あらすじ
なんとなく周りにあわせて生きてきた大学生の朝子はある日、「きもので暮らしてみたい」と思い立ち、『和ノ道倶楽部』という謎のサークルに足を踏み入れる。個性的な“部長”と“光本さん”に出会った朝子は、『チマ』と名付けられ…? 少々不器用なチマちゃんが歩き始めたきもの道、どうぞみなさまご一緒に。
...続きを読む感情タグBEST3
癒されました
佐野未央子さんの漫画が大好きです。着物にはあまり興味が無かったですが、すごく素敵だなぁと思いました。チマちゃんを始め登場人物も魅力的で、あったかい人間模様、そして今回もクールなイケメン君でやっぱりキュンとしてしまいました。1巻で終わりは寂しいです。
最高
着物大好きです。
反物を拡げるだけでもウットリします。
素敵なお話でした。
しかし、2人の恋の続きが読みたいっ!
「ここでおしまい?!ぅぉお!」
ってなりました(笑)
続編が読みたいです。
Posted by ブクログ
近所にこんな着物屋さんがあったら着付けも習いたいし、着物も身近なものになりそう。
この1作で終わってしまうのが、勿体ない!
続きが読みたい!
そう思わせてくれる一冊でした。
Posted by ブクログ
着物好きにも、着物に興味のある人にも勧めたい一冊。
チマちゃんの普段着物や羽織がもう、眼福でした。
これはやっぱり着物が好きな人じゃないと描けない絵だなぁと。
そんな着物を着て過ごす話だと思っていたら、どうしてどうして。
中々に人間関係が大きく関わってきています。
ネタバレになるので割愛しますが、友人になった明との距離感や、一風変わった光本さんとの関係が気になります。
これで終わりはもったいない。
もっとももっとチマちゃんが見たいです~!
Posted by ブクログ
大学の頃にふと着物で暮らしたいと思い立ち
卒業後には東北の城下町できもの店「千麻や」を開店。
着物の縁に導かれたチマちゃんの優しい毎日の物語。
まったく知らなかった着付けに奮闘しながら、
少しずつ着物と仲良くなっていく姿も素敵!
クチナシの甘い香りと優しい雨音の中の
チマちゃん式お茶会かわいいなぁ~♡
男の人が好きな人へ朝顔の鉢を贈るのが男の粋なんて!
好きな人がそっと家先に置いていってくれた朝顔。
その花を大切に育てていく夏の日々なんて
考えただけで胸の奥がきゅーー♡
チマちゃんの日々をもっと見たいなぁ。
Posted by ブクログ
着物のお話。
民族衣装なのに うまく着れないって泣くシーン 少し切なかったな。
たしかに。
まず浴衣で過ごしてみる。
慣れた人は 着物を着る方が楽だという人もいるけれど
そんなかんじの主人公。
自分の中の童が 望んでいる。って表現
インナーチャイルドのことかしら。
でも そのワクワクを中心に動いてみるっていうのもアリかなと。
旧商店街で働く きものの「千麻や」 のチマさん。
友人になった アキや
憧れの光本さんとの関係もいいな。
光本さんクールなかんじだけど 案外おちゃめかしら。
お茶席の構図が少し違和感がある気がしたけど
流派が違うのかな。。
あとは市松人形の いっちゃん専用の
小さい着物セットが 楽しそうでいいなぁと。
Posted by ブクログ
着物素敵だなぁ~と思いました。着たくなる!丁寧に描かれている話でそこにある物語は時がゆっくり流れている感じ。音とかも聞こえてきそう。穏やかな時間の中で物語がゆっくり、じんわり進んでいくような感じがしました。チマちゃんと光本さんのその後が気になる!
良い作品だからこその消化不良
和に興味のある人ならスッと入って来られるストーリーでした。主人公の生き方も素敵だし、1話1話が丁寧に作られている感じがあります。
だからこそ、1巻が終わった後に「え、これで完結?」となりました。もっと続ける気がだったのか、これから実は続くのか…。内容としては消化不良感が否めないので星は減らしました。
着物の話が好きで、ほのぼのとした雰囲気を味わいたい方にはオススメです。
Posted by ブクログ
「ある日、きものに恋をした」
という帯に書かれたフレーズどおり、着物中心のお話。
着物の知識がなくても楽しく読めました。
いつか一人で着物が着られるようになったらいいなぁと思う一冊。