あらすじ
生きづらい現代社会だからこそ、心のメーターを常時一定に! 重圧や怪我と長年向き合ってきた。内田篤人が実践し続けるメンタル統制メソッドを公開!
1章 ウチダメンタル(6つのチェックポイント 入門編)
2章 ウチダメンタルで得をした、3つのこと
3章ウチダメンタル・キーワード
4章 ウチダメンタルメソッド(逆境編)
5章 ウチダメンタル・メソッド(日常編)
6章ウチダメンタルと共に生き続ける
特別対談1中田英寿 2岡田武史 3佐藤可士和/特別Q&A 最も近くで内田を見てきた代理人・秋山氏に聞く「内田篤人に関する、五つの問いと、その答え」/証言集 内田篤人とはどんな選手だったのか? 長谷部誠 鈴木満 アルベルト・ザッケローニ 大迫勇也 川島永嗣
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Posted by ブクログ
現役時代からメンタルが強いと言われていた内田選手の強さの秘密が、分かりやすく、面白く書かれています。
私も内田選手の強さの秘密が気になっていたので早速買ってみました。
一部紹介
・メンタルは強弱ではなく上下で捉える
・今の自分が上にいるのか下にいるのかを理解すること
・メンタルの振れ幅を極力減し、太い心の幹を作るイメージ
メンタルについて勉強したい方はぜひ手に取ってみてください
Posted by ブクログ
学生時代常にプレーの参考にしており、試合前には内田選手のプレー集を見てから、試合に臨んでいた。当時出版されていた別の本も読んだ。
それから数年経ち、内田選手も引退、自分もサッカーから離れ社会人に。
学生時代の気持ちを思い出すのと同時に、全く違う観点で本書を読むことができた。
いまだに内田選手への憧れは消えないし、「こんな風になりたい」という思いはあるが、自分は内田篤人という人間でもないし、「内田選手だからこそ」といったメンタリティ内容が多くあった。
自分が最も大事にしたいことや、核を見つけ、参考にできるところは参考にしつつ、マイメンタルを見つけていきたい。
Posted by ブクログ
メンタルを上下で捉えるあたりが内田篤人らしいと思った。
サッカー選手というメディアに注目され、一試合ごとのプレーで批評される職業の方のメンタルへの向き合い方を学ぶことができた。
メンタルもそうだが、人との付き合い方とか、気の使い方までもがかっこいい人間だと思った。
Posted by ブクログ
内容がスッと入ってくるような1冊で、そういう考えの中で現役生活を過ごしてきたのかと、見えなかった姿がたくさんわかって面白かった。
メンタルは強弱じゃなくて上下。今の自分が上にいるのか下にいるのかを理解すること。自分なんかはおれはメンタルが弱いからと思い続けているタイプ。だからうまく行った時メンタルのことなんか忘れて舞い上がる。それでうまくいかなければまたメンタルが弱いって戻る。そんな自分の状態にも気づくことができた。
どんな時であっても本質に目を向けてやっていくしかない。
Posted by ブクログ
メンタルは強い弱いではなく、いかにブレ幅を小さくするか。非常に刺さる考え方だった。何か目標を持っている人もそうでない人も、少しでも悩む事があるなら読むべき本。
ただのサッカー好きで買った本だが、想像よりもずっと考えさせられる、人生の参考図書になった本。
Posted by ブクログ
これまで内田篤人さんがどんなメンタルで選手人生を
歩んできたのかを率直に書いている本。
この本で特に印象的だったのは、
「僕がこうしてるから、同じようにしてればいい、って思うようではダメだ。」
という言葉。
昨今では自己啓発本でこんなことをすれば、
仕事がうまくいきます!というタイトルが溢れていて、正直それはとても胡散臭くて本当に?と思ってしまうことも多々ある。
もちろん自己啓発本を読んで真似することも大事だが、
最終的には自分がどうなりたいか?どうやったら上手くいくか?をやれる人間になりたいと思った。
今後この気持ちを思いだしたい時に読み返したい。
Posted by ブクログ
中田さんとの対談で、メンタルは心ではなく頭ですよね、と言っていたのが印象的だった。中田さんは心を鍛える為に今も身体を鍛えていると。脳からの司令に打ち勝てるかどうか、視点が変わる良い表現だなと感じた。
Posted by ブクログ
読みやすい。
メンタルを強弱ではなく上下で考える。
上がいいとか、下がダメとかではなく、ある一定の高さで保つようにする。
ブレないメンタルの保ち方を学んだ。
Posted by ブクログ
中村俊輔式観戦術の本が個人的に微妙なデキだったので、こちらの書籍も購入しました。内田篤人さんはサッカーメディアでちょくちょく観る機会もあるし、W杯ブラジル大会あたりまではサッカーのパフォーマンスも凄く高い、一流のサッカー選手というイメージを持っていました。
内容としては、自身のこれでまでのプロサッカー生活を通しての経験、そこから学んだことを分かりやすく伝えてくれます。結構中身に踏み込んでくれてるので、面白い•勉強になる•先がになるであっという間に読み終えました。
Posted by ブクログ
深いところまで気持ちを掘り下げて自分と向き合ってきたことが伝わった。
冷静にメンタルを保ってみえるというか見せてないと思うけど、サッカー選手として活躍してるので計り知れないプレッシャーや辛いことを経験されてきて自分の中で消化しているのがただすごいなぁと思いました。
これからどうなりたいか改めてまた考えるきっかけになりました。
Posted by ブクログ
メンタルは頭、メンタルは上下しないことが大切、と内田さんなりのメンタルの捉え方を知ることができた。
本質としては、自分がどんな人で在りたいか、どうなりたいか?を明確にし、ブラさないことが大事。
Posted by ブクログ
内田さんは「かっこよさ」で物事をはかることが多いことがよく分かる本。そしてサッカー選手、鹿島の選手として、どんな振る舞いがふさわしいかを行動で示し、若い選手の模範となっていた姿が想像できた。
物事を俯瞰的に捉えられて、現実的な目線から言葉を発することができる賢い方で引退後もテレビの世界で活躍しているのが納得できた。
男が惚れる漢であり、見た目より熱い方なのがよく分かった。
Posted by ブクログ
彼の人となりをより知れたのが
よかった。とても賢い。
自然にそうなってるわけでもなくて
きちんと冷静に物事をみたり、
考えたりできる人。
見た目だけじゃなくて、中身も
カッコイイってどうゆうこと?って。
こんな人だったら、同級生と
結婚するまでの人生で
モテなかったはずもないけど、
チャラついた感じも噂もなく。
そういうとこもカッコいい。
個人的には、優しいはカッコいい
みたいなニュアンスの箇所が
印象に残ったのと、岡田監督との
対談とかも面白かったです。
Posted by ブクログ
いつも冷静で最近では落ち着いたコメンテーターとしても活躍している筆者。厳しい世界を戦ってきているにも関わらず、その安定した姿勢に興味を持ち読んでみた。
メンタルは強弱ではなく、上下。その振れ幅を減らすことに重きを置いていた。一方で根性と理不尽な経験は管理体制などの必要性も感じている。ふーん、と思い読み進めると、踏ん張って踏ん張って、どこかで切る。なるほど、故の根性論なんだと。理由があっての根性、腑に落ちました。
最後にウッチー流のカッコいい条件
①虚心淡麗(なんのわだかまりもなく、素直な心で物事にのぞむこと)
②頭がいいより、切れる
③とにかく優しい
④年下に慕われる
⑤いつでもオリジナル
以上!
Posted by ブクログ
若干分かりにくいところもあるけど、やっぱり内田の考え方とか好きだな。
当たり前だけど苦しいときに踏ん張る、自信に裏付けられた強いパーソナリティー、メンタルの上下を作らないなどなど。
Posted by ブクログ
篤人の篤人たる所以のような。
メンタルは強い弱いではなく上下。そんでそれを保つことが重要。メッチャわかるわーと納得。
辛い時こそ淡々とやったりとか、現状を冷静に見つめること。それだけじゃダメだとも思うけどすごく大事なことでもある。篤人さんが言うように「これが正解」ってことではなくあの人はあの人と考えつつヒントにはもらう。しばらくそばに置いておこう。ありがとう。
Posted by ブクログ
内田篤人選手、中田英寿さん。
すごくすごく人として尊敬できてかっこいいと思える方たち。
話す言葉の使い方が、普通のありきたりなものとは違って、言い回しがわかりやすい。
それは色々な経験を積むごとに自分なりにしっかりと考えてやってきたんだろうなというのが伝わる。
だから言葉選びも慎重。
自分なりの言葉にできる。
本当にかっこいい。
Posted by ブクログ
内田はどちらかというと感覚的な選手だと思っていたが、実際にこの本を読んでみると、よく考えてプレーしていたことが分かる。彼なりの独特なフィロソフィーやスタンスが面白い。
メンタルは強弱ではく、上下で捉えるのがこの本の趣旨。平常心を保つポイントは違っているため、まずは自分のメンタルがどこに位置するのか理解する必要がある。その上で、浮き沈みを最小限にし、振れ幅を抑えることで、メンタルを安定させることができる。上下という表現はなかなか興味深い視点だった。
Posted by ブクログ
内田篤人さんのメンタル術はなんとなくわかったけど、でもこれは内田篤人さんだからこそ、のこと。
メンタルの振れ幅を小さくする、というのは、私もそういえば子どもの頃にやっていた。
ただ、内田篤人さんが言うように、その方法はものすごく孤独を感じるもの。
私の場合はそれで自分を見失ってしまったから、その方法はもしかすると難易度が高いのかもしれない。
人それぞれ自分の方法を編み出すべし。
Posted by ブクログ
正直期待していた内容とは違ったのが本音。
ただきっとウッチーは芯が強いというか、僕が思うところのメンタルが異常に強いんだなと思った。
熱い男なんだろうけど、この本ではそこまで熱いことを敢えて隠しながら書かれている気がして、そこがモヤモヤした気がする。
参考になるというよりは内田篤人のメンタルの深さを知れたような内容だった。
自分にはそこまでのメンタルの深さは無いかなー。
Posted by ブクログ
「メンタルが強い・弱いで考えるより、上にあるか・下にあるか。そして大事なのは、上下する波線がなるべく大きく波うたないようにすること。感情の抑揚を抑えることがいいパフォーマンスにつながるとかんがえていた。」
「振れ幅を極力減らす。太い心の幹を作る。」
「心の振れ幅が大きいと、状況に対応するのがめちゃくちゃ難しくなる。」
「心の振れ幅が大きい人、上下動しがちな人というのは、感情を入れすぎる傾向がある。」
「他人に頼りながら、他人に返す。」
大迫「いくら落ち込んでいても、怒っていても、それで評価が変わることはない。」