神山健治のレビュー一覧
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瀬戸内海に面した街に暮らすココネは、幼くして母親と死に別れ、自動車整備工の父親・モモタローと共に健やかに過ごしていた。2020年、東京オリンピック開催を三日前に控えた日、謎の男達がモモタローを連れ去ってしまうのだが……。
映画も劇場で鑑賞したが、どちらもとても好きな作品。
コロナ禍によって東京オリ...続きを読むPosted by ブクログ -
思ったよりファンタジーだった。
雰囲気的に君の名はをすごく感じさせる。
青春で、不思議設定で、現実の東京オリンピックっていうものにもからめてて。
親子の関係に言及するあたりも。
時をかける少女みたいな雰囲気もあります。
本人は不思議な体験をしてるんだけど、世界的には現実そのものっていうね。
ティー...続きを読むPosted by ブクログ -
映画をなぞっているので安心感あり。
の、わりに。
コミックにはトモエがいなくて〜〜と、1巻のシーンに戻って見るんだけど、確かに誰かと会話をしているようで、実はこういうことだったのかなと思わせる成り行き。
映画でいうトモエの存在と彼の声は、聴(見る)く人によって違って感じる……
そういうことですよね?Posted by ブクログ -
お昼寝をすると別の世界に行ってしまって、現実と別の世界がリンクしている、という話だった。
たぶん、映像で見ると分かりやすいのかもしれないけど、文章だとちょっと分かりにくいところがあった。
でも、全体としては、2つの世界がどう結びついていくのか、というところが面白かったし、夢の世界のお姫様がいったい誰...続きを読むPosted by ブクログ -
こないだ映画を見て、現実世界と夢世界との整合性が取れてないから話の筋が分かりにくくて面白くなかった、とコメントしました。
ごめんなさい。間違っていました。
角川文庫から出版された本作が、わざわざ角川つばさ文庫で再出版ということは、対象年齢は小中学生向けだ。
対象年齢が小中学生と考え直すと...続きを読むPosted by ブクログ -
懐かしい匂いのする物語だった。
夢の時間と現実世界との不思議な融合が事件解決へと向かってゆく様子は、自分の脳内に浮かぶ映像だけでなく、目で見る映像作品として味わいたいとも思った。
映画もぜひ見に行きたいと思う。Posted by ブクログ -
映画をそのままコミカライズという点では、本当に忠実で安定感あります。
なにより、ジョーが出てきたときの私のときめきたるや(笑)4巻のなかではジョーの出番はちょびっとなんですけどね。戦闘シーンのみんなも格好良くてね。チャンで格好良いと思う日がくるとは思わなかったです。そう思うとグレートとかピュンマ...続きを読むPosted by ブクログ -
映画版のコミカライズということで、ストーリーは今のところそのままです。
麻生先生の絵が好きなので、キャラクターは格好良くアレンジされてるし、文句ありません!
ああ、でも今読み返してジョーが「君が来たということは、僕たちを必要とする敵が現れたんだね」という台詞って、原作では逆でした!
戦いから...続きを読むPosted by ブクログ -
様々なアニメ作品へのオマージュがあるが、結局何の映画なのか良くわからなかった。
アニメーション映画としての作画や音楽は多分充分に高い水準であると思う。
主人公のキャラクターも充分魅力的だし、声優の高畑充希の演技もいい。
特にエンディングで彼女の歌うデイ・ドリーム・ビリーバーはかなり気に入った。
舞...続きを読むPosted by ブクログ -
映画がそこそこ楽しめたので補完されるものがないかと思い読んでみた。
登場人物の感情の機微は文字として書かれているのでわかりやすかったけど、物語自体は映画そのもの。舞台裏とか描かれているわけでもなく、映画の謎はこの小説でも謎のまま。
なんというかト書きがみっちり書かれた台本って感じかなぁ。これって映画...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜか
タイトルのひるね姫とねむり姫と
ごっちゃになるんだよね。
映画ではさらっと流れてしまった部分を
小説版で知ることが出来てよかった。
映画の中で一番気になった、
「心根ひとつで人は空も飛べる」
この一文字をどう変えるか?
という答え合わせを
小説版で出来てよかったです。
他にも
映画の中...続きを読むPosted by ブクログ