デブラ・リー・ブラウンのレビュー一覧

  • ハイランダーと清らな娘

    ネタバレ 購入済み

    記憶喪失の女性はお姫様

    行き倒れになっていた記憶喪失のヒロインを助けたヒーローは彼女に惹かれていきますが、領主としての立場から身元不明の女性とは結婚ができません。
    城の中での陰謀や裏切り。ハラハラドキドキの展開の中で二人は徐々に近づいていきます。

    ヒロインも他の話によく出てくるような、定番の勝ち気なじゃじゃ馬ではなく、芯の強い勇気を持ってはいますが優しい女性らしさのあるキャラクターで、とても好感が持てました。
    適度な頑固さもありますが素直にヒーローへの愛も打ち明け、彼の過去のトラウマや悲しみが癒せるよう大きく見守ります。

    個人的にはヒーローのキャラクターが領主としては思慮にかけてるのではと思った部分が

    #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2021年08月21日
  • 金鉱の花嫁

    ネタバレ 購入済み

    本当は強く惹かれあっているのに、いつも遠慮しながら契約結婚の条件を守ろうとする律儀で生真面目な二人。いいところでいつも二人はすれ違い、告白できないまま最後の最後まで、じっれったい。でも背景が西部開拓の危険と隣り合わせなのでハラハラが最後まで続き一気に読めました。

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    2022年09月17日
  • 悲運の花嫁【あとがき付き】

    購入済み

    男勝りのお姫様

    作家買い(さちみりほ先生)です。やはりヒロイン、ヒーローの描写がとても綺麗です。
    男のように戦わなくてはいけない、重荷を背負った実はとても美しいお姫様。はたして恋など生まれるのでしょうか。。。

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    2021年04月05日
  • 悲運の花嫁【あとがき付き】

    購入済み

    さちみりほ先生にハズレなし。さちみ先生のデフォルメキャラが、コマの端っこでわいわいしているのが大好きなのですが、この作品に笑いはほぼありません(笑)。名のあるキャラの人死にもあるし、勇敢で優しい芯のあるヒロインと、実は外見に反して男らしいヒーローが、少しずつ心を寄せていくさまを楽しみつつ、ヒロイン父(不器用な男ですな〜)など親世代の内面と過去がもっと知りたかったり。恋愛より物語重視ですが...ヒーローの「奥さん」の台詞にはトキメキましたよ、うふふ。まったく手を抜かない素晴らしい作画の美しさを目一杯楽しみました。

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    2018年09月23日
  • 処女の泉

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    大火傷を負い利き手で剣を握ることができなくなった一族の長・ヒーローと、処女の泉と呼ばれる場所で怪我をし倒れていたヒロイン。
    ヒロインは記憶喪失で自分がなんとなく治療師だったことしか思い出せない。
    その割に殴り合いの喧嘩をしたりと元気がいいヒロイン(笑)
    ヒーローは火傷を負ってから領主の仕事も他の人に任せたりとやる気がない。
    ヒロインに惹かれるも気持ちを認めるのが怖くて寸止めになって拒絶したり、暴言を吐いたり、どう見ても怪しい奴に騙されたりとダメダメヒーロー。それでも憎めないのはストーリー自体が面白かったからかな?
    ヒーローに振り回されるヒロインが気の毒だった。それでも土壇場で逃げずにヒーローに

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    2017年08月17日
  • 金鉱の花嫁

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    BOOKLIVE版で。
    西部もの。
    まさに書きたいものが、想像以上に書かれていて、どうなるのかドキドキし、西部の風俗が面白くて、すごく楽しかった。
    さすがハーレクイン。

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    2013年08月31日
  • 湖上の女神

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    双方意地をはったせいでややこしいことになるパターン
    ちょっとげんなり。あんまり可愛げ感じられなくて。

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    2013年09月05日
  • 処女の泉

    Posted by ブクログ

    ギルクライストが“処女の泉”のほとりで助けた女は、彼に新たな災いの種をもたらした。下着姿で倒れていた彼女は記憶を失い、名前もレイチェルとしか分からない。ギルクライストはデヴィドソン一族の長として一刻も早く花嫁を迎える必要があった。それなのに、素性もしれぬ彼女のことがどうしても忘れられなくなったのだ。漆黒の髪、透き通るような肌、バラ色の頬。貴婦人のようだが、娼婦かもしれない女。レイチェルを我がものにすることは、確実に彼の地位を脅かす。しかも、右半身にひどい火傷を負った彼は、今や剣を持つのもままならない。だが、何をするにしても遅すぎる。ギルクライストは間違いなく恋に落ちていたのだから。

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    2009年10月04日