あらすじ
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季節ごとに見られる雲やレアな雲、気象予報の役に立つ雲など、科学的な観点から見る雲に加え、雲海や霧など景色として楽しめる雲まで解説する雲図鑑です。
岩槻秀明/著
1982年9月1日宮城県気仙沼市生まれ。人間総合科学大学人間科学部卒業。気象予報士。千葉県立関宿城博物館展示協力員。自然科学系のフリーライターとして、植物や昆虫、気象学など、身近な自然に関する書籍の執筆や監修などを行っている。
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Posted by ブクログ
上層雲=巻雲、巻積雲、巻層雲
中層雲=高積雲、高層雲、乱層雲
下層雲=層積雲、層雲
対流雲=積雲、積乱雲
巻積雲=うろこ、イワシ雲など。
巻層雲=ハロをもたらす。
高積雲=ヒツジ雲
高層雲=広い範囲を灰色に覆う。夕日の高いりは、不透明雲のため。夕日の高いりは雨。
乱層雲=雨雲。南岸低気圧の雲。雷はない。長い時間しとしと雨を降らせる。
層積雲=低いところに浮かぶ。夕暮れ層積雲。
層雲=地面に達すると霧になる。霧雨の雲。
積雲=白い綿。上下の温度差を解消する。上空に寒気が流れ込むと成長して積乱雲になる。雄大雲になるとシャワーのような雨が降る。
積乱雲=積雲が成長してできる。消滅まで1時間程度。線状降水帯はこれが連続してできる。トルネードは巨大な積乱雲でもたらされる。
雷は夏と冬ではプラスとマイナスが違う。夏は、負の電荷が下降する。
日本海側で雪を降らせるのは積雲、積乱雲。日本海側の水蒸気。
飛行機雲は人工的な巻雲。
ハロは、上空の氷晶によって起きる。