佐野未央子のレビュー一覧
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わっぱ弁当
わっぱに弁当をつめているOLの女性の食に対するこだわりや日々の事を描いたお話の第一巻。
主人公は32歳の黄理ちゃんこと谷 黄理子(たにきりこ)という女性。
スタッフ7名が在籍しているデザイン事務所で働いているOLである。
常時それぞれが複数の案件の締め切りを抱えているためランチタイムもみんなばらけている。
そのため主任の荒井さんを除いてみんな弁当派であった。
黄理ちゃんはまだ大きな仕事はまかせてもらえていない。
新婚ホヤホヤの男の人は愛妻弁当、そのほかの既婚者は手製の弁当、そのほか家族の弁当も一緒に作っている人までいる。
そんななかで黄理ちゃんのおべんとうは一貫して雑穀米と漬 -
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幸せそうな黄理ちゃん
これまでのゴタゴタが落ち着いて、穏やかな日々が描かれている8巻。幸せそうな黄理ちゃんを見られて嬉しくなる。
荒井さんと紅子さんの関係が始まった背景はいつ出てくるのかが気になるー!
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しっかり者の黄理
主人公の黄理がしっかりしてて、地に足がついていて清々しい。うらやましくもある。気まぐれなお母さんに振り回されてかわいそう。
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Posted by ブクログ
東北の禅寺育ちで、生き方が真っ直ぐ過ぎて不器用な黄理ちゃん32歳。
ワッパのお弁当が相棒。
デザイナーを目指して日々修行中です。
母親との確執や恋模様を軸にして、なによりも「食べる」という事の大事さが描かれています。
命って誰がデザインしてるのかなぁ。
生き物は生きている間
どーしたってものを食べる。
あーだこーだ考え過ぎないように。
時折、亡くなった育ての親の方丈爺が現れて、禅語で行く道を示します。
黄理ちゃんが悩んだ時に語られる、この禅語はすごく心に響きました。
前後裁断
明日と昨日を切って
今日一日を生きる!
終わりの後には、始まりがまっている。
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日日べんとう
好きな作品です♡
曲げわっぱに詰められた、体に良さそうなお弁当。
出てくる登場人物のバックボーンもそれぞれ描かれていて。
何度も読み返してきた作品です。
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続きが見たい。
予想通りの終わり方でしたが
もう少し、続きがあるのかと思ってました。
是非、短編でいいので
続きを読みたいです。
2人のこれからの家族の形を読みたいですし、
新人2人の成長もみて見たいです。 -
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もー!
銀ちゃんが引っかかるきりちゃんにイラつく。
でも、恋愛初心者なきりちゃんだもの。
気になってしまうよね。
でも紫藤くんが、いつでもきりちゃんを想っているからこその今があるよね。
心にある銀ちゃんときちんと向き合って考える時期が来たのでは?
一回ぐらい、昔の恋の切なさ?から、銀ちゃんと寝そうな予感。
その時、紅子さんの気持ちとか理解出来たりするんじゃないかな。
紫藤くんの優しさを再確認するんじゃないかな。
銀ちゃんエンドなら、私も返金s -
Posted by ブクログ
ネタバレ数年前から食に関する漫画が書店で多数見られているが、少し凝った料理や家族関係が複雑、主人公がどうしようもない料理ベタか料理をしないと気が狂いそうになる超人か、必要に迫られてただ料理している人かという風に題材の選択肢は結構限られていた。これを払拭するべく精進料理っぽかったり、恋愛に絡めたり、特殊な職業に就いてたり、料理だけで終わらないような漫画も増えてきたので読んでいて楽しい。
この漫画は家族との関係性とか、仕事のこと、自分の考え方も関わってきて、生きるとは・食べるとはというシンプルなテーマにプラス人間味ある主人公の日々が入ってきて面白い。
寺に預けられていたもんだから、食べるものは自然派なのか