上中京のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【ネタバレ有り?】
レビュー書いてなかったみたいですね。
二作収録。
ひとつめはローレン(イラストレーター)とジャッコ(銃が特に得意)の話。
ローレンの妊娠に動揺するジャッコは
フェリシティー(ITの天才、メタルの恋人)に頼み、自分の死んだ母親のルーツを調べてもらい、旅に出る……という話。
実を言うと、例のごとくやりまくりだった点では自業自得なんだけど
機能不全家族で育ったジャッコが
恋人の妊娠に動揺する気持ちは分かる。
二作目は、最初の三部作の三作目カップル
アレグラ(歌手)とコワルスキ(後々のヒーロー達からもシニア・チーフと呼ばれ畏敬されている)の話。
自分も目が悪いので……アレグ -
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ネタバレ<ミッドナイトシリーズ>新章第4弾。
前作で姿を見せた政治ブロガーのサマーがヒロイン。
そして前作で生きていることが解った、前作ヒロインの兄ジャックがヒーロー。
いつもなら、出逢って即ベッドイン!的な流れで、あれよあれよという間にヒロインはヒーローのものとなり、手厚く守られ、駆け引きもなしにヒーローのすべてをヒロインは差し出される…のに、今回は少々違った。
女関係でやんちゃをしていたジャックに、サマーは捨てられた過去があった。
今までの安定パターン(ヒーローとヒロインが出逢ったら、すぐにカップルになる)がないなら、ミッドナイトシリーズとは言えないんじゃ~!と悶ていたら、やっとくっついた。
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Posted by ブクログ
ミッドナイトシリーズ新章4作目。
通算7作目。
今回は前回、テロ事件で死んだと思われていたジャック・デルヴォーが主人公。
実はCIA職員だったという設定で、人気政治ブロガーのサマーとテロ事件と大きな陰謀に迫る。
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今回のヒーローはいつもとちょっと違った。
昔付き合った事があるって設定も。
なんだかモヤモヤしつつも、後半の怒涛の展開は相変わらず。
アメリカ人にとっては、やっぱり9.11のテロは全てを変える出来事だったんだろうなぁと改めて思った。
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訳者の上中京さんによると、次はこのシリーズのカップル2組の後日譚の中編・短編2編みたい。
上中さんの印象だと作者のリサはこのシリーズのヒーローの中 -
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ロマンス物の人気作から選んで読んでみました。
スリルがあるので、ロマンチック・サスペンス??
スザンヌ・バロンは美貌のインテリア・デザイナー。
父の遺したビルのオーナーでもあり、借り手に面接すると、思いも寄らない程たくましい男だった。
セキュリティ会社の社長ジョン・ハンティントンは、体格が人並み外れ、冷たい目をして男性的な磁力を発散していた。
実は海軍の特殊部隊の出身。真夜中の男(ミッドナイト・マン)という異名があった。
このときは危険な現場から戻ったばかりなので、普段は街で着ている紳士的な服装ではなかった。
怖がらせてしまったと思うジョン。
ジョンが軍隊出身としてスザンヌは納得し、旧知の警 -
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Posted by ブクログ
ネタバレサスペンスとしてはラストが相変わらずですが、ここまで情けなく弱ったヒーローはリサの作品では珍しく感じました。が復活後はいつも通り、差し迫った欲望と保護欲が凄かった(笑)
今回は魚やら貝やら守護天使やら、エスパーかと思う意思疎通加減が面白かったです。
ヒロインが流れ着いた小さな町は皆良い人たちで、永住したくなるような所です。
ヒロインの猫とかお手伝いさんに関してはショックでしたが、それもサスペンス色を強調してました。敵にはちょっと同上してたんですが、猫のシーンですっかり嫌悪の部類。
懲役20年は軽くないですか!!と不服に思ってしまいました。
HOTさはいつもより低めでしたが十分堪能出来ました