川島ルミ子のレビュー一覧

  • マリー・アントワネットとフェルセン、真実の恋
    想像以上に面白かったです。日本語で読むことが出来る書籍の中で言えば、フェルゼンの生涯について最も詳しく書いてある本だと思います。タイトルにマリー・アントワネットの名前が入っていますが、彼女は主要な脇役であり、主人公はフェルゼンです。ベルばらでフェルゼンが登場しなかった期間、彼がどこで何をしていたか?...続きを読む
  • マリー・アントワネットとフェルセン、真実の恋
    マリー・アントワネットとハンス・アクセル・フォン・フェルセンの初めての出逢いから、フェルセンの最後までを書いた本。
    アントワネット亡き後も、彼女を思い続けるフェルセンは、誰とも結婚しませんでした。

    読みやすいし、フェルセンがどんなにかアントワネットを愛していたのかが、よくわかると思います。
  • ナポレオンが選んだ3人の女
    超おもしろかった。ナポレオンがかっこよくて、可愛くて、かわいそうで、フランス皇帝としての彼の生き様がすごく魅力的。フランスのため、愛するジョゼフィーヌのために突き進んでくナポレオンは本当にどこまでも純粋な人だったんだなぁ。危うく惚れそうになってしまった。いや、もう惚れてる。
  • シャネル
    出口治明さんの本「人生を面白くする本物の教養」の中のシャネルの言葉が心に残り、シャネルってどんな人?という疑問がわき読んでみました。
    名前だけ知っていても知らないことはたくさんありますね。

    シャネルは本当に芯の通った女性でした。華やかな世界であるかと思えば決してそれだけではなく、人との関わりの中で...続きを読む
  • 完全版 CHANEL BOOK
    前半は、ココ・シャネルのデビューころから亡くなるまでを本人の写真・作品のデザイン画や写真、当時のパリおよび欧州の写真でつづる。後半は、後継者ラガーフェルトの活躍を同じくデッサンや写真で紹介。そしてブランドとしてのシャネルの紹介。

    私自身はブランド物に興味はないが、シャネルは知っているし、ココ・シャ...続きを読む
  • 完全版 CHANEL BOOK
    彼女の人生にスポットを当てた本は数多ありますが、ラガーフェルドを含め、ブランドや服飾雑貨にスポットを当てた本は多くないかもしれません。
    それだけに刺激的で、面白い。
  • マリー・アントワネットとフェルセン、真実の恋

    フェルセンのドキュメンタリー

    物語ではなく、ドキュメンタリー調で書かれたフエルセンの生涯が、ベルバラをリアルタイムで読んでいた世代には、ベルバラの画像を思い浮かべながら読めてとても楽しめました。池田理代子先生が、これが最後と最近出版されたベルバラはこちらの本を参考にされたのでしょうね。
  • 最期の日のマリー・アントワネット ハプスブルク家の連続悲劇
    文章はやや稚拙な感じが否めなかったけど、エピソード1つ1つは詳しく書かれており、初めて知れたことも多かったので、ハプスブルク好きとしては面白く読めた。