遠藤靖子のレビュー一覧

  • 希望と名づけた愛の証
    作者意識しないで読んだから
    なんかマーガレット・ウェイ読んでるみたいだった。
    ドロドロ加減とかオーストラリアの自然たっぷりな描写とか。
    7年前にあのまま結婚してたら遠からず別れたんだろうな。
    愛に不慣れなのと決断慣れしているヒーローだけに
    ヒロインの愛を信じられずすぐ断罪し
    結果として自分自身も失っ...続きを読む
  • 最後の嘘は砂に消えて シークの憂い II
    13年前に起きた落馬事故。
    ヒロインは流産して二度と妊娠できない体に。
    ヒーローは自分のせいだと、死のうと思い沙漠へ彷徨い出る……って、なんか根本的に間違ってるよ。
    ショックはわかるけど、死のうと思うより、どうしてヒロインの側にいてあげなかったのか。
    そのせいでヒーローが沙漠で死にかけている間に一人...続きを読む
  • さまよえる砂漠の王 シークの憂い I
    「ダイヤモンドの迷宮」の続編、「シークの憂い」シリーズ第一弾。

    「ダイヤモンドの迷宮」のカリスタ編では毎回しつこく行方不明の末王子・ザフィールの話が出てくるので、いつ見つかるのか期待させておきながら、結局かすりもせずに行方不明のままシリーズ終了。

    そして、ついにザフィール王子登場。

    ヒーローは...続きを読む
  • 閉じられた棺
    クリスティへのオマージュに満ちた作品。もちろん探偵は、ポアロ。ある日突然自分の遺産を、自分の息子たちではなく、病気で余命の短い秘書に相続させるという老婦人。その意図は何なのか?というのが、最初の方の謎。しかし、その後、被害者に意外な事実が発見されて、そこから見え方がガラッと変わる作品でした。最後の終...続きを読む
  • 閉じられた棺
    ソフィー・ハナ版2冊目。前のより面白かった。ポワロとして、と言うのはもう置いておくことにした。
    ちょっと独特のユーモアと言い回しの癖というか否定の否定みたいな複雑にしようとするきらいがあるけど、これって訳の問題かなあ。
    話として面白かったな。
  • ハーレクイン・ロマンスセット 5
  • ハーレクイン・ロマンスセット 6
  • 青ざめた薔薇
    絶望でぼろぼろになるヒーローは好物なんだけど
    訳アリとはいえヒロインが既婚者なのだけが微妙…
    せめて親の強引な勧めで婚約中位なら…
    コピーライトは2006年だけど、もっと古そう。
    本国でも微妙過ぎてお蔵入り状態だったとか?
    まぁ、でもサラ・クレイブンです。
    一気に読めちゃった(でもなかなかレビュー書...続きを読む
  • シンデレラを落札した夜
    社長ヒーローxビンテージショップヒロイン

    鼻持ちなら無いやつになってしまったヒーローを
    昔のいい人に戻そうとするヒロインが優しい。
    色々出てくるドレスや小物類が素敵。
  • 希望と名づけた愛の証
    HQのヒーローにありがちな勝手な思い込みによる別れ。
    なんで話し合わないのかね。
    でも傲慢になりきれないヒーローでまだ良かったけど。
    幸せになって下さい。
  • 恋人と愛人のあいだ
    『砂漠に燃える恋』関連作
    ボス(シーク)ヒーローと一途な秘書。

    面白かった〜☆
    ヒーローがやきもきしてるのが微笑ましい!
  • 恋人と愛人のあいだ
    『砂漠に燃える恋 』の国王ザヒドの弟タリク・カダール ・アル ・ハカムと、その秘書を5年勤めているイゾベル ・マルホランド。タリクの事故と看病から互いを意識するようになり、恋人になるが‥。
  • ドレスを着た小悪魔
    コロフスキーシリーズ 長男のザカール・ベレンキ(リミニク・イワン・コロフスキー)と<ハウスオブコロフスキー>の秘書ラヴィニ。復讐の為に密かにコロフスキーをつぶそうとするザカールだが、モデル出身のかるい秘書と思っていたァヴィニアが、妹を引き取ろうと奮闘するのを見ているうちに点。長男と他の兄弟のさわりが...続きを読む
  • 最後の嘘は砂に消えて シークの憂い II
    普通のR
    ヒーローの悩みも分かるけど、美化されすぎてるような…?
    このシリーズはニローリ・ルルーズパターンで行くのか。
  • プリンスと見た夢 ダイヤモンドの迷宮 III
    あらすじで、傲慢なヒーローに理不尽な扱いを受け、悲嘆にくれるヒロイン…と思っていたけど…とんでもない(笑)
     
    想像を裏切り、怒ったヒロインがプリンスをひっぱたく・蹴る・噛みつく……まさに戦うヒロイン(笑)

    ヒーローも、シリーズ前2作の傲慢なプリンスたちと違い、Harleには珍しい(笑)誠実なプリ...続きを読む
  • 閉じられた棺
    ミステリ作家で元子爵夫人のレディ・プレイフォードの屋敷に招かれる。彼女の遺言が変更され、全財産を秘書のジョセフに遺すと発表される。そしてその晩にジョセフは殺害される。クリスティの世界観を踏襲してポアロの推理が展開される。犯人は意外のようで意外でもない人物だった。推理は多少強引なところもある。もっと推...続きを読む
  • 閉じられた棺
    評価は少し辛口にしましたが、前作『モノグラム殺人事件』に比べれば面白く、星4つの評価にも相応しいと思います。(それを星3つにした理由は後述。)
    『モノグラム〜』に出てくる登場人物が揃いも揃って魅力がない、というより嫌悪感を感じる人達ばかり(その最たるものが、今回も語り部を務めるキャッチプール)に比べ...続きを読む
  • 希望と名づけた愛の証
    ん~。ヒロイン・ヒーロー・ヒーロー弟すべて自己中心すぎて…。
    大団円な結末~といいたいんだろうけど、こんな我が儘な両親(正確にはそうでないけど)の元に生まれてくる子供が可哀そうだわ。
  • 悪魔に心を捧げて 氷の皇帝より愛をこめて II
    ☆3.5
    ヒロインがいい子通り越してピュアすぎてうざい…
    ちょっといい話風でラスト切なくて良かったけど
  • さまよえる砂漠の王 シークの憂い I
    ヒロインのライラは、しっかりと自立した賢い女性ですが、実は女王として国を治めるという重責があるが故に、そう振る舞ってきただけで、本当は弱いところもある普通の女性なんだなぁ…と、読んでいて切なくなる話でした。
    弟が生まれれば、自分が結婚すれば、大切な母国は国王に統治されるのだと、自分に言い聞かせ、それ...続きを読む