亡鬼桜奇譚
  • 完結

亡鬼桜奇譚

528円 (税込)

2pt

旅人の正親は、旅芸人一座の中で桜吹雪の様に美しく舞う「鬼」の娘に心奪われ、身請けする。彼女に「桜花」と名付け、共に旅をする内に心が通い始めるが、ある村で咲かない桜に出会い…。再び桜が咲く時、彼らを待っていた運命とは!? 表題作他、『無限時計』『サンドグラスの檻』『花のカノン』収録。

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亡鬼桜奇譚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年09月03日

    どのお話もだいっすきです。
    『亡鬼桜綺譚』
    なんて切ないんだろう。
    最後のページでは鳥肌が立ちました。儚くて、切なくて、悲しく、だからこそ、美しい。

    『無限時計』
    世界の中心にたつ無限時計と、それぞれの左手に持つ銀時計。銀時計が示すのは各々の寿命。自分の寿命がわかるというのは残酷なことです。 ...続きを読む

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    購入済み

    純文学みたい

    2019年11月28日

    切ない、とにかく切なく美しい。
    絵はちょっと古い感じがするけど^_^昔の作品なのかな?
    でもストーリーは永遠に人を感動させる、純文学の様な、美しい切なさです。

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月28日

    どのお話もだいっすきです。
    亡鬼桜綺譚……なんて切ないんだろう。最後のページでは鳥肌が立ちました。儚くて、切なくて、悲しい。だから美しい。


    無限時計……世界の中心にたつ無限時計と、それぞれの左手に持つ銀時計。銀時計が示すのは各々の寿命。自分の寿命がわかるというのは残酷なことです。
    だけど、だから...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月23日

    四つの話が収録されてる短編集。

    斎藤けんさんは短編を
    描くのがお上手だなと
    思いました。

    短いストーリーの中に
    置かれた一言一言が
    すっと、胸の中に入って
    いくかんじ。


    「無限時計」が
    一番好きでした。


    永遠って言葉は、どこか
    怖いですね。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月14日

    「サンドグラス」が本当に、ずるいなあ…!と思いました。
    寂しい話が多いですが、それもまた斎藤けんさんの味かなあと。
    世界時計の話も好きです。女の子がとってもかわいい。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月23日

    「サンドグラスの檻」がすきすぎてやばい。
    さいごのほう、表情が見えないけど表情が分かるって、すごい表現力だと。
    はー好きすぎる。

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月07日

    旅人と鬼の表題作「亡鬼桜奇憚」、大きな時計と寿命が刻まれた腕時計をする世界の少女の話「無限時計」、ドメスティックメイド話「サンドグラスの檻」など四編収録。
    ★五つは「サンドグラス〜」にです。鳥肌が立ちました。大好き。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    本当にもう大好きです。こっちもびっくりするくらいに。
    テーマは重いし、哀しいものも多いのですが、どれもどこか温かい。
    「花のカノン」はこの短編集の中でもすっごく短いものだけど、題名と中身の合致が素敵だった。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    斎藤さんのお話はwith!を読んでたんですが、この人のシリアスは半端ないと感じます。
    絵が綺麗なだけに迫力あるよなぁ。
    短編集ですが、シリアスばっかり集めたコミックス。

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月30日

    ○感想

     時計の話がばり好みです。世界の終わりまでの時を刻む時計(実ははりぼて)と、一人一人の命の終わりまでの時を刻む銀時計がある世界。設定もいいし、少女のみずみずしさも美しい。いっそうらやましいくらいに。
     銀時計が見えたら、計画はある意味立てやすいのかもしれない。ただ、それが他の人と比較し...続きを読む

    0

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