田原のレビュー一覧

  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    ネタバレ

    口にしたら生きてゆけそうもない言葉と、口にしなかったら生きてゆけそうもない言葉、それらが同じひとつの言葉であるとき、何故あなたはそこに立っていられるのでしょう?
    (p.126 「質問集続」抜粋)

    わたしではない
    あなた
    たとえはなればなれのみちを
    あゆむとしても
    あす
    わたしは
    あなたに
    あいたい
    (p.161 「あなた」抜粋)

    かたちで交歓できぬとすればせめて真情でわたりあいたいと考えても、それが手練手管で終わりそうな言葉のはしゃぎようをどうしよう。
    *
    その女は生きて目前に居る
    舌で上唇をしめしてから
    後期ロマン派のヴァイオリンの鼻声で
    〈ねぇ〉と言う
    その〈ねぇ〉はどんなえくりちゅー

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    2011年02月28日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    詩人に触れてみる二回目。詩選集1に引き続き、詩の世界は不思議でいっぱいだが、谷川俊太郎の世界は好き。解説が何故谷川俊太郎が詩人として注目されているのか、参考になる文章だった

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    2011年01月23日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    詩人に触れてみる。谷川俊太郎がどうして多き詩人の中で注目されるのか、わかった気がする。中学か小学校かの教科書に乗ってた作品もあり非常に懐かしい

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    2011年01月23日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    “真っ白でいるよりも”の一番最後だけを最初に知って、この詩を読みたくて買った本。

    読んでみて物事を見る視点が好きだって改めて思った。
    世界ってこんな見方もあるんだなぁと感じられます。

    でも全部読んでません。。。

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    2009年10月16日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    凄く好き。何が好きかって、分からないけど詩がいいよ。やっぱり誰もが知ってる名前なだけある。私的には、詩を声に出して読んで、気分にまるごと浸るのが好きな1冊です。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    好きな詩は好きだけど、詩の深みがまだ私には早かったかもしれない。
    なまぐさい感じの詩が特に楽しめなくて感性がまだ追いついていないのかもしれない。
    他のも読もういつか

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    2024年03月30日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    著者17歳からの詩を集めた1巻。
    21歳(私と同じ年)のときに「二十億光年の孤独」を書いたんだ。見る目が、感じ方が、すごい。
    好きなのは「手」という詩。

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    2023年08月06日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    私には難解で?と思うものから、うんうんと思うものまで。
    子どもの頃に母親からか幼稚園からか聞いて覚えていた詩もあった。

    詩はこちらの心がザワザワしていると上手く受け取れないから、無心になって読む必要があるな。
    この時代に無心でいること自体がなかなか難しいな。

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    2022年08月13日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    3巻も色々な色の言葉たちでした。やわらかかったり、ちくちくしたり、ドキドキしたり。クレーの絵に付いているのであろう詩も素敵で、絵と一緒に見たくなりました。短い中にも世界が広がります。好きなシリーズです。

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    2017年09月20日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    2もとても面白かったです。谷川さんの優しくて時々ぴりっとする言葉で、世界がどこまでも広がっていきます。心地よいひとときでした。ひらがなばかりのやさしい詩も、ぴりっとどきっとする詩も、好きです。

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    2017年09月07日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    妙に詩選集、というのが好きだったりして、何故だろう。限りなく透明な気分になったり色々だったり、ファンタジーとかその他物語と違った世界に浸れるのが好きなのかもしれません。
    この本は、日々の中で何気なく思い、感じ、生きてきたことを、詩を通して思い起こさせてくれる、そんな詩選集だと思いました。綴られる言葉一つ一つが存在を持っているように感じました。


    出版社 / 著者からの内容紹介
    現代日本を代表する詩人のベスト作品集。
    軽やかで深い、美しい言葉の贈りもの…。半世紀を超える詩業からの名詩選。第一巻は、第一詩集『二十億光年の孤独』(1954)から『空に小鳥がいなくなった日』(1974)までより精選。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    詩ってあんまり読まないな、と思って買ってみました。少しずつですが読んでいます。詩はほとんど読まないですが、この人の詩はとても好きです。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    僕の価値観はきっと

    谷川俊太郎の詩にすべて集約されてると思う

    「問われて答えたのではなかった その言葉は笑いのように…」

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    この人の感性で世界を見てみたいと思った。
    読む度に、ことばって、日本語って美しいなぁと思わせてくれる。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    声に出して読みたい日本語、ひらがな。
    実際読んだらイントネーションが全然違って注意されましたが。
    根気強く見るものでなく、開いたページから見るようにしてます。

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    2009年10月04日