池田大作のレビュー一覧

  • 人間革命2

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    第2巻は、山本伸一青年と戸田城聖の出会いである。
    山本伸一青年の質問は3つ。

    ①正しい人生とは?
    牧口先生の価値論で言えば「善」にあたるのが、この質問であろう。戸田先生の答えは「仏法を実践してみたまえ」であった。
    何が正しいかは時代によって変化する。しかし、最善とすべきものがある。それさ生命である。
    自分の生命の価値を最大に引き出す実践。その実践の人生。それが「正しい人生」であろう。
    戸田先生はの返答は、逃げではない。まさにど真ん中の答えになっている。

    ②真の愛国者とは?
    国と言っても社会と言っても、人である。
    人を救う仏法の実践者が真の愛国者である。

    ③天皇の存在とは?
    天皇も人である。人間である。何か特別な存在ではない。

    教育者である戸田先生の卓越した指導力が創価学会を加速させていく。会員数も増えていく。拡大する組織を支えるには「車軸」を強固にしなければならない。

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    2018年06月02日
  • 私の履歴書

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    ネタバレ

    本書はもともとは昭和50年に発刊されたものである。
    会長就任から15年、昭和50年の池田先生の思いが率直に語られている。
    世界広布の旅、創価学園の設立など、「夢中」になって走ってきた15年である。
    もっとも本書は、池田先生の両親、生い立ちのが書かれている。特に父親のことが書かれている点が珍しい。
    父親は「強情さま」と呼ばれたとのことだが、戸田先生にお仕えしぬいた池田先生の強情は父親のDNAだと思った。

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    2016年02月19日
  • 二十一世紀への対話(上)

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    最近トインビーに興味を持っている流れで、歴史の研究を全部読んでいくのはあまりに骨が折れるから、箸休めに読んでみた。

    歴史が宗教から切り離せないからか、歴史家であるトインビーの思想には人間のないしは世界の精神性への強い志向が感じられる。

    そこで池田大作との対談であるこの本は、両者の議論が噛み合ってなかなか実りのあるものだと感じられた。

    仏教的な柔らかな宗教による統一体ないし権力の実現というのが両者の持つ野望であり、本書のメッセージのような気がするが、彼らが40年前に念頭に置いていた21世紀は現実とあまりが代わりがないように思えた。情報化のもたらしたミルフィーユみたいな現代にも、かわらず腐ったイチゴみたいな重しがのしかかり続けているのである。

    新奇性とは、創造か顕在化かという部分の両者の意見の相違は面白かった気がした。

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    2010年02月10日