池永陽のレビュー一覧

  • ゆらゆら橋から

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    なかなか面白い作品だった。
    1人の男の小学校時代から、50過ぎの壮年になるまで・・その中で出会う様々な女性たち。
    いずれも彼の人生において忘れられない存在となる。

    特に最初の話(小学生時代)で、田舎にふと現れた都会の匂いを感じさせる女性教師。
    このエピソードには、少なからず興味を抱いた。
    確かオレも中1の時に、大学を出たばかりの科学の女性教師に、大人の女性を感じたなあ(笑)
    いつも白衣を着て、清潔感にあふれていて・・話をするだけで緊張感があった気がする。
    結局、その先生は2年くらいで辞めてしまうのだが、辞めるときにノートに何か書いてくれとお願いした。
    先生のメッセージは・・「○○くん、男の子

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    2009年10月04日
  • 指を切る女

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    みんな何だかホンキでトチ狂っていて,すげー冷たくて暗いんだけど,そーいうのって誰しも持ち合わせてるよね?ね?って擦り寄ってくる雰囲気が全編とおして迫ってくるかんじ。

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    2009年10月04日
  • 指を切る女

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    悪くは無いのだけど、何かピンと来ないのです。
    池永さんは「走るじいさん」「コンビニララバイ」「ひらひら」「水の恋」に続いて5作目になります。このうち、前の三作は爺さんだったり中年男性だったり若者だったりしますが、いずれもどこかうら悲しい、でも真っ直ぐな男性を主人公にしたものでした。どうも私はそのあたりに惹かれるようです。
    この作品でも、そうした匂いが無いわけではないのですが、やや主題が他の所にあるようです。その分、何かピンと来ないという気がするのだと思います。

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    2016年08月16日
  • 走るジイサン

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    友達にこの本を見せたら、「シュールなの読んでるねカフカとか好きなの?」と言われた。そこまでシュールではないものの、老いをテーマにしたシュールさとユーモアの同居する作品でした。歳をかさねるということも、たぶんそんなに悪いことではないのではないか。老いに関してはなかなか笑えない状況が描かれているというのに、何故かそう感じた。

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    2009年10月04日