斎藤けんのレビュー一覧
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ネタバレヘタレな坊ちゃんとどSな伯爵令嬢のノーブルなラブコメディ。
第9話
父上が帰ってくるので大人なところを見せようと張り切るものの、いつも通りにへたれていつも通りにどっきり大成功で大切なものをなくしてしまうの巻。
中拍子の絵、レイはすぐ分かったけれど、セーラー服の方はニコラスか。それはそうと、父上、若すぎる。17歳のときの子供ってことになるぞ。エドワードは母親似なのか。母上はエドワードの女版だとしたらさぞかしかわいらしい感じなのだろうなあ。アーサーがエドワードより年下だってことも衝撃。てっきり年上なのかと。年齢が読めない漫画だ。。。男の使用人、おじいさんみたいな人がいたと思ったけれど。なんだかど -
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○感想
時計の話がばり好みです。世界の終わりまでの時を刻む時計(実ははりぼて)と、一人一人の命の終わりまでの時を刻む銀時計がある世界。設定もいいし、少女のみずみずしさも美しい。いっそうらやましいくらいに。
銀時計が見えたら、計画はある意味立てやすいのかもしれない。ただ、それが他の人と比較して極端に短ければ…どうだろうなぁ。さいごに、取り乱す前に眠ってしまうことを選ぶ心もありうるかもしれない。同じ設定でもっと読みたいです。あの世界が知りたい。
鬼の話は、悲恋とくくるにはさびしすぎるな。ただふつうに話すだけのことが、ひどく難しいというだけのこと。
サンドグラスの檻は、単なる元王の -
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●第一話
真珠が坊ちゃまの足を踏みながらネタ晴らしするときの台詞。
「どれが嘘で何が本当かわかるようになったら一人前ね」
ん?そうなると下町で真珠が泣いていたのは何故だろう?演技の一環?
「嘘って一体どれのことですか?」のアーサーの足がないよ!怖いよ!
●第二話
「当然でしょう 私はいいご身分なのです」
「産まれる場所は選べないのですから お互い与えられた不自由の中でどう生きるかが 人生の醍醐味ではなくって?」
坊ちゃま嫌われ努力万歳のデート中にちんぴらに絡まれた真珠の言葉。真珠の信念を垣間見たような気がする。なのに、「選ぶ権利を差し上げるわ」のドSモードの方が大ゴマなのがギャグ漫画だなあ