石角友愛のレビュー一覧
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結局「AIで何ができるのですか?」「AIが仕事を奪うのか?」ばかりが先行しているが、「本質は違うよ」という部分を解説してくれている本。
AI以前に「データをそろえる」という作業で相当な手間と時間とお金がかかっているのが現実。
データサイエンティストとデータアナリスト。
その違いについても説明しているが、日本は圧倒的にサイエンティストが足りない。
それは今の仕事をしていても感じる部分だ。
Paraviについては、データが命であるはずなのに、それが改善作業(いわゆるPDCA)に活用できていないのが悔しいところだ。
それを高速で改善していくためには、正しくデータを読める人間が必要なのだ。
表現を変え -
Posted by ブクログ
最近のAIビジネスの概略。
データ収集の時点からデータサイエンティストに話を聞いておけ。
ゴールを見据えて収集データ、タグ付け考えとけ。とか。
著者はAI分析の導入コンサルタント。
経歴はすごい人なんだが、この本は初心者向けなので、著者がどれくらいのことをやってるかはわからない。たぶん出来合いの学習ソフトの雛形がいくつかあって、事例によってどれかを選んでデータを放り込んでうまく説明できる結果が出てきたらOKみたいなことだと思うが、導入企業側はバカなのも多いだろうから、その辺のコミュ力とか、相手を黙らせるピカピカの経歴とかがビジネスに活かされてるんだろうなとか思った。 -
Posted by ブクログ
章立てしてあって読みやすい。
最初に色々な言葉が紹介されているのが読みやすい。
■自分の仕事を本当に愛していれば、挫折に屈することなく、逆境を乗り越え、自分の短所を直視して、改善に取り組むことでしょう。
①妥協しない、②優先順位を立てる、③計画して実行する。
■投資せずにリターンは得られない
■その失敗はクリエイティブか
■失敗や挫折はギフトだ
底に落ちてから手にいれたときのほうが、どこにも落ちずに手に入れたときよいも、振れ幅が大きい分だけメンタルも強くなれる。
■もし君がロケットに乗りたいなら、どの席かなんて聞いちゃいけない。ただ、飛び乗るんだよ。
したいと思ったら即行動。
どんな -
Posted by ブクログ
あなたのジーニアスは何か?
という質問で始まる。
ジーニアス、は天才という意味と捉えがちだけど、
ウソ偽りない自分自身の本質で、キラメキを持ったものが、
ジーニアス。
自分自身のジーニアスを見つけることが、
自分の幸せに繋がる。
例え、好きな人がいようとも、自分のジーニアスを
理解してくれない人であれば、決別する覚悟も必要、
という考え方が印象的だった。
大いに賛成する部分がある。
"好き"だからといって、それだけで自分のやりたいことを
なくすっていうのは反対だし、両立できないと諦めるのではなくて、両立する方法を探す、ことが重要だと改めて考えさせられた。
☆KEY -
Posted by ブクログ
前半はアメリカの教育に関して、著者が通ってきた道をベースに解説している。日本との教育の違い、バックグラウンドを知るのに参考になった。今、米国側と仕事をしていて、あーだからあんな感じなんだと納得出来たりした。
最後2/3(後半)は、著者のこれまで通ってきた道から生まれた、現在の著者の価値観をベースに、今をどう生きているかが書かれている。
こういう考え方もあるんだなって参考になった。
本の帯には、
考え尽くす「思考力」、言葉で勝つ「議論力」、自分を管理する「マネジメント力」・・・ぜんぶアメリカの学校で身につけました
って書いてあるが、じゃ、日本では全然身につけられないのかというと、そういうわ -
Posted by ブクログ
タイトル買い!
こういう留学ものは、なかなか時間的にもお金的にも
自分が行けない分、必ず読んでしまいます。
ハーバードへ留学する日本人が減ってきている中、
高校からアメリカへ留学し、ハーバードMBAを取り、
今はシリコンバレーのグーグルで働いている著者の留学記。
留学記というより、日本とアメリカの教育に対する考え方の違いを
題材にしながら、自分の頭で考える重要性を説いた本です。
著者は子供を生んだ数日後にハーバードMBAの
卒業試験を受けたそうな…。
かなりハードな人生送ってます。。
もう少しナマの留学体験部分を
たくさん書いてくれていてもよかったかなとも思いますが、
現地の教育の空気感