吉川洋のレビュー一覧

  • デフレーション ”日本の慢性病”の全貌を解明する

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    初めの数章を読んでいて、一般向けに平易に書かれていたので理解は出来たのだが、クルーグマン批判の辺りは専門的すぎて理解出来ず
    本書の内容の当否は2015年春には分かるので、改めてその頃読んでみたい

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    2013年08月11日
  • デフレーション ”日本の慢性病”の全貌を解明する

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    先生が片手間に書いた本だから仕方ないとは思うが、誤字・脱字が散見され、本の質というか編集の質が低い。折角、内容は良いのだから・・・

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    2013年07月15日
  • デフレーション ”日本の慢性病”の全貌を解明する

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    リフレ派批判の急先鋒として話題の本。全うな議論が多くて、参考になる部分多数。特に、実質的なワークシェアリングによる「名目賃金の低下」がデフレーションの主因であるとの指摘には、目から鱗。記述が荒かったり、引用が多すぎたりするのには、ちょっと納得感が少ないけど、良書です。

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    2013年03月29日
  • いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

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    ケインズとシュンペーターの経済学の話

    ケインズとシュンペーターの経歴から入るところから始まるので、ケインズとシュンペーターがなぜその学説を導きだしたかなどは、分かり易い。

    ただ、この題にある
    『今こそ』というところが、あまり触れられていない。
    ただただ、ケインズとシュンペーターに関する本で、キャッチを売れるように作ったなという印象。

    でもケインズとシュンペーターに関することは、これ一冊である程度わかると思われるので、経済学の常識としては一読の価値あるのかなと思う。

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    2010年10月21日
  • いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

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    内容はともかく、もっとわかりやすく書いてほしい。
    学べっていっているのだから、前知識が無い人にもわかるように。

    ト、2010.27-29

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    2010年05月02日
  • いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

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    一見矛盾する二人の経済学。なぜ両方が必要なのか?
    今、直面する経済問題について、2人の天才が遺したものを振り返る。
    2人の処女作に始まり、ターニングポイントとなる戦争・恐慌、また彼らの名著を紹介し、
    彼らが行き着いた考え・理論に触れる編年体といった構成だ。

    まず彼らの主張を見ていくと

    <ケインズの主張>
    一国経済全体の活動水準は、供給側ではなく、需要の大きさで決まる。
    言いかえれば、不況は需要不足によって起きる。

    <シュンペーターの主張>
    企業家によるイノベーションこそ、経済発展の要である。
    またイノベーションは不連続であり、好況を生み出すものだが、
    新しい均衡への調整(不況)が必要であ

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    2009年10月31日
  • いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ

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    ケインズとシュンペーターを比較しながら、二人の経済学を紹介。

    ちょっと難しかったり、面白くなかったりする部分もあるのですが、シュンペーターについてよく知ることができてよかったです。

    「(シュンペーターの挙げる『企業家の動機』)第一は『私的帝国』ないし『自己の王朝を建設しようとする夢想と意思』。第二は『勝利への意思』あるいは『成功を獲得しようとする意欲』。第三が『創造の喜び』である」

    「長期的にはわれわれはみな死んでしまう(In the long run, we are all dead.)」

    「ゾンバルトの議論の特徴は、『贅沢』の元をたどっていくと結局のところは女性の力がリードする『恋

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    2009年10月07日