【感想・ネタバレ】最期の日のマリー・アントワネット ハプスブルク家の連続悲劇のレビュー

あらすじ

20世紀初頭まで、ヨーロッパ最大の王朝を誇っていたハプスブルク家。その終焉に輩出した華麗な5大スターを襲った悲劇を語る!マリー・アントワネット、マクシミリアンメキシコ皇帝、シシーと呼ばれたエリザベート王妃、ルドルフ皇太子、フランツ・フェルディナント大公夫妻の最期は、処刑、暗殺、心中と、あまりに悲劇的だった。時の皇帝、フランツ・ヨーゼフを悲しみの淵に沈めた彼らの物語とは。文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

マリーアントワネットやシシーなど輝かしいハプスブルク家の人の悲劇に注目が行きがちだけど、読みながら、誰よりもフランツ・ヨーゼフ皇帝が気の毒に思えてきます。

弟マクシミリアンがメキシコで銃殺刑、息子ルドルフ皇太子が情死、妻シシーが暗殺、甥夫婦の暗殺と、次から次へと家族の不幸に見舞われるのですから。

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2025年08月28日

Posted by ブクログ

文章はやや稚拙な感じが否めなかったけど、エピソード1つ1つは詳しく書かれており、初めて知れたことも多かったので、ハプスブルク好きとしては面白く読めた。

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2019年03月22日

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