佐野未央子のレビュー一覧
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おかえり〜っ!
わっぱ〜!待ってたよー!
さて最終巻。紅子さんの初恋の話の続きが知りたかったのと、黄理子たちの子供も見たかった。
荒井さん、最初から最後までイマイチ好きになれず、途中ひょっとして紫藤くんと別れて、田舎暮らしになった彼とやっぱりくっつくのでは…!なんて思ってましたが杞憂に終わってよかった〜!
佐野先生作品、初めて読みましたが面白かったです。
他の作品も読んでみよー -
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好きだなあ
わっぱが話せなくなるなんて、想像してなかったんでショックでしたが、愛のあるナレーションなくても案外スムーズに進むものなのですねー。今泉嫌いだから不採用でよかったのに…
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食とは
毎日摂る食事のあり方と大切さを改めて感じる素敵な漫画です。読者の心の琴線に触れるような表現も沢山あって、身につまされる思いです。
「食」という漢字はこんなにいい漢字だったんですね。何気なく日々を生きてきましたが、もう少し大事に生きて、ご飯を食べよう、と思いました。
私もわっぱのお弁当箱、中学高校の時はとても貧乏臭く思えて恥ずかしかったですが、大人になって曲げわっぱの素晴らしさを知って、母親に申し訳ないと思うと同時に改めて感謝しています。
生意気な小娘にあんな上等な、しかも塗りの曲げわっぱのお弁当箱、今思えば本当に勿体ないです(笑)
まだ2巻しか読んでいませんが、ゆっくりと噛み締めながら続きも -
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まじか!
素晴らしい作品!
最終章が読みたい!
でめ、コーラスが終了したことにより、休載中とか
(;ω;)
ぁあ!早く早く読みたい!!!
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ -
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最高
着物大好きです。
反物を拡げるだけでもウットリします。
素敵なお話でした。
しかし、2人の恋の続きが読みたいっ!
「ここでおしまい?!ぅぉお!」
ってなりました(笑)
続編が読みたいです。 -
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派手、と言うと少し違うだろうが、若い人間向きじゃないかな、と思う、素材の旨味を引き出すやり方で作る、イイ意味で質素な料理が登場する
食べてみたい、と言うより、大事な誰かに食べさせてあげたい、作ってみよう、と言うより、作れるようになったら自信に繋がりそう、と思えるレシピばかりなのが、この作品の強みかな、と思う
また、ストーリーのテンポは良く、人間関係も適度に複雑で、読み手を結構、ガッツリと引き込んでくる点も油断ならないか
決して鮮やかな印象を残しはしないけど、不意に気付かされる、自分の中にこの作品から学べたものがある、と。黄理子が母親・紅子との母娘関係を拗らせてしまっている点、幼少期に山寺で共同 -
Posted by ブクログ
主任の「進めるよ、オンもオフも」宣言通り
いろいろいろいろ進行中でにやにやしちゃう2巻♡
でも今回も方丈爺とのエピソードも満載で涙もじわ~っ。
キリちゃんの育った禅寺の小さなお堂にある
ケヤキでできた大きな円卓。
食事も勉強もケンカの時も中心にあるのはみんなの円卓。
クリスマスにはまあるく素朴な米粉で作ったもちもちケーキを
みんなでまあるく輪になって食べる。
方丈爺の理想の学校には愛情がいっぱい。
人を支える良い物を「食」と言う。
限られた食材で、手早く、無駄なく、工夫して、
その日に合ったごはんをつくる。
手のひらにおさまる食事。
命の源となる「食事」は人の人生そのものなんだなぁ。
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Posted by ブクログ
日日というところから"禅"に続く内容があるのかなと
思ったのと、お弁当という大好きなキーワードで購入。
予想を大幅に上回る内容で大満足っ。
不器用で無愛想な主人公"黄理子ちゃん"が
20年大切にしている桐のワッパに詰めてきたお弁当。
物語の進行役はお弁当箱のワッパちゃん。
複雑な環境で育ったキリちゃんと、イケメンだけれど
だめんず臭をプンプンとさせつつもたまに深いところを
ついてくる弟の青太郎、主任以外はおべんとう派の会社、
大切な人のつながりが残った商店街。
作家たちの好物や作中に登場する料理を
再現してくれる「文学メシ」のお店。
素朴で愛おしい