本田真吾のレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
これも歴史改変もの
猟奇殺人犯を専門とする部門に移動させられた主人公の刑事が、ある方法を用いて凶悪な猟奇事件の被害者に入り込み、事件を未然ぬ防ぐ、という連作です。
SFでもありがちな設定で、グロなのは当然でしょう。正直、犯人像がどうにもありきたり、と感じてしまうのが難点でした。作画等は悪くはないですし、事件当時の諸々(直下型大地震とか)を組み込む方法も巧みではありました。 -
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ハカイジュウの作者さん
あの有名な人気パニックホラーのハカイジュウの作者さんの新作ですね。
そのほかに切子とかも読みましたが、あの作者さんか!どうりでグロさが天才的なのかなと思いました。
今回の話も事件の起こる時期にタイムリープするだけじゃなくその際実際に被害者になって死ぬはずの人と意識が入れ替わるなんて斬新だし毎回主役の容姿が変わるのも飽きなくて最高です。
ただ看護師の事件とか家族を洗脳して手を下さず殺し合わせる事件とか実際にあった事件とあまりにも酷似していたので…そこは★4にしちゃいました。
でもすごく面白いです。 -
Posted by ブクログ
女子高生連続殺人事件の被害者・ハルカの意識へ潜入した刑事の五代。史実通りに殺される前に、変態殺人鬼・伊崎をひっ捕らえろ!! 真冬の六甲山を舞台に命がけの鬼ごっこが始まる…!!
そして病院内の毒殺犯を追う潜入捜査が、始まる衝撃の2巻。
これから殺されるはずの被害者を守りつつ、伊崎のトラウマを刺激し時間を稼ぎつつ被害者と警察と協力しながら伊崎を捕える五代刑事と殺人鬼伊崎の駆け引きはスリリングで、五代刑事の優れたプロファイル能力を示すゾクゾクな展開だった。
ふたり目のシリアルキラー、病院内での毒殺犯を追う潜入捜査は、被害者である少年と意識が入れ替わる利点を活かして患者の少年たちと協力しながら現行犯 -
Posted by ブクログ
犯人への過剰暴力が原因で左遷させられた熱血刑事の五代。
新たな上司は自称"超能力捜査官"の飛高警視正。赴任早々、五代はとある連続殺人事件へと潜入捜査を命じられるのだが…!?
「ハカイジュウ」の本田真吾が放つ新発想&新感覚サイコサスペンス!!
猟奇殺人鬼専門の捜査5課に異動になった五代刑事は、捜査5課の課長で自称超能力捜査官の飛高警視正に、五代刑事と被害者の意識を入れ替え事件を未然に防ぐという潜入捜査を行うというアニメ「君の名は」のような入れ替わりタイムリープものとサイコパスのシリアルキラーとのバトルを描くサイコサスペンスの抱き合わせというアクロバットな内容だが、 -
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結構怖い
刑事が過去のサイコパスの被害者に乗り移って事件を解決するという話で、サイコパスが怖いのとグロ表現がガッツリなので、怖いの苦手な人は見ないほうが良いと思いました。ただホラーが好きという人も楽しめるか怪しいと思いました。
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Posted by ブクログ
典型的な口先だけのオタク!ヘタレは強くなれるのか?
格闘技オタクの主人公。口先だけで知識しかない。もちろん、喧嘩なんて出来ない。
そんな主人公が謎の少女と出会う。
少女は格闘技を使う。そして、主人公を自分のジムに誘い…。
主人公が弱く、格闘技に出会い強くなる。格闘漫画の王道のような展開。ではあるが、主人公がオタクでヘタレ、どうしようもない見栄っ張りである。という点が面白い。何かと言い訳をして、何かあれば人のせい、勝手に期待し、絶望する。結局何もやらずに逃げているだけ。
少なからず、こういうところは人間誰しもあると思う。そこをえぐってくるような展開が何とも斬新。
実践的な内容にも触