スコット・ジュレクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2020/8/31
100マイル(約160キロ)
ウルトラマラソンランナーのスコット・ジュレクさん。
100マイル以上のレースも多々あり、また24時間でどれぐらいの距離を走れるかを競うレースもある。同じところをぐるぐる回って拷問のようなレース!
日本では2013年にこの本は発行されたが、2019年に発行された『Northへ』では、スコットさんのアパラチアントレイル(3500キロ)踏破の記録が書かれている。
この本では、生い立ち、100マイル、(またはそれ以上)など、多くのウルトラマラソンで走った記録と、食べ物、生き方などについて書かれている。
写真がたくさんあり、食べ物の写真も美しい。 -
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ネタバレ今年度ベスト1候補。断トツスゲーノンフィクションである。
あの「EAT&RUN」の主人公、ウルトラマラソン、100マイルトレイルで数々の驚愕記録を打ち建てた、レジェンドランナーのスコット・ジュレクとその妻ジェイルーの新たなる挑戦。
年齢を重ね、レース第一線から身を引いたジュレクが挑む、アパラチアトレイル(AT)最速完全踏破記録(FKT)の物語。
技術や知識的な記録を期待して読むと残念なのかも知れない。なぜなら、この本は限界を超えた挑戦に対するジュレク・ジェレミーからみた、夫婦の絆、友情、自然との対峙、絶望と希望…あらゆる感情と真摯に向き合う物語だからだ。
俺は限界まで何かに挑んだことはあ -
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デスヴァレー死の谷 深い謙虚さに裏打ちされた揺るぎない自信が必要 いっぱしの男 ミネソタ州ミズーリ ケーキ野郎 クロスカントリー シアトル ビーガン ミックストレイル 大豆 タラウラマ=ララムリ メキシコ 馬 ウエスタンステイツ100 武士道 比叡山の僧侶 ロウフード バットウォーター ZONE アメフト 無我の境地 ダスティ ラスベガス ストリッパー テクノロジーを直感と融合させる ハードロック スパルタスロン クーロス 燃料が全部なくなって初めて新たなエネルギーを探し出せるのだ 自分の限界とはなんだろう?限界を越えずして、その限界を発見することなんてできるだろうか? 満たされるために本当に
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ようやく読めた。ランニング関連本第二弾。(Born to Runに続いて)
物凄く感じることがあった本。
早くも今年1番か?
走ることや食べることもこの本ではとても大事な内容なんだけど、文章自体からスコットジュレクの人となりが伝わってきて、引き込まれる。
前半のレーサーとして、頭角を表し、試行錯誤しながら強くなっていく前半も物凄くドキドキするが、個人的には暗い雰囲気を所々で醸す少年時代と19.LOST以降で、色々な壁を前に苦悩すの回想(著者が驚くほどよく覚えている!)る部分が良かった。
暗い話が好きだし、暗い話からじゃないと分からない事はたくさんあると思う。そんな自分にはとても好きな内 -
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ウルトラマラソン界のスーパースターであるスコット・ジュレクが半生を綴った自伝。
多くの悩みや葛藤をかかえながら、数々のレースに挑み、乗り越えていく心の叫びがストレートに表現されている。
恐ろしいほど精神的にタフであり、怪我しても走るのはモチロン、骨折したまま走って優勝してしまう事もある。
また、頭が良くて色々な知識を吸収するし、教えられた事を素直に取り込んで成長していくようだ。
EATについては何故菜食主義になった理由は、体の調子が良くなり、回復が早くなると説明している。また、お気に入りのレシピも10種類くらい写真付きで紹介されている。参考になりそうだし、美味しそうだ。
ランナーはもちろんのこ -
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読んでいて、走りたくなる本でした。
ベジタリアンでもウルトラマラソン走るのに十分な栄養を取れるというのは、意外でしたが、
著者がベジタリアンで、ウルトラマラソンの大家でもあるというのが、この本を読んだら納得でした。
野菜からでもタンパク質は取れるし、植物性の油からエネルギーも取れる。
巻末にベジタリアン用のレシピがあるので、いくつか試してみたくなりました。。
そんなに長く走ったことはないので想像するしかないですが、
丸一日走ったら、考えることはとてもシンプルで、一番大切にしているものが頭に浮かぶ、というように思った。
著者が、故郷のミネソタと、母親を大切にしているのがよくわかり、
特に母 -
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コメントいただけると学びになるので有り難いです。
アメリカを代表するウルトラマラソンランナーのスコットジュレクの自伝的1冊になります。
一言で感想を言うならばとても面白かったです。
トップアスリートの生い立ちからの苦悩や、孤独なスポーツであるはずのランニングを通しての人との繋がりや自分との向き合い方を垣間見える1冊です。
完全菜食主義を実践して自分なりに料理を研究していてレシピも多数載っています。一つは作ろうと思います。
「幸福とは何か?」を考えさせられるました。
そして幸福には食と運動に取り組む必要を感じました。
何よりもウルトラマラソンの過酷さを感じました。
私は絶対やりません。 -
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人生哲学、ビーガン食、強靭な精神、トレーニング、愛について、ウルトラを走る変人が赤裸々に書いた本だ。
タイトルとタイムばかり追いかけて自由を見失ってなにが大切かを教えてくれた。ゴールよりもそこまでのプロセスがどうだったか。プロセスを楽しんで身体も精神も鍛えたいと思わしてくれる本だ。
最後の章でも、何にも囚われない自由な走りができたことで自分の道を見つけたと!
ほとんどの人が好きで好きでしょうがなかった趣味が、人と比べたりしてもっともっとなりタスクになり嫌になったこともあると思う。(自分はある) 純粋に好きなものを夢中にできることは、人生が豊かに幸せになる!でしょ〜
ありがとう!応援して -
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自分もランニングやマラソンに加えて、トレイルランをやっている。
スコット・ジュレクとは比べるべくもないが、トレイルランはロードより、更に自分に向き合うことができると感じている。
自然に身をおき、家族や友人のことを想い、走り終え、家に帰ってから優しくなっている自分に気づく。
自分も40歳を過ぎてから様々悩むことがあり、また、体力の衰えや変化を感じる。
日々仕事に追われ、人や組織のしがらみに囚われることがあるが、この本の中でも、禅で言うところの"いま、ここに"ということは非常に大切。これを意識的に、願わくば無意識のうちに実践できていることが理想。
スコット・ジュレクのように -
Posted by ブクログ
100マイルレースであれほどの実績を誇る世界トップクラスのトレイルランナーでも、ここまでの心身のダメージを負うんだ…というのが率直な反応だった。
そして、多くの人のサポートを受けて、文字通り満身創痍の状態になりながら完歩して成し遂げた新記録が、従来のものを僅かに(と簡単に言ってしまうのも咎めるが)3時間余り上回っただけとは…!
さらに付け加えると、スコット・ジュレクの前に記録を保持していたのはなんと女性!
我々凡人からすれば、100マイルを不眠で走り切る能力と2000マイル以上を数十日かけて歩き通す能力の間に差異は見出せないが、実は100m走とマラソンに求められる能力が異なるのと同様に、そこに