【感想・ネタバレ】私が「白熱教室」で学んだこと ボーディングスクールからハーバード・ビジネススクールまでのレビュー

あらすじ

普通の女子高生が16歳で単身渡米。ボーディングスクールに進学し、ハーバードでMBAを取得して、グーグル米国本社に入社した。英語ネイティブでなく、IT業界の経験もない彼女の夢を叶えた「勉強」とは何か!?

答えのない問題を考え続けること――それが「勉強」の出発点。
アメリカでは、ボーディングスクール(全寮制私立高校)から、リベラルアーツ・カレッジ、経営を教える最高峰の場であるハーバード・ビジネススクールまで、あらゆる教育現場に「白熱教室」が用意されています。
学生たちが自分の頭を使って考え、激しく議論をぶつけ合う。この「勉強」がなかったら私はいまシリコンバレーにいません。
考え尽くす「思考力」言葉で勝つ「議論力」自分を管理する「マネジメント力」――ぜんぶアメリカの学校で身につけました。

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Posted by ブクログ

おもしろかったー。個人的には名著。
米国的ヒューマニティの価値観にも触れられる(触れたような気持ちにになる)。自分を豊かにし、社会に貢献し、周りを幸福にする。こういうある意味犠牲の多い生き方、一度やってしまうと本人ももうたぶんそれしかできないんだろうなと思う。もっと楽に生きる事もできるんだろうけど、好むと好まざるに関わらず、そうしてしまうんだろうな。

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2012年06月24日

Posted by ブクログ

すごくわかりやすい日本語で書かれており、共感する視点が多かった。時間のやりくりにランチタイムの有効活用は意識したい。挑戦は段階的にしかできないというのも、納得。オリジナルの価値観、ライフプランを大切にしていこうと改めて思う。

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2012年04月01日

Posted by ブクログ

著者の思い切りの良さ、潔さ、なんかかっこいいと思った。
これでいいのかと、今、自分が置かれている環境に疑問を持ったとしても、そこを飛び出す勇気を持っている人はなかなか居ないはず。
この本では、自分に合わない場所で無理をしなくてもいいんだということを学んだ。
日本を飛び出し、アメリカのボーディングスクールへ入学していなければ、グーグルで働くこともなかったのだから、トライすることの大切さを知る。
学生時代、英語が苦手でも、努力次第でアメリカで仕事を見つけることも夢でないのである。

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2012年11月06日

Posted by ブクログ

前半はアメリカの教育に関して、著者が通ってきた道をベースに解説している。日本との教育の違い、バックグラウンドを知るのに参考になった。今、米国側と仕事をしていて、あーだからあんな感じなんだと納得出来たりした。
最後2/3(後半)は、著者のこれまで通ってきた道から生まれた、現在の著者の価値観をベースに、今をどう生きているかが書かれている。
こういう考え方もあるんだなって参考になった。

本の帯には、

考え尽くす「思考力」、言葉で勝つ「議論力」、自分を管理する「マネジメント力」・・・ぜんぶアメリカの学校で身につけました

って書いてあるが、じゃ、日本では全然身につけられないのかというと、そういうわけではないので、アメリカ教育万歳!ということではないのだろう。
ただ、アメリカのほうが、本質を考える教育をしているなぁと感じることは多い。だから、一つの参考として、日本の教育、あるいは自分自身、子供の自己啓発をどうやっていくかを考えるきっかけになる本だなぁと感じた。

・・・ただし、著者のような経歴を歩むには、まず、裕福な家庭に生まれていなければ、高校生で渡米して学費の高い学校に入るなんてことは出来ない。お金があるってすばらしいなぁともちょっと思った。。。

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2012年09月10日

Posted by ブクログ

アメリカの大学は、知識やスキルを授ける場ではなく、考えさせ、悩ませ、本人にとって最善の選択ができるようにうながす場。

大学の競争力は、教育の質、卒業生の能力だと思いました。日本の大学も、きちんと競争力をつけて、アジアや世界の若者を集められたら、と夢想してしまいました。少子化を越えて、明るい未来が見えるではありませんか。

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校時代に名門校に通いながら、日本の教育に疑問を感じて、中退→アメリカに留学、最後はハーバードまで行って、今はグーグル本社勤務。

著者は確かにすごいし、答えのないことを徹底的に考えさせるアメリカの教育に憧れも感じる。

でも、日本の学校を卒業してきた人間としては、日本の学校だっていろんなこと勉強できんだぞ!あんた、日本の学校知らんやん!と、半ば負惜しみみたいでも言いたくなります。

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2012年05月03日

Posted by ブクログ

著者の経歴は、日本の高校を中退し、アメリカのボーディングスクールへ入学。その後わリベラルアーツ・カレッジ、ハーバード・ビジネススクール、グーグル本社に入社。このような経歴をもつ著者の感じる日米の教育の違いが語られている。アメリカの教育がどのようなものであるか、という話が中心であり、実体験に基づき説明されているので、日本との教育の差がわかりやすい。ただ、日本の教育をどのようにしていけばよいか、という意見が欲しかったところ。

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

16歳で渡米後、ハーバードでMBAを取得し、グーグルで働く著者によるアメリカ教育の素晴らしさが書かれた書籍。

そのまま日本にいたらこんな人生まれなかっただろうなと確かに思います。
僕も子供が生まれたら欧米で教育させたい。

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

タイトル買い!
こういう留学ものは、なかなか時間的にもお金的にも
自分が行けない分、必ず読んでしまいます。

ハーバードへ留学する日本人が減ってきている中、
高校からアメリカへ留学し、ハーバードMBAを取り、
今はシリコンバレーのグーグルで働いている著者の留学記。
留学記というより、日本とアメリカの教育に対する考え方の違いを
題材にしながら、自分の頭で考える重要性を説いた本です。

著者は子供を生んだ数日後にハーバードMBAの
卒業試験を受けたそうな…。
かなりハードな人生送ってます。。

もう少しナマの留学体験部分を
たくさん書いてくれていてもよかったかなとも思いますが、
現地の教育の空気感を少しでも感じられて良かったです。
さくっと手軽に読める留学体験記です。

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2012年03月14日

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