内田篤人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつも冷静で最近では落ち着いたコメンテーターとしても活躍している筆者。厳しい世界を戦ってきているにも関わらず、その安定した姿勢に興味を持ち読んでみた。
メンタルは強弱ではなく、上下。その振れ幅を減らすことに重きを置いていた。一方で根性と理不尽な経験は管理体制などの必要性も感じている。ふーん、と思い読み進めると、踏ん張って踏ん張って、どこかで切る。なるほど、故の根性論なんだと。理由があっての根性、腑に落ちました。
最後にウッチー流のカッコいい条件
①虚心淡麗(なんのわだかまりもなく、素直な心で物事にのぞむこと)
②頭がいいより、切れる
③とにかく優しい
④年下に慕われる
⑤いつでもオリジナル
以 -
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Posted by ブクログ
昔読んだのを折り目つけているところとかを流して再読。心にしんしんと青い炎を燃やしているような、純粋な人の印象。考え方・生き方ともに男らしくて、吸収したい部分が多い。2つ年上なのね。
メモ;内田篤人の人生訓22
1 言い訳や文句は言うべきでない
2 線引きをあいまいにしない
3 不言実行
4 努力や成功は、本来見せびらかすものではない
5 感情は表に出さない
6 素の自分を隠さない
7 オンとオフはくっきり分ける
8 逃げ道を作ることは恥ずかしいことではない
9 緊張や重圧に鈍感である
10 やるなら徹底的に極端にやる
11 見た目には勝負を分けるポイントがある
12 データよりも自分の感覚を -
Posted by ブクログ
ご存知、ウッチーこと、内田篤人サッカー選手の本。現在、ドイツ・ブンデスリーガ、シャルケ04に所属するディフェンダーで、日本代表でもある。
内田選手の過去や、選手としての成長過程、けがや病気のこと、本人が考えていることなどがつづられている。高校を卒業後、鹿島アントラーズで3年間、リーグ優勝に貢献した功績が買われて、ドイツでもチャンピオンズリーグに出られるほど実力のあるチームに移籍を果たした。そこでも1年目にリーグ優勝をしている。
どのスポーツ選手にも、調子がいい時と悪い時があるし、トップ選手は皆、常に厳しい競争のなか、しのぎを削っている。ただ、本書を読んで思ったのは、内田選手はものすごく運が強い -
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ウシさん(ウッチー)の好感度ウナギ登り
元々、いけ好かないイケメンという印象だったが、この本を読む事によって、実直な人柄のサッカーへの強い思いが伝わって来た。しかも誕生日2週間違いの同い年という事も発覚。自分も頑張らんと。また、鹿島という球団の強さの秘訣も垣間見えた。
◇練習の雰囲気もピリッとしていた。長年、強く要られる理由を、何となくだけど、すぐに肌で感じた。36
◇「勝ちに徹するなぁ。鹿島は真のプロフェッショナルの集団だな。こういうプロ意識、大好きだなぁ」54
鹿島時代で最も印象に残っているのが、シャルケ移籍前の最終試合。サブメンバーとしてベンチ入りし、1-4とリードしながらも、オリ -
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うっちーの印象が大きく変わった本。
見た目の印象もあって、もっとなよふわってしている人かと思っていたけれど、仁義を重んじるようなスジをしっかり通す男なんだと感心した。
人に助けられてここまで来ているとあったけれど、うっちーの努力や魅力に人が巻き込まれていっているんだろうなと思った。
それに見合う努力をしているし、結果に対してもシビアに受け止めていて、自分自身についてもしっかりと把握しているんだと思う。
一流の選手というのは、やっぱり考えて努力をしているんだなと改めて思った。
がむしゃらに努力をしても、結果に結びつくことは少ないのかもしれない。
うっちーの心意気がとても好きだ。