岩槻秀明のレビュー一覧

  • 「ぱっと見」では気づかない すごすぎる雑草

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    文庫本の大きさのコンパクトな本だが、内容は多種多様に渡っての縦横無尽の素晴らしいもの。いろいろな厳しい環境、あるいは動物の習性、人間の営みに合わせて、雑草は自分の姿を変え、種の形、種をまき散らす方法を変え、とにかくありとあらゆる方法を使って、子孫を残そうとする。これでもかこれでもかと次々に驚くべき性質を持った雑草が紹介されている。雑草って、まさしく凄すぎる!著者の誇らしげな顔さえ目に浮かんでくる。装丁は地味だけど、内容は素晴らしい!

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    2019年12月25日
  • 気象予報士わぴちゃんのお天気観察図鑑 季節の気象現象

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    この本には今の季節の気象現象を調べたり、その現象により何がおこるかを知ったりすることができます。富山県の氷見市で有名なしんきろうについても書いてあります。

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    2019年02月13日
  • 最新の国際基準で見わける 雲の図鑑

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    ネタバレ

    上層雲=巻雲、巻積雲、巻層雲
    中層雲=高積雲、高層雲、乱層雲
    下層雲=層積雲、層雲
    対流雲=積雲、積乱雲

    巻積雲=うろこ、イワシ雲など。
    巻層雲=ハロをもたらす。

    高積雲=ヒツジ雲
    高層雲=広い範囲を灰色に覆う。夕日の高いりは、不透明雲のため。夕日の高いりは雨。
    乱層雲=雨雲。南岸低気圧の雲。雷はない。長い時間しとしと雨を降らせる。

    層積雲=低いところに浮かぶ。夕暮れ層積雲。
    層雲=地面に達すると霧になる。霧雨の雲。

    積雲=白い綿。上下の温度差を解消する。上空に寒気が流れ込むと成長して積乱雲になる。雄大雲になるとシャワーのような雨が降る。
    積乱雲=積雲が成長してできる。消滅まで1時間程

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    2022年09月24日
  • 天気と気象がよくわかる本

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    見開き2ページで1つの内容が完結している。気象、気候、天気の違いから、日本と世界の気象と気候因子。人類の移動から病気の原因となる天気のこと、天気図をNHKラジオを聴きながら書く方法まで紹介されている本。

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    2015年05月05日
  • 子どもに教えてあげられる身近な樹木図鑑

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    オールカラーなのが嬉しい。
    この本に限ったことではないけれど、どうしても限られた紙面(この本だと見開いた時の片面)で植物の名前や日本名、学名、特徴、花や実の時期などの情報を入れ、その上、わかりやすいように特徴を捉えた写真を1〜3枚程度入れることになるので、全形はわからなかったり、逆に遠くから全体を捉えているために葉の形や幹の様子はわからなかったり、もどかしい。
    自分がすでに知っている植物は1、2枚の写真で「◯◯だ」とすぐにわかるのに、よく知らない植物だと「この間、山で見たのはこれか?」と自信が持てない。脳が写真を補正しながら見ているのかな、と図鑑の内容とは違うところでちょっと面白くなる。

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    2024年08月15日
  • 図解入門 最新天気図の読み方がよーくわかる本[第2版]

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     気象予報で使われる様々な天気図について、その意味と読み方を丁寧に説明している。また、最近よく発令される異常天候早期警戒情報、特別警報、竜巻注意情報、高温に関する情報についてもその意味と基準も解説している。
     天気予報という観点では長期予報の手法がどのようなものであるのかが、なぜ外れるのかが割りと細かく説明されていた。外れる理由は簡単で、時間経過と共に誤差が大きくなるというものである。それに対して現在使われている手法はアンサンブル予報と言うものである。これは、観測値にあらかじめ誤差をもたせた複数の初期値から導き出された予測値の平均をとり、この予測値をもとに予報をするというものである。なんとなく

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    2014年08月13日
  • 校庭の雑草観察便利帳

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    その辺に生えてる馴染みの雑草ばかり掲載されている。子供にもわかりやすい。植物図鑑で調べるより、こっちの方が楽しく読める。

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    2012年09月25日
  • 校庭の雑草観察便利帳

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    子供向けの本だと思いますが、身近な雑草がわかりやすく説明されていて、良い本です。私はこういう子供向けの本、なんか楽しくなって好きです。大人向けの堅苦しい本はなんか疲れることがあります。

    著者の岩槻秀明さんは自然科学系のライターで、他にも野草や気象関係の書いているようです。

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    2012年08月08日