大下英治のレビュー一覧
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2002.4に出版されたこの書籍。
怖いぐらいに"エネルギー問題"を軸に、現原子力政策の問題点を定義している。
唯一、惜しいのは津波による崩壊とは構想されてなかったことぐらいか。。。Posted by ブクログ -
自分にとって「仕事」や「働くこと」とは何かを考えるために手にした1冊。この本には、松下幸之助氏の波乱万丈な人生の中から生まれた沢山の言葉があり、私にとって仕事以外のこれからをどうやって生きるかまで考えさせて頂けた1冊でした。Posted by ブクログ
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自分は凡人だけれども、改めて凡人だと徹底的に痛感させられる本。
自己啓発視点でみると、モチベーションMAXにあがるけど、
一方で残念な自分にも改めて気づかされ
多少の落ち込みもセットでやってくる。
本のなかで紹介されるエピソードの数々は
「えっ、こんな人がいるの?ほんとに?」
と強烈なインパクト...続きを読むPosted by ブクログ -
天才経営者の軌跡を綴った本。
とにかく、孫さんの力強さに圧倒される内容だった。
読んでいて、意外なのは孫さんが頭がいいのは確かなんだけど、それ以上に情熱が半端じゃない。
上手くやろうとして、なかなか上手くいかないのは情熱の問題かも、と思えた。Posted by ブクログ -
圧倒的な野心。
圧倒的な情熱。
圧倒的な行動力。
3つの圧倒的な力により、日本のITインフラを世界第2位にまで押し上げた功労者の一人、孫正義。
大儀のためには、犠牲をいとわない、その姿勢がすばらしく明快。稀代のリスクテイカー。真似しようと思っても、常人にはできません。
読後、私の内側...続きを読むPosted by ブクログ -
長期政権となった第二次安倍政権のキーマンである、ふたりの怪物。このタイトルと表紙のお二方の写真に、半ば義務感のようなものを感じて、手に取った。
政治に関する書籍は、興味のど真ん中なので大体読む。が、その大多数がトップに関するものであり、いわゆる裏方と言われる人にスポットを当てた書籍は少ない。私もど...続きを読むPosted by ブクログ -
日常生活でスッカリおなじみの業界の中に「100円ショップ」がある。最近では100円以上の価格で売っている商品もあるが、それでも安くて普通に使える商品を売っていて重宝している。
そんな「100円ショップ」の代表といえば、ダイソーを運営する株式会社大創産業。その創業者は矢野博丈。
経...続きを読むPosted by ブクログ -
SBI HD会長である北尾吉孝氏の半生録。提灯書籍の感が強く、後世に残ることを意識してか城山三郎風の文体や史書からの引用が多くみられる。それらを割り引いて読んでもなかなか面白い。野村證券からソフトバンクそして国内証券会社第2位であるSBI HD帝国を築き上げた北尾氏の才覚とヒリヒリする交渉力の巧さが...続きを読むPosted by ブクログ
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今後こんな個性的でダイナミックな政治家は出ないでしょう。発言内容は厳しい印象でしたが、常に愛嬌がありました。国を思う気持ちは誰にも負けない強いものでしたね。Posted by ブクログ
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大河ドラマと合わせて読むと登場人物や出来事がイメージしやすい。渋沢栄一が論語を理解し、行動してきた所以が分かりやすく示されている。
若い時には苦労をしろと言われるが、周囲に認めてもらえるまで努力を惜しまず、時期が来るまで耐える必要性を改めて感じた。渋沢こそ苦労ばかり。しかし食も忘れ、老年であることも...続きを読むPosted by ブクログ -
二階さんは一本筋が通った政治家であることがよくわかった。
書籍の中で、「政治家は一度言ったことは絶対実行しろ。できないなら言うな」、「我々(政治家)に求められているのは、聞く力、見る力、そして感じる力、さらに共感する力ではないでしょうか」とありましたが、社会人としても同じだと感じています。
評論家に...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく面白かったし、教訓も多く得られた。
特に印象に残ったのは以下のくだり。
困難に直面したときに、立ち向かう人間と、逃げ出す奴がいる。大事な場面で逃げ出す人間は、一生そういう人生を歩む。
自分は立ち向かう人間でありたい。Posted by ブクログ -
こちらも、歳の近い常連さんと
昭和話で盛り上がった時に
「戦後、渋谷の街を仕切ってた
愚連隊の親分で
その後、俳優に転身したのが
安藤昇で、男前だったんだよー」と
教えてもらってから、興味津々
丁度、田中角栄関連本を読み終えたばかりだったので
ココは一つ、昭和括りでいこうかと 笑
安藤昇 ...続きを読むPosted by ブクログ -
「反自民」の受け皿政党として躍進する日本共産党の現在の姿を、党幹部や議員たちへの取材を通して解き明かした本。
基本政策の結党91年の老舗政党ですが、以外と知らない日本共産党の現状がよくわかります。本書は、現在の日本共産党を理解するのに役立ちます。Posted by ブクログ -
「最初と最後に健さんの歌が付いていて、立ち回りがあれば途中はどうでもいい」東映幹部から「新網走番外地」についてそう聞いたとき、降旗はさすがに憤慨した。映画館で映画を見て幹部の言葉に納得した。なにしろ、映画が始まってギターがポローンと鳴り出したら拍手が起きる。その後、観客の何人かは居眠りを。ラストシー...続きを読むPosted by ブクログ
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派閥に入ったり袂を分けたりする要因は想像以上に人間くさいものなのだなというのが率直な感想。リーダーの人間関係や大学時代のつながりや、家族・親戚関係などが大きそうだ。自民党の派閥の歴史は時々のニュースの記憶があるだけだったため知識を整理するのに役立った。現職議員の目を通した主観的な描写であるが参考にな...続きを読むPosted by ブクログ
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読み終えて感じたのは、人生、一生懸命やったことが無駄になることはないということ。
矢野社長は、大きな夢があった訳ではなく、ただただ生きるために必死にあがいていただけ。
でも、ひたむきなあがきを、神様は見ていてくれたのだろう。
何かにひたむきに頑張れば、必ず運は向いてくる。
そんな勇気を与えられる...続きを読むPosted by ブクログ -
藤圭子の半生を追ったノンフィクション。
歌が上手くて綺麗で、すぐにスターになったような印象があったが、デビューまでに時間と多大な労力がかかっていたこと、労力というより執念、作詞家であり藤圭子のプロデューサーでもある"石坂まさを"の執念に驚いた。
また、晩年の藤圭子のことは初めて知った。
タイトルに...続きを読むPosted by ブクログ