遠藤靖子のレビュー一覧

  • 希望と名づけた愛の証

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    作者意識しないで読んだから
    なんかマーガレット・ウェイ読んでるみたいだった。
    ドロドロ加減とかオーストラリアの自然たっぷりな描写とか。
    7年前にあのまま結婚してたら遠からず別れたんだろうな。
    愛に不慣れなのと決断慣れしているヒーローだけに
    ヒロインの愛を信じられずすぐ断罪し
    結果として自分自身も失った愛に苦しんでたけど
    最後に愛の受け入れ方を分かって良かった。

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    2014年07月06日
  • 閉じられた棺

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    クリスティへのオマージュに満ちた作品。もちろん探偵は、ポアロ。ある日突然自分の遺産を、自分の息子たちではなく、病気で余命の短い秘書に相続させるという老婦人。その意図は何なのか?というのが、最初の方の謎。しかし、その後、被害者に意外な事実が発見されて、そこから見え方がガラッと変わる作品でした。最後の終わり方は、いかにもクリスティなら、こうするのだろうなという終わり方でした。

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    2023年05月28日
  • 閉じられた棺

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    ソフィー・ハナ版2冊目。前のより面白かった。ポワロとして、と言うのはもう置いておくことにした。
    ちょっと独特のユーモアと言い回しの癖というか否定の否定みたいな複雑にしようとするきらいがあるけど、これって訳の問題かなあ。
    話として面白かったな。

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    2018年03月11日
  • 青ざめた薔薇

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    絶望でぼろぼろになるヒーローは好物なんだけど
    訳アリとはいえヒロインが既婚者なのだけが微妙…
    せめて親の強引な勧めで婚約中位なら…
    コピーライトは2006年だけど、もっと古そう。
    本国でも微妙過ぎてお蔵入り状態だったとか?
    まぁ、でもサラ・クレイブンです。
    一気に読めちゃった(でもなかなかレビュー書けなかった)

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    2016年06月08日
  • シンデレラを落札した夜

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    社長ヒーローxビンテージショップヒロイン

    鼻持ちなら無いやつになってしまったヒーローを
    昔のいい人に戻そうとするヒロインが優しい。
    色々出てくるドレスや小物類が素敵。

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    2015年06月15日
  • 希望と名づけた愛の証

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    HQのヒーローにありがちな勝手な思い込みによる別れ。
    なんで話し合わないのかね。
    でも傲慢になりきれないヒーローでまだ良かったけど。
    幸せになって下さい。

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    2014年08月02日
  • 恋人と愛人のあいだ

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    『砂漠に燃える恋』関連作
    ボス(シーク)ヒーローと一途な秘書。

    面白かった〜☆
    ヒーローがやきもきしてるのが微笑ましい!

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    2013年07月10日
  • 恋人と愛人のあいだ

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    『砂漠に燃える恋 』の国王ザヒドの弟タリク・カダール ・アル ・ハカムと、その秘書を5年勤めているイゾベル ・マルホランド。タリクの事故と看病から互いを意識するようになり、恋人になるが‥。

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    2013年02月23日
  • ドレスを着た小悪魔

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    コロフスキーシリーズ 長男のザカール・ベレンキ(リミニク・イワン・コロフスキー)と<ハウスオブコロフスキー>の秘書ラヴィニ。復讐の為に密かにコロフスキーをつぶそうとするザカールだが、モデル出身のかるい秘書と思っていたァヴィニアが、妹を引き取ろうと奮闘するのを見ているうちに点。長男と他の兄弟のさわりがほとんど書かれていないのはちょっと残念。

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    2012年06月27日
  • プリンスと見た夢 ダイヤモンドの迷宮 III

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    あらすじで、傲慢なヒーローに理不尽な扱いを受け、悲嘆にくれるヒロイン…と思っていたけど…とんでもない(笑)
     
    想像を裏切り、怒ったヒロインがプリンスをひっぱたく・蹴る・噛みつく……まさに戦うヒロイン(笑)

    ヒーローも、シリーズ前2作の傲慢なプリンスたちと違い、Harleには珍しい(笑)誠実なプリンス。

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    2010年11月01日
  • 閉じられた棺

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    ミステリ作家で元子爵夫人のレディ・プレイフォードの屋敷に招かれる。彼女の遺言が変更され、全財産を秘書のジョセフに遺すと発表される。そしてその晩にジョセフは殺害される。クリスティの世界観を踏襲してポアロの推理が展開される。犯人は意外のようで意外でもない人物だった。推理は多少強引なところもある。もっと推理にキレが欲しかった。ポアロがもっといやらしいほど自信家であったならもっと良かったかもしれない。ポアロが前面に出ている感じがしなかった。改めてクリスティの人物造形などが優れていたことに気がついた。作品としては及第点だが、クリスティの域には達していない。

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    2017年12月05日
  • 閉じられた棺

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    ネタバレ

    評価は少し辛口にしましたが、前作『モノグラム殺人事件』に比べれば面白く、星4つの評価にも相応しいと思います。(それを星3つにした理由は後述。)
    『モノグラム〜』に出てくる登場人物が揃いも揃って魅力がない、というより嫌悪感を感じる人達ばかり(その最たるものが、今回も語り部を務めるキャッチプール)に比べれば、『閉じられた棺』の登場人物はどこか憎めず、アガサ・クリスティーが描いてもおかしくないようなキャラクターが集まっています。語り部のキャッチプールも、前作のようなこちらが辟易するような独白は今回控えているので、その分少しは読みやすくなっていると思います。
    『モノグラム〜』のメイン・プロットがクリス

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    2017年07月19日
  • 希望と名づけた愛の証

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    ネタバレ

    ん~。ヒロイン・ヒーロー・ヒーロー弟すべて自己中心すぎて…。
    大団円な結末~といいたいんだろうけど、こんな我が儘な両親(正確にはそうでないけど)の元に生まれてくる子供が可哀そうだわ。

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    2014年08月09日
  • 恋人と愛人のあいだ

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    普通のR
    ヒロインの流されなさと、でも誘惑に負けてしまうところのバランス感が共感できて好み度としては☆4

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    2012年11月14日
  • プリンスと見た夢 ダイヤモンドの迷宮 III

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    いい話系。
    だけど、こんな勝手で金遣いの荒い王室(ヒーロー)は嫌…
    ヒロインも自立にこだわりすぎてかわいげない。
    ちょっと自分には合わなかったなぁ。

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    2010年07月31日
  • 聖なる夜の魔法

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    Rだけど普通のIって感じ。離婚経験者ヒロインと家庭内不和(話が始まってすぐ離婚)ヒーローという組み合わせは微妙… ヒーローがヒロインに惹かれた時点では一応妻帯者なわけだし、こういうのはハーレ的にはNGなのかと思っていました。最近ではアリなんでしょうね。"離婚して数年経ってるけど、子供のために交流はあり"位の方が良かったな。患者遺族でスピンがありそうな感じ。→12/5刊「美しすぎる億万長者」で出てました

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    2010年07月13日