • 空気は読むものではない。吐いて吸うもの―――自由を見失わず自由に生きる

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    様々な参考書を提示しながら自分の考え方、捉え方を分かりやすく説明してくれる。『愚痴』の捉え方に納得。道理を理解して感情的には動かないように一呼吸置く事。

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    2020年07月16日
  • なぜジョブズは禅の生き方を選んだのか?

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    それぞれ見方はあるかとは思いますが、僕はそれはどジョブズに関して知らなかったおかげで、この本はとても新鮮に思いました。 よく知ってる人にしたら、物足りなさ感はあるかもですが。 でもジョブズの有名なストーリーを禅の切り口で解説という手法は本当に興味深く、日本人としての自分の不勉強さに、また自分を戒めねばとも思いました。

    僕には、大切な本となりました。

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    2019年01月23日
  • 禅の発想

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    仏僧視点での物事の捉え方
    これを通して日常の立ち居振る舞いを考え直そう、能く生きよう。という本
    スルスル読めて心が整う。
    ただ、「置かれた場所で咲きなさい」系の仕事は選ぶな、頼まれたらやる。という示唆は、その人の段階によるので一概に言ってしまうのはちょっと時代にそぐわないと思います。
    若手のような見習い期間の人であればそれでいいですが、成果を一つでも多く短期間に出さなくては評価されない成熟人では当てはまらない。
    時間は限られている。何でもトレードオフ。何かを得たら何かは得られない。雑務までやっていたら、本来出すべき成果は出せない。やるべきことだけに集中する人が本当の成果を出せる。
    ただし修行見

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    2024年08月31日
  • 禅の発想

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    「日常の言葉で」というのは
    読みやすい分かりすい構成でした。
    でもなー、
    煩悩だらけでなかなかサトレませんね…

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    2024年05月08日
  • お坊さんに学ぶ長生きの練習

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    長生きの工夫ではなく、死なない工夫。
    真面目なる障害を送った人であるといわれるだけのことを後世の人に残す、ことが誰でも残せる最大遺物。

    人は誰でも80歳になれば悟りの境地になる。

    呼吸を整える、食事の節度、心の切り替え、生活を整える=規則正しい生活、経を声を出して読む、の五原則が長寿の素。

    呼吸は、吐くを長く、吸うを短く。痛みを和らげる。
    過不足のない食。一日一食。腹5分目ほど。食事をするとき、多くの人のおかげであることを思い、感謝する。ハンバーガーを食べているのではなく、多くの人の苦労を食べている。
    前後裁断=過去、未来の繋がりを断ち、今を生きる。なにごとも「これもご縁だな」と言って受

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    2019年11月30日
  • 煩悩力

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    人間にとって欲望はなくてはならないもの。煩悩にはマイナスだけでなく、プラスの面もある。それを活かして本来の力を引き出そう。
    というのがこの本の趣旨です。

    煩悩の中の三毒とされる、貪欲、怒り、愚痴をどう活かすか。
    例えば貪欲さはハングリー精神に転化できる、といった事を12人のエピソードから拾っていきます。

    人間本来の持つ力を全て引き出して力強く生きよう、というメッセージに共感できました。
    また12人の中の登場人物は誰もが魅力的で、特に一休、五島慶太、岡本太郎は伝記を読みたくなりました。
    ただ、せっかくのエピソードの紹介の仕方がブツ切りで興を削がれた点と、文章構成がイマイチ要領を得ない点が残念

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    2009年11月08日