田原のレビュー一覧

  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    中期・谷川俊太郎をまとめた一冊。「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」の即興詩から「定義」の哲学的詩、「はだか」のような児童向けの詩やことばあそびまでその語り口は様々で、この時期の彼が詩人として徐々に熟してきた時期であることが窺える。お気に入りは「さようなら」。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    息が詰まりそうなとき、この人の詩を音読するととても癒される。そりゃもうどれを読んでも、いいのですよ。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    詩といえば谷川俊太郎さん、です。
    例え意味が分からなくてもこの人のことばを追っている時は落ち着く。
    06'12'19

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    2009年10月07日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    合唱曲でよく詩を書かれている方。そんな第一印象だったのだけれど、やっぱり普通の詩もすごい。個人的には「二十億光年の孤独」「死んだ男が残したもの」「兵士の告白」「地球へのピクニック」が好きでした。そして「朝のリレー」も好き。中学校で習ったけれど、読めば読むほど壮大だ。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    この人の言葉は、いつだって深く深く染み入ってくる。響く。時に痛く攻撃する。日本語を母国語としてこの人の言葉に出会えた幸せを、いつも思う。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    この人の言葉は、いつだって深く深く染み入ってくる。響く。時に痛く攻撃する。日本語を母国語としてこの人の言葉に出会えた幸せを、いつも思う。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    『谷川俊太郎詩選集(1)』を読んで、もっと詩の世界を味わいたくなってので手に取りました。

    「かえる」「おならうた」「いか」「あいうえおうた」「どきん」は、子どもが小さい頃に読み聞かせをした記憶があります。特に「どきん」は、決まって子どもが笑ってくれたような。懐かしい気持ちになりました。

    他にいいなと思ったのは、「わかんない」「あいしてる」「はだか」「はな」です。

    「コップへの不可能な接近」「灰についての私見」は、コップや灰をあのような切り口で描き出すことは私には到底無理だと思いました。偉大な詩人の頭の中をのぞいた感じです。

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    2025年02月23日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    生まれて初めて詩集を読みました。
    知っている詩は「朝のリレー」「生きる」の他に「ののはな」「やんま」など『ことばあそびうた』からのいくつかの詩のみ。

    難しいものもいいなと思うものもありました。

    「二十億光年の孤独」
    「除名」
    「海」
    「窓のとなりに」
    「木」
    「からだの中に」
    が特に心に残りました。

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    2025年02月05日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    谷川俊太郎の詩集に出会ったのは大学一年のときだった。現代詩文庫だったと思うが、余り好きになれなかった。それが五十年の歳月を経て今読み返すと実にいい。プロの詩人の作品とはこういうものをいうのかと思う。谷川先生ごめんなさい。あなたは素晴らしい詩人です。目から鱗の詩ばかりです。

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    2023年12月25日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    私が知っていた谷川さんの詩は教科書でみたようなほんのほんの一部だった。解説に書かれているように、沢山の言葉たち、たくさんの世界が詰め込まれるていた。
    言葉がぎっしり詰まっている詩集をいくら読んでも情報過負荷になることはない。詩はどんな情報も伝えないからむしろ情報を一瞬にして霧化してくれる…
    ほんとその通りだと思う。何度も何度も読んで味わいたいと思った。

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    2022年12月02日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    面白かったです。ことばあそびうた、は小学生の頃大好きだったので再会に懐かしくなりました。谷川さんの紡ぐ言葉で世界が広がります。笑ったり、ドキドキしたり。イベントで谷川さんの講演を拝見したことがあるのですが、谷川さん少年のようでかわいくて素敵でした。濃密なひとときでした。

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    2017年08月22日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    『本物の音楽がここにあった』

    谷川俊太郎というと、みんなはなにを一番に思い出すだろうか。私はといえば谷川俊太郎だって言ってるのに、金子みすゞの『小鳥と鈴と私』が出てくるような程度の低さである。もちろん出てくる過程の中で既に間違えていることに気がつくので、その後には作者紹介でよく使われている優しそうなおじいさんの顔が浮かんでくる。だから、私のなかで谷川俊太郎は詩を生業にしている優しいおじいさんのイメージしかなかった。

    そんな私でも今まで幾度か谷川俊太郎の作品を読んできている。一番近い記憶では『これが私の優しさです』だったかな。確かにその作品を読んだときも、抱いていたイメージよりも硬派で尖って

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    2016年09月12日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    思わずくしゃみしてしまう「二十億光年の孤独」をはじめ、17冊の著作と未刊詩篇より選ばれた滋養あふれる詩の数々。

    “親しい風景たちの中でさえ、世界の豊かさは難解だ”

    そう書いているけれど、俊太郎さんの言葉はまるでそれを解きほぐしているよう。

    “いきているということ”は昔も今も変わらず心の琴線に触れる詩。

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    2016年02月29日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    子ども向けのものから散文詩まで、様々な詩が集められた一冊。特に最後のインタビューは、研究したい人は必読。

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    2013年08月16日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    普段は詩は読まないが小学校のころ谷川さんの詩を習い興味を持っていたので読んでみた。
    p137除名、p146くり返す、p204生きる、p222ほほえみがお気に入りになった。
    谷川さんの詩は生死について内容の重いのものから言葉遊びまでバリエーションが豊富だった。

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    2012年11月11日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    クレーは言葉よりもっと奥深くをみつめている。それらは言葉になる以前のイメージ、あるいは言葉によってではなく、イメージによって秩序を与えられた世界である。

    言葉によって感染した病いは言葉によって免疫するしかない。

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    2012年08月13日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    なかなか良かった。
    谷川俊太郎は日本人が詩人で知っている名を挙げる場合に一番よく出てくる日本人の詩人である事を高橋源一郎の解説で知った。

    詩が死に親しむことで生へと向かうものであることを、少しずつ私は信じ始めている。

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    2012年08月13日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    母お気に入りの谷川俊太郎の詩選集。

    私が詩集をひらくのはなにか答えが欲しいとき。
    めくりながら探す。見つかるまで探す。
    今夜も胸がぎゅっとなって、それからほっとする詩に出会えました。

    これでゆっくり眠りにつける。

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    2012年02月10日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    学校で習った『二十億光年の孤独』が、とにかく心に刺さって取れなくて、つい買ってしまったもの。
    多分好きなのは『朝のリレー』のほうだと思うけど、題名も何もかも全てが忘れられないのはこっち。

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    2011年06月10日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    寝る前読書に最適。
    「な」、「コカコーラレッスン」、「アルカディア」、「詩めくり」、「ゆうぐれ」、「にじ」が個人的に好き。

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    2011年05月20日