町田洋のレビュー一覧
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初めての著者の漫画。
最初の話の感じで全話行くのかと思ったら、あ、そういうのじゃ無いのね、となった。
どれも今後いつか一瞬思い出すんだろうなという感じの話が淡いイメージとして残る。
(なんだかよく分からないけどsonny boyを思い出した。)Posted by ブクログ -
諸星大ニ郎的なモチーフだけど、これは面妖な異界とゆうよりかは、ユートピアとしての想い出の象徴なんだろーなー。作品内で現実や未来に向き合ったものから砂の都を去っていくとゆう事なのだから。Posted by ブクログ
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表題作、ムーンライダーズの「夢が見れる機械が欲しい」を思い出すような手触り。夜の空気の硬さと温度が伝わってくる。他の二編では星新一を読んだときの感覚が蘇ってきた。Posted by ブクログ
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風船を手から離してしまって、青空へ飛んでいく開放感。それと同時に感じる寂寂さ。ドラマもちゃんとあるが静かな漫画。
「それはどこかへ行った」という言葉がこの漫画を象徴しているように感じる。Posted by ブクログ