大下英治のレビュー一覧
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戦後の時代にはまった政治家。今の時代であれば、そっこーで発言の揚げ足取られて炎上とかってパターンかもしれませんが、当時の義理と金で解決する世界では抜群の求心力と強さを持ってますね。
今の時代のリーダーではないかもしれませんが、成長期の日本をひっぱった紛いもない英雄ですね。Posted by ブクログ -
明治維新前後のあまり有名ではないが、偉人の話。私財を投じて堤防を築いたり、学校を作ったり・・・と言うと普通は武士(しかも大体が藩主とか偉い人)がやるようなことを商人でありながら実行した人。このバイタリティと将来を見据えた行動力は計り知れないものがある。
ただ、関連する人たちの逸話がところどころ紹介さ...続きを読むPosted by ブクログ -
彼の生涯を幹として構成されています。
本が苦手な人にも読みやすいつくり
戦後のくだりは、いまの震災&原発に揺れている日本に
オーバーラップするところが多く、ぜひ国民に読んでもらいたいところ★
灰皿なげるよーなおっちゃんだったとは、信じられんねPosted by ブクログ -
エンロンがなぜ崩壊したのかを知りたかったが、
テーマは違う方向に進んでいった。
アメリカの政策の根幹が、エネルギー政策にある。
また、ブッシュもそのオイルマネーの上に乗っかっている。
エンロンが、1985年に開始して、
全米7位まで上り詰めたが、破綻してしまった。
2001年9月11日のニューヨー...続きを読むPosted by ブクログ -
井深大と盛田昭夫の物語。
つねに新しいものを開発していく意欲。
そして、新しいものに興味を抱く。
好奇心の重要さ。
木原という開発者がすごい。Posted by ブクログ -
取引先が支払をしぶったとき、集金をやかましく催促する企業と
しない企業だと、どうしてもやかましく催促する方に支払う。
取引先の言い分を聞きすぎてしまうと、他社にスキを与えてしまう。
これは深い。Posted by ブクログ -
壊したのは自民党だけでなく、日本もである。小沢一郎は既存の選挙制度の専門家であることで存在した。そこにがん細胞のように目的なく肥大しようとする権謀はあっても、マキャベリの言う大きな目的のための「権謀」は存在しない。またその権謀も決して帝王のそれではなく、家康のように毒も薬も活用する器はない。Posted by ブクログ
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少し読むのに時間がかかってしまった。少し政権交代していら時間がたっているので、その時の背景等を忘れている部分があったので、今度はこの著者の作品はなるべく早くタイムリーで読みたいと思った。
小沢一郎のエピソードもたくさん載っていたが、全国各地の民主党の候補者を忘れないことについては、やはり大物から声...続きを読むPosted by ブクログ -
大下氏の小説は結構好きで中学生位から色々と読んでいる。
この本は小泉前総理を中心に周辺の政治家がどのように行動したかを描いたもの。
いつも感じるのだが、「何故こんなに克明に情報を得られるのか?」と感じる。
まぁ全てが本当に起こったことかどうかは別にして、政治の世界が一番分かり易い人間模様を読み取れる...続きを読むPosted by ブクログ -
体制を磐石なものにしたい安倍晋三自民党。政権交代の足がかりとしたい小沢一郎民主党。いずれも参院選の必勝を目指して活発な動きを見せている。新聞・テレビなどのニュースでは伝わらない水面下の暗闘を、自民・民主のキーマンに直撃取材。Posted by ブクログ
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参院選大敗北、安倍首相自爆辞任、福田総理誕生…、結党以来の大混乱期を迎えている自民党。一方、小沢代表のもと「政権奪取!」と意気込んでいた民主党。そんなときに降って湧いた大連立構想。いったいこの時期になぜ?政界緊急レポート。Posted by ブクログ
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ノンフィクションのカテゴリーだったので購入してみたが、まさしく安っぽいエロ小説のようで、あまり胸に響いてこない。
1話、2話までなんとか読んだが、3話以降読む気がしなくなり、読んでない。
”ノンフィクション”を期待して読むようなものではない、エロ小説として読んだほうがいいかも。