うえだ真由のレビュー一覧

  • 青い蜜月

    購入済み

    結構な重〜いお話でした。「監禁」が好みの範疇ではないので引っかかりましたがこの作家さんの他作品がまあ良かったのと「復讐」のワードにちょっとドロドロなドラマを求めて購入(笑)期待より複雑な展開で面白かった。冴未は雨に打たれる白いユリのように頼りなさげで柔らかそうなのに以外と一本気で健気で晃貴への揺るがない想いに心を打たれました。後半、続く監禁生活と両親の自分を駒と踏まえての思惑を目の当たりにしてしまい廃人のようになってしまった件は切なすぎて涙ぐんでしまいました。晃貴の恨みつらみ理解できますが、結果自身の要求のために大切で守りたかったはずの冴未を精神的に徹底的に打ちのめすよーな真似が出来たことは解

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    2013年01月26日
  • スイートルームでくちづけを

    購入済み

    どんでん返し

    単純に甘い感じのお話かと想像してたら、いやはやイイ意味で裏切られました。面白い。前半は仕事中心で彩と由里にコレとゆー動きがなく正直ちょっと退屈だったんですが、利彦の彩への悪態から由里との距離が縮まり想いも通じて、そこからかなりドラマチックな展開があります。切ない境遇を歩んできたのが「由里だと思い込んでたら事実は自分だった」の件、唸っちゃいました(笑)一旦結ばれた後に由里に距離を置かれて何故だか分からず、でも諦めなきゃと散々グルグルしちゃう彩にうっかり泣かされてしまいました。健気で芯が強く正直な彩は高感度高い。

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    2013年01月24日
  • くちびるの封印

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    家庭に恵まれなかった優等生悠紀と、偶然電車で一緒になったサラリーマン瑛司のお話。
    内容は暗めですが最終的にはハッピーエンド。
    シリアスな感じです。

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    2012年07月06日
  • くちびるの封印

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    何か分からないけど全体的にゆるい気がする。お話自体も好きだし、個々もいい味だしてると思うのだけど…もうちょっと攻め側に何かアクションあったらもっと好きになれただろうなと個人的に思った。

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    2011年08月21日
  • 執務室の秘密

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    去年のSHYのフェアで購入。うえださん初読みかも。このお話、好きです。良い掠奪愛v毅という恋人がいる歩己を無理やり抱いて脅して…と御森のやり方は強引だけどそれは歩己と毅というカプの弱点を上手く突いてると思う。マイペースで飄々と見せながらその時々の歩己との距離の取り方や寄り添うあるいは見守るタイミングが絶妙な御森は大人でした。歩己が惹かれていくのがよくわかります。毅も歩己のことを好きだったのは確かでしょうが自己保身が強過ぎて大事なことを先送りにしているようではダメですねw

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    2011年08月18日
  • 告白はフルコースのあとで

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    閑静な住宅街に隠れ家的な洋館レストランを想像しながらは、なかなか楽しめました。ゆったりとした雰囲気を楽しめた作品でした。

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    2010年04月09日
  • 8年目の約束

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    【あらすじ】
    中沢千波には忘れられない人がいる。親友の榊晴一に告白され一度だけ身体を重ねた高3の夏。幸せだったその日に起きたある事件をきっかけに、千波は晴一との約束を破ってしまう。晴一との連絡が途絶えて8年、千波は晴一のことを想い続けていた。そんなある日、千波の勤める小学校に晴一が現れる。晴一と過ごすたび、千波の恋心は強くなり…。

    【感想】
    切なかったです。

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    2010年01月08日
  • この口唇で、もう一度

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    【あらすじ】 大手広告代理店勤務の椎名圭祐は、女性からも人気な、“独身貴族”。そんな圭祐の家に、家族全員を火事で失った(+借金)17歳の瑞が居候することに。最初は迷惑に思っていた圭祐も明るく堅実な瑞との生活を楽しみ始め、やがて惹かれ合う。しかし瑞は圭祐の告白を拒絶。その瞳は圭祐への想いに溢れているのになぜ…!?切なく甘い恋の行方は―。

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    2009年12月10日
  • 楽園

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    山奥の修道院。余生を過ごす老人たちと、天涯孤独の純粋な少年。そこで新たに暮らすことになる冷たい瞳の青年。修道院という設定上、あり得ないようなご都合主義のキラキラしたBLだったらどうしようかと思いましたが、背景や心理描写のしっかりとした物語でした。主人公の千聖の純粋さは、私には少し共感しにくかったのですが(;)不器用に惹かれ合うふたりの関係がとても素敵でしたv 最初は暴力的に結ばれるふたりですが、「酷い」というよりも「もどかしい切なさ」で描写されるので、そういうのが苦手な方も(私も苦手な方なので、最初はあらすじを読んでややためらいが…)大丈夫なのではないかな…と(苦笑)

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    2009年10月04日
  • この口唇で、もう一度

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    あらすじ> あらすじ> 大手広告代理店勤務の椎名圭祐は女性からも人気な“独身貴族”。そんな圭祐の家に家族全員を火事で失った17歳の瑞が居候することになった。最初は迷惑に思っていた圭祐も、明るく堅実な瑞との生活を楽しみ始め、やがて惹かれ合う。しかし瑞は圭祐の告白を拒絶。その瞳は圭祐への想いに溢れているのになぜ…?

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    2009年10月04日
  • 青い蜜月

    購入済み

    想像以上にドロドロ

    父親の復讐のために自分を好きでいてくれる人を騙し、監禁して凌辱する
    その人は、それでも好きだという
    その父親は逃げ続けることが出来ず、家に放火する
    母親は浮気相手とだましあいながら、息子を「手駒」として扱う
    なかなかシビア

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    2024年09月15日
  • 建設現場に恋の花

    作者買いです

    王道のキャラ
    ただムク先生の甘いイラストが好きなので購入して見たけど
    思っていた甘い内容じゃなかった
    個人的には可もなく不可もなくかな

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    2024年03月24日
  • きっと優しい夜

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    ロマンチック・レプリカの前の作品だったらしい。

    攻め:デザイン会社チーフ・堂上永貴
    受け:デザイン会社の契約社員・羽根理

    契約社員で働く羽根は正社員になりたくて仕方ない。厳しいけど有能な上司がそれなりの人事権を持つと知った後に自分に対する好意を告げられる。羽根は上司をそういう目で見たことは無かったし、以前勤めていた会社で上司と恋人だったのに裏切られて職場も恋人も失った経験から恋はしばらくしたくなかったし、ましてや社内恋愛もしたくなかった。でも、切実に社員になりたい羽根は堂上に「社員への採用試験を受けたい」と暗に身体と引き換えに、と匂わせる。そしてそういう関係になり、正社員になることができた

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    2016年04月02日
  • ロマンチック・レプリカ

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    主人公の弦はマネキン製作職人。
    義理の兄が気になっていて、、、。


    義理の兄が気になっているので攻めは義理の兄か?と思いきや、途中から出てきた新宿営業の男でびっくり。
    ちょっと親しくなったけど、もっと親しくなる過程が『あれから何回も一緒に飲みに行き気心が知れてきてて』みたいな一文で、他に出てきた男性社員達と差が無くってエッチをするまで誰が攻めか分からなかった(笑)


    絵師さんが金さんだったらしく、電子で買って良かった(挿し絵なし)

    これは前にあった作品のスピンだったそうでそっちも買おうと思う。

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    2016年03月25日
  • きみを見つけに【特別版】

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    攻め:橘高佳明
    受け:平井遥斗

    異動したアルバイト先のカフェで出逢った年上の橘高に付き合って欲しいと言われ幸せな日々を過ごす遥斗。引っ込み思案な遥斗は橘高にもう少し自己主張をするようにと言われそれすらも嬉しい。
    だが橘高は遥斗に瓜二つの昔の恋人の面影を追っていて、、、。


    昔の恋人の事を知った時にもう一波乱あるかな?と思いきや、そういうドロドロには突入せず、素直に自分の気持ちを語る攻め、そしてそれを素直に聞く受け。そこがうえだ先生ぽく、優しくて素直な登場人物たちだなぁと思いました。
    物語的にはもう一波乱あればグッと重みはましたのだろうと思うけど、あえてそこまでドロドロにせず、あっさり二人が

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    2015年10月15日
  • この口唇で、もう一度

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    うえださん初読み。バツ1で今は独身貴族を謳歌している攻と、同居することになった遠縁の子供である受。突然の同居に戸惑う攻の気持ちがゆるやかに動いていくのが、丁寧でとても自然でした。ただ、肝心の好意が恋に変わる描写がこれといってなく、いささか唐突に恋愛に突入してしまったような感じに。そのせいか、ハッピーエンドに至る流れも特に感慨もなく終了。後半はどちらかというと前妻との別れ方を反省する描写が続くなど、読んでいてちょっと食傷してしまうところも。受は健気でいい子だったんだけどな。
    悪くはないけどちょっと惜しいお話でした。

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    2015年07月11日
  • 建設現場に恋の花

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    ライトなお仕事BL。手堅い感じで安心して読める。
    年上だけど頼りなくて、でも仕事に前向きに頑張ってる美人さんと年下だけど仕事上はちょっと先輩、何かと世話を焼いてくれる頼りになるやんちゃ君。いい感じな年下攻のかわいさとがっついた感がたまらんす(*'A`*)
    橋本あおいさん絵もエロかわいくて素敵☆
    何度も読み返したいって類の話ではないけれど、楽しく気持ちよく読めた~≧ェ≦

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    2014年10月19日
  • 建設現場に恋の花

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    面白かったです!建設現場のあれこれをザクッと 分かりやすく、不慣れな新人現場監督が攻の助言で皆に受け入れられていくところは好き! 土建ものは大好きなんですよね~。 受の設定も面白い!可愛い顔してザルってのには笑えたね~。

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    2014年09月24日
  • 建設現場に恋の花

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    ★3・6
    なんかうえださんといえばお仕事BLという印象なので、今回の建設現場の描写とかもわかりやすくサクサク読めて楽しかったです。建設現場での作業工程や職人さんたちの大変さやすごさをちゃんと実感したというか。プラス2人の恋愛模様が可愛らしくて微笑ましかった~。それにうわばみサッちゃんのギャップがなんともw
    橋本さんの挿絵がエロくて(最後のやつ)これいいのかなと思った(笑)

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    2014年09月13日
  • 執務室の秘密

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    東京地検の検事・歩己は、同期の毅と密かに交際中。しかし真面目な毅は、本当につき合うのは自分が弁護士に転職してからだといって、キスまでしかしようとはしなかった。その言葉を信じていた歩己だったが、年上の卸森検事と食事に行った日に、酔って無防備になったところを襲われてしまう。最初は拒んでいた歩己だったが、卸森の手管には敵わず…。その後も写真で脅し、関係を迫る卸森。毅への裏切りだと思いながらも抱かれてしまう歩己の胸中は…?
    出版社より

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    2014年03月07日