池田大作のレビュー一覧

  • 新・人間革命5
    人間はいかに生きるべきか を説いたものが仏法。

    P43- 芸術について

    P235- 自信のなさ 自分の生い立ちや学歴といった問題にこだわり、自己を卑下し、悲哀から脱しきれずにいる生命の弱さが潜んでいた。
    弱さを断ち切る
  • 新・人間革命4
    青年にとって大事なことは、どういう立場、どういう境遇であろうが、自らを卑下しないことです。何があっても、楽しみながら、自身の無限の可能性を開いていくのが信心だからです。


    未来をどう開くかの鍵は、すべて、現在の我が一念にある。今、張り合いを持って、生きているかどうかです。


    財務部の発足
  • 普及版 希望対話
    人生を生きていく上で、大切なこと、そして自分がどのようにして生きいきたいのかを考えさせてもらえる良いきっかけになる本です。僕にとっては、人生の座標になる運命的な本だと感じました。自分の人生に希望が持てないとき、自分の抱える悩みに挫けそうなとき、読んでもらえると元気になれます、元気をもらえます。是非、...続きを読む
  • 普及版 青春対話1
    この本は、知り合いの方に是非ともといわれ読んだ本です。
    この著書のおかげで本を読むきっかけができ、また、こういうふうに記録しようと思いました
    何か苦悩にめぐり合った時また読み返そうと思います。
    色んな人に読んでもらいたい1冊です。
  • 地球平和への探究
    ここ一ヶ月で核問題への関心が高まった。それにともなって議論が高じている気もするが、この本が発刊されたのは、その1年も前のこと。
    学者ではない、平和のために実際に行動してきた二人だからこその対話がある。どんな批判や脅しや誤解にも屈せずに進みつづけた二人の偉大な対談。
    誤解がある人ほど、読んでほしい一書...続きを読む
  • 「平和の文化」の輝く世紀へ!
    "自身の使命を自覚し、立ち上がった女性ほど強いものはありません。聡明な、気高き女性の輝きは、人々に大きな勇気と力を与えていくものです。"
    "法華経には「如我等無異」とあります。~全ての人に、無量の智慧と勇気と福徳が具わっている。その生命を、自分と同じように、等しく弟子にも開かせたいのだ-これが釈尊の...続きを読む
  • 御書の世界1
    目次
    ・御書は「末法の経典」
    ・誓願に貫かれた大聖人の御生涯
    ・立宗宣言
    ・立正安国(上)
    ・立正安国(下)
    ・一生成仏
    ・異体同心
    ・師子王の心

    シリーズ3巻のうちの第一巻。サブタイトルは「人間主義の宗教を語る」であり、本稿は2002年に、仏法の専門誌「大白蓮華」に掲載された創価学会・池田名誉会...続きを読む
  • 人間革命6
    人間革命第6巻は昭和27年が舞台である。
    立宗700年祭を語る中では、大聖人の立宗について描かれている。
    また、池田先生の結婚について描かれている。
    しかし、多くのページを割かれていたのが、笠原慈行(小笠原慈聞)の事件である。
    彼の神本仏迹論が、学会の弾圧につながり、牧口先生の獄死の原因になった。そ...続きを読む
  • 人間革命1
    『人間革命 第1巻』のリライト版を初めて読んだ。昔読んだときは、歴史的な件にはあまり興味がなかったが、今読み返してみると、GHQによる日本の間接統治とその体制下で人々がどう生きたかということも学べて面白い。
    敗戦の焼け野原の東京で、マッカーサーを「梵天くん」と呼び、「広宣流布のときが来た」と確信する...続きを読む
  • 御書と師弟1
    10章からなる日蓮大聖人の御書講義。仏法研鑽の書。

    第1章と第2章は、法華経に説かれる「三変土田」についての上下講義。第9章と第10章は、「四条金吾殿御返事(法華経兵法事)」についての上下講義。

    それぞれ上下の講義で1つの要文が御書から引用されており、3章から8章までは個々の講義の中で、1つずつ...続きを読む
  • 新・人間革命9
    第9巻では、1964年(昭和39年)の広布の進展を知ることができる。

    1964年は、10月には東京オリンピックが開催され、その開催に先立ち、東京モノレールが開通し、地下鉄日比谷線が全線開通し、また東海道新幹線も開通するなど、交通インフラが一気に整備された年である。また同様に、ホテルニューオータニや...続きを読む
  • 地球平和への探究
    池田先生とロートブラット博士の対談集。
    ロートブラット博士は2005年8月に96歳で亡くなった。2006年に発刊された本書が博士の遺稿となった。
    ジョセフ・ロートブラット博士は、マンハッタン計画に参加した科学者の一人であったが、後に計画から離脱した。1955年、ラッセル・アインシュタイン宣言に署名し...続きを読む
  • 二十世紀の精神の教訓(中)
    ゴルバチョフ対談の中巻。
    二人の革命家の話は、だんだんと深いテーマに。そしてテーマが深まるのと比例するように、二人の対話が白熱していく。
    率直な語らい。ゴルバチョフも縦横無尽に持論を展開する。受ける池田先生も、仏法の眼から明確な思想を返す。賛同するところは賛同し、否定するところは否定する。
    例えば、...続きを読む
  • 二十世紀の精神の教訓(上)
    まず、まえがきが素晴らしい。
    「私たち二人は異なる文明に生き、異なる活動をしている。一方はロシア人でロシア正教の文明に育ち、他方は日本人で仏教文明に育ち、一方は政治を職業にし、他方は宗教者として活動している」
    確かに、政治家・ゴルバチョフと宗教家・池田大作という、文化も職業も違う二人だが、その対談は...続きを読む
  • 普及版 青春対話1
    青春対話シリーズ全部ってことで。

    高校入学時にお母さんが買ってきてくれた本。なんとなく読まなきゃ という意識で読んだけど、対話形式になってて、読みやすかったし、案外おもしろかった。

    今では、タメになる本として、行き詰ったときは、何回も同じ章を繰り返し読んだりもしたり。ただ、わかりやすく書かれてい...続きを読む
  • 人間革命1
    冒頭のドグマ、悲惨で残酷なものは戦争より革命と内乱、そしてカルト宗教だろう。
    「国家神道」をカルト宗教と見て、それの打倒が平和へ直結とほざくのも一つのカルト宗教。
     昭和3年生まれにしては、彼にしか書けない描写がないのが不満。空襲で御本尊を焼亡した者に「罰が当たった」と脅しているのに、爆弾を落とした...続きを読む
  • 新・人間革命13
    沖縄県知事選真っ最中、創価学会あげて沖縄県知事に自民党ニッポン会議の佐喜真候補の応援に狂奔している。
    沖縄のことが書かれているという今作を読む。
    沖縄だけでなく北海道旭川、稚内、奄美大島にも章がさかれ日中友好条約から始まる。むしろ作者の中国観に共感する。日本の戦争責任を徹底して批判しているし、沖縄を...続きを読む
  • 人間革命2
    第2巻は、山本伸一青年と戸田城聖の出会いである。
    山本伸一青年の質問は3つ。

    ①正しい人生とは?
    牧口先生の価値論で言えば「善」にあたるのが、この質問であろう。戸田先生の答えは「仏法を実践してみたまえ」であった。
    何が正しいかは時代によって変化する。しかし、最善とすべきものがある。それさ生命である...続きを読む
  • 私の履歴書
    本書はもともとは昭和50年に発刊されたものである。
    会長就任から15年、昭和50年の池田先生の思いが率直に語られている。
    世界広布の旅、創価学園の設立など、「夢中」になって走ってきた15年である。
    もっとも本書は、池田先生の両親、生い立ちのが書かれている。特に父親のことが書かれている点が珍しい。
    ...続きを読む
  • 二十一世紀への対話(上)
    最近トインビーに興味を持っている流れで、歴史の研究を全部読んでいくのはあまりに骨が折れるから、箸休めに読んでみた。

    歴史が宗教から切り離せないからか、歴史家であるトインビーの思想には人間のないしは世界の精神性への強い志向が感じられる。

    そこで池田大作との対談であるこの本は、両者の議論が噛み合って...続きを読む