夜とコンクリート

夜とコンクリート

660円 (税込)

3pt

第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作「夏休みの町」を収録した、新しくて懐かしい魅惑の作家、町田洋の初期作品集! 眠れない建築士と建物の声を聴く男。丘の上の戦闘機とありふれた夏休み。君に会えない僕と屋上で見上げた空。夜とコンクリート。平坦な日常にある、もう一つの地平に見たことのない景色がある。町田洋の静かな世界がここに!

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夜とコンクリート のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    眠れない夜、本棚に眠っていたこの本を十年ぶりに読んだ。眠れない建築士と建物の声を聴く男、丘の上の戦闘機とありふれた夏休み、君に会えない僕と屋上で見上げた空、夜とコンクリート。懐かしくて新しくて、今もなお不思議な気持ちにさせてくれる物語たちだった。

    0
    2024年09月04日

    Posted by ブクログ

    町田洋の初期短編集。細い線からクールな詩情がさらりと流れ出す。淡々として静かなのにものすごいダイナミズムを感じる。傑作。

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    日常の中に訪れた、小さな、不思議な出来事を描いた短編SFマンガ集。少し昔に読んで、あまりハマらず本棚に寝かしていて、なんの気無しに手に取ったら目から鱗の良いマンガだった。

    異質なものに対峙しているのに、どこか懐かしくて、ひりひりする。
    最小限の絵と言葉で描かれているけれど、余白にいろんな想いや景色

    0
    2022年02月15日

    Posted by ブクログ

    何年か前に試し読みを読んでいた。
    本屋でたまたま、平置きされていて、残り一冊で、気付けばそのままレジに持っていっていた。出会うというのはこういう感じだなと久々に思い出した。
    いい話、とか悪い話、みたいな、ひとくくりにできない物語が四つ、夜に浮かんでいた。いつか経験したことがあるようなないような。不思

    0
    2019年11月27日

    Posted by ブクログ

    無駄な余白をコマにする。
    空白の作り方。

    交差する二つのこと。
    実はアレとアレが同じだったのか、感。

    リアリティというよりもシズル感。

    0
    2019年01月23日

    Posted by ブクログ

    町田洋
    まず今まで知らなかった事を恥じた

    これはちょっと凄い

    ネームの切り方、構成、セリフ運び、空間の切り取り方、演出、ストーリー、オリジナリティ、センス、あらゆる面で抜きん出てる

    作品というか作家としての完成度が非常に高い
    どんなルートを辿ったらこんなもの産めるんだ
    いっそ脅威的ですらある

    0
    2018年04月11日

    Posted by ブクログ

    町田洋の初期作品を集めた短編集。眠っている町を題材にした「夜とコンクリート」を読んだりパスで書いたようなカクカクの線を見て思ったのだけど、もしかして建築出身?

    最低限の線と表現で彩られているのに情景がありありと浮かぶ魅力的な絵と、sf的・幻想的であるがどこか懐かしく切ない世界観がとても心にしみた。

    0
    2015年04月25日

    Posted by ブクログ

    SF短編集を読んだような読後感。どの作品も作品の中で音楽が流れていると言うよりは、その作品に相応しい「音」「効果音」が流れている感じがする。
    第1話『夜とコンクリート』→眠れない建築士の友人が他人と酔い潰れている場面に遭遇、仕方なく家に連れて来なくてはならない事になる。この建築士は自分が眠れない事に

    0
    2014年10月24日

    Posted by ブクログ

    夜のちょっと静かなときに、ふと読みたくなる。
     4つの作品からなる今作は、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞作の「夏休みの町」も収録されている。
    どの作品も端正に"日常"が描かれているがどこかが違う。
    その違和感を町田洋という人は不思議な要素を組み合わせて描いている。心理描

    0
    2014年09月14日

    Posted by ブクログ

    表題作、ムーンライダーズの「夢が見れる機械が欲しい」を思い出すような手触り。夜の空気の硬さと温度が伝わってくる。他の二編では星新一を読んだときの感覚が蘇ってきた。

    0
    2014年07月04日

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