大下英治のレビュー一覧

  • 小泉純一郎・進次郎秘録
    小泉親子だけでなく、又次郎さん以降の小泉家の凄さがよくわかる一冊。
    純一郎さんも凄かったですが、進次郎さんはもっとスゴくなる期待が持てる器ですね。今後の期待して注視していきたいと思います。「良き日本人であることが国際人」という考え方や英会話への覚醒などは心に響くものでした。
  • 専横のカリスマ 渡邉恒雄
    ジャイアンはいかにしてジャイアンになれたのか?との興味で本書を手に取りました。讀賣新聞のオーナーではないのに、サラリーマン社長なのに、まさに専横パワーを振りかざす謎の老人、ナベツネ。自覚的に悪役を演じているのではないか、と思えるほどの憎々しさの内側は哲学の人であり、教養の人であり、努力の人であり、友...続きを読む
  • 内閣官房長官秘録
    少々政権よりなのかなと思いながら読みましたが、菅さんのところまででタイムアップ。
    菅さんの朴訥としながらも冷やかに世間と世論を見ている姿が好きです。歴代官房長官の視点で歴史を見るのは非常に楽しい。やはり、後藤田さんと小渕さんのイメージが強いね。梶山さんはあまり印象にないんだなぁ。しかし、今後は官房長...続きを読む
  • 孫正義秘録

    あくまでもデジタル情報革命に徹する高い志だけは継承しつづける。(略)新しいライフスタイルを提供する。自己増殖を続けることで人々に少しでも喜びを提供する。幸福を提供する。
  • 逆襲弁護士 河合弘之
    映画「日本と原発」の監督、河合弘之さんを紹介する著書。以前から原発について考え、3.11をきっかけに弁護士として戦い、映画まで作ってしまう。そこまで活動できるわけが判るように思います。行動力・決断力、そして1点突破。今回は「経済」ではなく「倫理」がポイントなんでしょうね。今度お会いする機会があるので...続きを読む
  • 内閣官房長官秘録
    ○作家の大下氏の作品。
    ○現官房長官の菅氏を中心に、過去の官房長官の特徴や伝統などを、政界の裏側にも触れつつまとめたもの。
    ○とても興味深かった。
  • 田中角栄秘録
    田中角栄の一面が見れた。
    もうちょっと全体的なところが知りたかったけど、そういう本ではなかった。
    若いころがイケイケでエキサイティング。
    人としての魅力がたっぷり。見てみたかった。
  • 田中角栄秘録
    ムネアツ!

    書籍とその文を通した、その言葉だけでも充分惹きつけられる。

    大平さん曰く、サシで会う事は危険と評された人柄は、正に今太閤と言うべき「人たらし」。
  • 安倍晋三と岸信介
    タイトルは、2人の名前があるが、実際は安倍総理について書いてある。筆者の大下氏の著作はこれまでも見たが、ボリュームのある本が人間の心理なんかの描写が上手でスラスラ読める。アルジェリアの日本人が犠牲になったテロを迎えにいく政府専用機の出動の際の官僚と政治家(側近の世耕氏)の認識の違いなんかが書かれてい...続きを読む
  • 田中角栄秘録
    政治とは生活である
    大平正芳 田中とは、絶対に一対一で会ってはいかん、あいつは、人間じゃない。霊能師だ。一対一で会うと、必ずあいつのいうことを聞かされてしまう。必ず複数で行け
    末ついに海となるべき山水も、しばし木の葉の下をくぐるなり 苦労してがんばってこい。そうすれば夢が叶うという意味

    君達ね、自...続きを読む
  • 津波救国──〈稲むらの火〉浜口梧陵伝
    70年もの昔僕が尋常小学校の時に修身で習った懐かしい稲村の火の庄屋さんの物語にであいて嬉しい 庄屋さんの名前は浜口さんスーパーでも売っているヤマサ醤油の1代目だというから縁があるのかな
     ところで修身の本に載っていた稲村の火は ラフカディオ・ハーンの リビング・ゴットから取ったようだ 主人公が庄屋の...続きを読む
  • 孫正義 起業のカリスマ
    孫さんの確か携帯業界参入するまでの半生を綴った本。孫さんはすごい。どこがというと高校生の時点での将来をよく見据えていたこと、バークレー在学中の行動力、起業する業種を選ぶストイックさ。でもやはり彼はすごいものの、インターネットが普及していくビッグウェーブを掴んだという面も大きいだろう。最も彼はビッグウ...続きを読む
  • 「超小型原子炉」なら日本も世界も救われる!
    ■面白い。どうしてこんな事になっているのか、腑に落ちた。

    ■何処まで本当か分からないところがあるが、真実は含まれているらしい。

    ■特に参考になったポイントに関してコメント云々。

    ■巨大化・複雑化するほど原子炉のリスクは大きくなる。(考えてみれば当たり前)

    ■反対に、できるだけ小さくしたマイク...続きを読む
  • 松下幸之助 「仕事に役立つ」話 感動しながら「成功法則」が身につく本
    Kodama's review
    経営の神様と言われる所以はどんな書籍を読んでもいつも感じることが出来ます。こんな偉大な方には到底なれる訳はありませんが、少しでも吸収させて頂けることがあればと今後も書籍を手に取らせて頂くことと思います。
    (10.5.2)
    お勧め度
    ★★★★☆
  • 孫正義 起業のカリスマ
    日本のベンチャー界の基盤をつくってくれた。感謝したい。

    なにがなんでも自分の意見を通すっていうのはやってみよう。ゴネるというか、主張するという意味で。
    あとyahoo買収時に、ジフ・デイビスの社員から意見を聞いたというのは初耳。ほんとテキトーに運良くyahooに出資したのかと思っていた。

    人生っ...続きを読む
  • 松下幸之助 「仕事に役立つ」話 感動しながら「成功法則」が身につく本
    松下幸之助氏のエピソードから、仕事に対する心構えを学べる一冊。
    今更ながら松下幸之助氏の商魂や理念に感服します。
    前向きに生きる勇気を貰いました。
  • 松下幸之助 「仕事に役立つ」話 感動しながら「成功法則」が身につく本
    2010/5/15〜5/23
    「ついつい、松下幸之助の時代とは違う。同じには無理」と反発心が出るが、松下幸之助の生涯を読み進めるに従って、松下幸之助の日本全体の経済を考える姿勢に感動する。
    松下塾の出身者の政治歌が多いことも勉強になった。
  • 孫正義 起業のカリスマ
    【処方箋】
    ・孫正義を知りたい方
    ・『常識』に飽きた方

    【感想】
    孫正義の生き方を知りたければ、まずはこの一冊から始めるといいだろうと思える1冊。
    最近、Twitterをはじめとして露出の多い孫さん、各所で語っていたり、この間の孫正義Live2011で語っていた自分史のほとんどを網羅している本。と...続きを読む
  • 孫正義 起業のカリスマ
    孫社長がいまの地位を築くまでの道程を書いた本。「起業の物語って戦国時代の歴史小説を読んでるようなドキドキ感がある」と語っている人を見たことあるが、本当にそんな感じだった。
  • 小泉・安倍vs.菅・小沢
    近年の日本政治を振り返るのに最適の本。2003年秋、自民か民主か、マニフェストを掲げて激突した総選挙。その裏などを深く切り込む永田町深層リポートです。