大下英治のレビュー一覧
-
「超小型原子炉」なら日本も世界も救われる!
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ■面白い。どうしてこんな事になっているのか、腑に落ちた。
■何処まで本当か分からないところがあるが、真実は含まれているらしい。
■特に参考になったポイントに関してコメント云々。
■巨大化・複雑化するほど原子炉のリスクは大きくなる。(考えてみれば当たり前)
■反対に、できるだけ小さくしたマイクロ原子炉は比較的安全になる。
■直径1メートルを切る、1~3万KW程度の原子炉は自然冷却される為、構造的に臨界等の事故が起こり得ない。
※絶対に事故は起きない、というのは聞き飽きたので信じる事はできないが、それでも構造的に事故が起こり得ないという理屈は通っているように思えた。
■少なくとも、もっと安全で低コストな原子力発電は可能なはずなのに、日本はそれを採用できない体質だった。(こんな話も聞きあきたが、なるほどね。)
■日本がエネルギーで自立する事は、米国にとっては面白くないというのは分かる。だから、もし、理想的なエネルギー源が発明されたとしても、それを実用化できないように様々な圧力をかけてくる事は十分理解できる。
めったに読まない分野の書籍でしたが、なかなかおもしろかった。
「面白いよ」といって貸してくれた専門家のMさん、ありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
【処方箋】
・孫正義を知りたい方
・『常識』に飽きた方
【感想】
孫正義の生き方を知りたければ、まずはこの一冊から始めるといいだろうと思える1冊。
最近、Twitterをはじめとして露出の多い孫さん、各所で語っていたり、この間の孫正義Live2011で語っていた自分史のほとんどを網羅している本。というかこの本をそのまま語っているんじゃないかというくらい取材されていると思える。
孫さんの生き方をみていると『常識』というのが社会で形作られた『偏見』に思えてくる。『志』というものが現実のものとして迫ってくる。
彼の歴史にはまだ結末はない。そして、今現在、彼の歴史と交差する歴史を、まだ創り出せる。
そう思うと、わくわくする。 -
Posted by ブクログ
元文春記者らしい。
文学を志して、いろんな人との出会い、タイミングがあって、さらに今はノンフィクション作家となっている人。
らしい。
500冊以上出版されているそうだが、存じ上げない。
週刊誌の契約記者。トップ屋。「首輪のない猟犬」と呼ばれていた人たちだとか。
まあニュアンスは判る。取り上げられてる事件も社会的に影響が大きかったものばかりだと思う。同じ時代に生きてきたが、全く興味がなかったので、ほとんど覚えていないのだが。
調査報道とかが重要であったこともあろうし、ただの事実だけでなく、情感や裏側に切り込んだ記事も大事であろう。
が。
こんな綺麗な記事ばかりじゃなかったんじゃないかと思う。
少なくとも週刊誌全体とか特に文春砲とか言われたって、人のプライバシー引っ掻き回して社会的に抹殺して、まあ社会と情報が変わったからってのもあるだろうが。
間違ってたって責任取らないし取れないし。ゴシップ大好き。全体に下世話。
今はただの下衆な野良犬か、それ以下と思うようなことも増えている気がして、昔のいいことだけ書かれてもなんか肚に落ちないところがある。
あと、過去の小説とか記事の引用が長い。普通は半ページとかじゃないかと思うが、丸々数ページ引用されていて、しかも古い時期の文章だからかなんかリズムも合わず。なんか微妙な本だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレかぼちゃの馬車事件について詳しく書かれている本。
1番悪いのはスマートデイズだが、ここは確信的に詐欺行為をやっている。
今更この会社を訴えて数百万を回収できたとしてもオーナー達のローンは残ってしまう。
それならいっそのことグルであったスルガ銀行にターゲットを絞ろうと判断した河合弁護士は流石だと思う。
しかも、弁護士なのに訴訟にすることはせず、白兵戦を挑んだというのは、反原発の経験からだろうか。
確かに訴訟はお金も時間もかかるわりに結果が伴わないことが多い。
それなら手っ取り早くマスコミや世論に訴えてやろうという発想はなかなか弁護士でも思いつかない。
この件は被害者側にももちろん落ち度はあったが、銀行だからといって安易に信用してはいけないということが白日のもとに晒された。
しかし、こういった投資詐欺は今後もなくならないのだろうと改めて感じた。
河合弁護士が凄い先生なのは間違いないが、著者が河合弁護士の友人ということで、大絶賛する姿勢にはちょっと違和感を覚えた。
特にこの問題に取り組んでいた他の弁護士を名指しで批判するのはいかがなものか。
結果的に河合弁護士の戦法はうまくいったから言えることであって、同業者を名指して批判するのは業界のタブー。 -
Posted by ブクログ
自民党の派閥は離合集散もあるし、領袖が変わると呼び方が変わったりで分かりづらい。少し理解できるようになるのを期待して手に取った。
1980年生まれの自分は選挙権を得てから、ほぼ清和会の総理だったことになる。
一有権者の感じとして、森さん、小泉さん、安倍さんは反知性的、さらに森さん、安倍さんは俗物的な印象が強い。福田さんは…すいませんちょっと分からないです。
それでも清和会の源流としては、金まみれの選挙戦の温床となる派閥の解消と、中選挙区制の改正を目指すグループであったとか。全然詳しくないが、福田赳夫は偉大だったのだなあと思った。
体調不良から回復し、総理に返り咲いた安倍さんだが、コロナが大変な中、実に良いタイミングで政権を投げ出されたなと感じる。そして今はキングメーカー的なポジションにいる。今後は陰から祖父の代からの悲願であった憲法改正に手をつけて行くのだろうか。自民党の草案に沿った改正ならごめんですがね。