南清貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
コンビニやスーパーのお弁当はラベルによくわからないカタカナ表記の化学調味料や食品添加物が書かれていたので、何気なく食べるのを控えていたが、この著書でさらに理解を深まったし、より進んで食べないようにして、代替案を私なりに考えていこうと感じた。
1)食べてはいけないもの、2)他の食材に置き換えた方がいいもの、3)代わりに食べたらいいものは参考にして、日々の食材選びに注力すると、それはそれで楽しい気づきや出会いがありそうな予感。
精製された米・小麦・ショ糖、人工甘味料・アスパルテーム・高果糖コーンシロップ、トランス脂肪酸が蔓延る世の中、どう向き合っていくか考えたい。 -
Posted by ブクログ
一言感想を言えば、
「怖くて、何も食べられないよ。」ですw。
主食、海鮮、肉、野菜、揚げ物、調味料を章別に、危険な食べ物について解説しています。
・サラダーバーの野菜はどうしていつまでもパリパリなの?
・安い弁当やファーストフードで出てくるご飯は洗剤を食べているようなもの。
・豚肉100gとハム100g。豚肉の加工品であるハムの方が安いのはなぜ?
上記のどれか1つでも興味があれば、読んでみる事をオススメします。
かねがね「無知は恐怖」と考えてます。
知らないことで、損をすることは往々にしてありますし、それが「健康」「お金」となれば、後悔はより一層強くなります。
とても勉強になりました -
Posted by ブクログ
食品の隠れ話。知らずに食べてしまうより、知識を持ったうえで、食べるか食べないか自分で選択したい。
◆たんぱく加水分解物、酵母エキス
➡︎それ自体が体に悪いという説もあるが、わざわざそんなもので味付けしないといけない粗悪な原料を使ってるのだということが問題だと思ったほうがいい
◆下手な有機栽培
➡︎完熟発酵熟成していない有機肥料を使った畑には硝酸態窒素が蓄積し、そんな畑で育った野菜を食べると体内に取り込まれた硝酸態窒素が強力な発がん物質に変わる。
小松菜やほうれん草の本来の色は淡緑。濃い緑は硝酸対窒素のせいかも。
また、他の本で読んだ、「虫も食うような美味しい野菜」は間違い。上手な有機栽培な -
Posted by ブクログ
勉強になりました。
健康でいるためには体の酸化を回避しなければならないが、現代の日常生活を支える食糧は酸化を促す添加物などを多く含んだ商品ばかり。抗酸化物質を多く含む野菜などの摂取が求められるが、スーパーで売られている食材は価格競争にさらされる中で効率偏重で生産される結果、一昔前より栄養価が乏しくなっている。自分の健康を守るため、および社会の悪循環を断ち切るために、良い食材を誠実な農家さんから適切な価格で入手できるコミュニティを持つことに、一人ひとりが努めなければならない。というお話。
もともと、極力自炊は心がけていたけど、自炊のみならず食材の調達先にもこだわらなければならない点がかなりハー -
Posted by ブクログ
外食産業の問題点、お店の裏側で何が行われているのか、店側のこういうところがだめなんだよ。
そういうことが書いてありますが、最終的に悪いのは消費者なんだよ、というのがこの本の本旨でした。
安いから、便利だから、という理由で受動的な食事をするのではなく、本当に食べるべきもの、食べたいものはなんなのか、吟味して食事をする。
消費者側がこういう意識を持って変わっていけば、生産者側も変わっていかざるを得ないでしょ。
なんたって売れなくなったら困るわけです。
この本を読むとファストフード店には行かないほうがいいと思うようになります。
僕はこの本をファストフード店で読んでましたけど…… -
Posted by ブクログ
健康な人生を送ることは、それだけで5000万円の価値があるそうです。
病院代、薬代、入院費、交通費、時間もとられるし、食べたいものが食べられなくなるし、行きたいところに行けなくなるし、あながち間違った試算ではない気がします。
「食は自分への投資」と著者は述べていました。高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は食習慣からくるものが多いので、今この瞬間の食事が未来の自分を作ります。
無知で、欲求のままに食事をしていると、そのツケはいつか必ず訪れます。
著者が述べていることが全て正解だとは思いませんが、とても参考になりました。
糖尿病の原因は
1、白い悪魔の三兄弟
2、トランス脂肪酸
3、クロ