えすとえむのレビュー一覧

  • その男、甘党につき

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    ナイスミドルとショコラ。
    どの話も良かったけれど、もう少し掘り下げた話しがあっても良いかなぁと。
    ショコラが題材だけれど、もうちょっとそれぞれの特徴が分かりやすく欲しかったかな…。

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    2013年07月24日
  • equus

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    ケンタウロスーーギリシア神話に登場する、上半身が人間で下半身が馬の種族。

    「お前ってほんとは歳いくつ?」
    「…50くらい?」
    一緒にレポートを書いていた大学の友人のケンタウロス。
    思ったよりも年上だったみたいだ…!
    同じ時間を生きてない彼らと、〝俺〟が
    キャンプ先の星空で語る気持ちとはーーー。

    ケンタウロス2人に挟まれる男の性愛や、
    平安末期の武士とケンタウロスが結ぶ主従関係、
    羊飼いの少年と戦場へおもむくケンタウロスの絆、
    美しい奴隷のケンタウロスと若主人の歪んだ愛……など、

    さまざまな時代、さまざまな国を生きるケンタウロスたちの、
    切なく心惑わす異種恋愛譚。
    実力派・えすとえむ先生が

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    2013年04月29日
  • ハッピーエンドアパートメント

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    同棲相手に追い出されたルカは部屋探しへ。入居募集の張り紙を見つけ行ってみると部屋は空いておらず大家が「俺と一緒に住まないか?」と誘ってきた。超不審だが背に腹は変えられず住むことを決める。さらにそのアパートは奇妙な住人ばかりで・・・。
    (出版社より)

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    2013年04月25日
  • 恋のしっぽをつかまえて

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    アニメイトで、注目商品として売り出されていたので、友達とともに購入。
    お国柄の違いか、かなり直接的な用語も多く、表現も翻訳物らしくやや癖があった。
    しかし、かけぬけるような爽快感があり、なかなか面白かった。
    カタカナ語の名前の人物が、三人以上出てくるだけで混乱してしまう私が言うのだ。多分、世間的から見ても面白いに違いない。

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    2013年03月30日
  • 恋のしっぽをつかまえて

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    海外のBLものってことで期待して。
    面白かったし本の厚さもあったしで楽しかった。
    ただ、カプ的には少々好みと外れていたのが残念。

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    2013年03月17日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    正直キツい…牛は「闘牛」と言うものを行っていると言う自覚を持ってるかどうか確かめられないから辛い。食用の牛や豚が、屠殺場で自分の死の恐怖に気が狂って泣く、と言う事を聞いてから、こう言うのは本当に駄目なんだ…。死の恐怖を動物は持ってないと思い込むもうとする人間の幻想だよなぁ…。人間世界の伝統や形式美に、なんであれ、生き物の命を左右してもいいのか、って思う。

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    2013年02月06日
  • erotica【イラスト入り】

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    SSなので積本にしてました。やっと読めた。それぞれのストーリー面白かったです。ちょっと苦手なのもありましたがそれなり愛を感じたので嫌な感じはしませんでした。あとがきを読んでなるほどと感心しました。私のbestはあとがきです。榎田先生スイマセン

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    2013年01月25日
  • はたらけ、ケンタウロス!

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     「竜の学校は山の上」を読んで気になったので、ケンタウロスつながりで読むw
     こちらのほうが幾分かライトだなぁ。読む順番としてはこちらが先がよいかも。

     靴とモデルの話が好きでした。
     ところでケンタウロスブームなんだろうか。

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    2013年01月19日
  • IPPO 1

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    いい雰囲気。絵好き。
    若き靴職人の話。
    新しく立ち上げた店 IPPO
    その靴を履く人が新しく人生の一歩を踏み出せますように。
    美しいよ凛々しいよ。
    主人公 一条歩 イケメソ~
    素敵~
    惚れてまうやろ~なーんて、とても穏やかで美しい雰囲気の話だから下世話な恋愛話にはいかないでしょうね。

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    2012年12月17日
  • IPPO 1

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    本屋で平積みされていて、惹かれて購入。
    こういう職人モノに弱いなぁ。
    なかなか面白い。
    ただ、ちょっと淡々としすぎているかなぁ。
    そこが味といわれれば味なんだろうけれど。
    でも、これから先が楽しみな作品。

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    2012年12月10日
  • IPPO 1

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    装丁とタイトルに惹かれて。靴作りを通して靴職人の歩とお客さんの心のふれあいを描いているのだが、もっともっと靴作りについて触れてほしかった。だって15万円も払って3ヶ月もの間も待って手に入れるべき靴がどうやって作られるのか気になるんだもの。この作品は靴職人のことを描きながらも、まだお客さんの目線でしか描かれていないと思う。靴を作る過程のどこが“靴作りでしかできないことなのか”“なぜ、主人公が靴作りにかけるのか”。ファッションとして以上の靴の世界を見たかったのに対し、この作品自身がファッションのままで終わってしまっているのがとても残念。ただ、ターゲット層が若い女性であることを考えるなら、泥臭い部分

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    2012年12月10日
  • うどんの女

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    ネタバレ

    学食でうどんを出している35歳のチカちゃんと
    21歳の大学生 キノ君。
    年の差だー。

    ひたすら
    うどんを食べている。

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    2012年12月09日
  • クシュラル

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     BLです。同性愛です。苦手な人は無理だと思います。
     表紙の絵が綺麗で手に取ったらBLでした。
     でも、線が細くて、好きな人には好きな描きかたですね。
     トルコが大好きな漫画家さんらしく、そのための漫画らしいです。トルコに住む人々の同性愛模様が、つらつらと描かれています。
     同性愛だけれども女性が描いているためか、なんか少女マンガみたいな部分がちらちらある。うーん、好きな人には好きな作品。
     わたし自身は同性愛が苦手なので、手に取って吃驚しました。

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    2012年11月30日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    一巻ほどのワクワクはなかったけど、続きが非常に楽しみ。とにかく目の前のものを見つめていたチカが、先を見るようになる過程の描写が見事。とりあえず、電車で読む漫画ではないことは確か。

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    2012年11月08日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 2

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    闘技場で死ぬために闘牛士を目指す少女の物語。

    前巻では後ろ向きだったり自暴自棄になっているだけにしか見えなかったチカが両足でしっかり立ち上がった。闘技場をお前の血で汚すなと叱責されるシーンがよかった。

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    2012年11月05日
  • クシュラル

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    「このマンガがすごい!2012」で第3位だった『うどんの女』は、前評判が良すぎて私にはイマイチだったけれど、さすがBL出身のえすとえむさん。

    こちらの作品のほうがBLの香ばしさ全開で面白いと思った。

    制度や慣習といったものに押さえつけられ、禁忌だからこそ何かに執着し陶酔する屈折した感情、恋心や性欲、フェティシズムをも絡めて纏綿する心の機微を描くのが長けた方だと思う。

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    2012年11月04日
  • erotica【イラスト入り】

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    短編集って難しいんだね、と思ったくらい
    引き込まれ度が低かった。
    タイトル通りの内容なので、セックスシーンが読みたい人は満足だろうけど
    そこばかりが描かれた話を読むのには少々食べ飽きる、みたいな。
    タイトルとテーマは充分なので大成功の本だけど
    好みの問題ですね。

    そんな中の最後の作品『書生の恋(←旧字体だけど出ない)』がよかった。
    ストイックなエロさの方が今の私は読みたいのかもしれない。

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    2012年09月27日
  • ダメBL

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    個人的には全作品「何がダメなのか」分からないけど、商業的にダメな理由を読むとそれなりに理解できる。理解はできるけど、でもあまり納得はいかない。書きたいもの書きたいなら同人誌でやってね、ってことなんだろう。
    商業作家は「書きたいもの」だけでなく「読まれるもの」もちゃんと追究しなければならないんだという面が垣間見える、そういう点でも面白いアンソロジー。
    これを読むと、BLという世界は意外にも(それともやはり?)保守的なんだと思わされるけど、世の中そんなに王道好きな人が圧倒的多数なの?と私自身は思ってしまう。受は受らしく、攻受絶対固定、登場人物は共感しやすい日本人で、死にネタなんて言語道断!っていう

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    2012年09月22日
  • erotica【イラスト入り】

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    ネタバレ

    榎田さんの本ってあまり読んだことがなかったのと、読んだ本は全て長編だったので短編集ということで購入をかなり迷いましたが買ってしまった(笑)
    そして、やはり迷いながら読んでしまった感じで「痛い靴」と「書生の戀」はちょっと読みづらかった。
    特に「書生の戀」はかなり難解だな~と感じました。
    エロがテーマの短編集ということでしたが、読み終えると意外とあっさりしていたような気がします。
    榎田さんの作品をもう少し読んでから再読しようかな~(笑)
    この本は装丁がお洒落でした。
    中村さんの帯がとても良かった。透明カバーが必要ですね♪

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    2012年09月16日
  • Golondrina-ゴロンドリーナ- 1

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    コミック出たらぜったい買う!って決めてた

    女って女でいるのなんて嫌だけど結局最後は自分が女だってことを武器にしちゃうよね
    チカはセチュが理解してくれて寄り添ってくれて人生まで捧げてくれてうらやましい。私も私を選べない人に選ばれて何の危害もなく最後までいっしょにいたい
    夢見がちだー

    「・・・死にたかったのに。あの子がうんと悲しむ方法で。うんと後悔する方法で。」

    「バカにしないで。血ならとうに見慣れてる。」

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    2013年02月07日