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この子は愛の証。それとも、許されざる愛の烙印?
アリーは若くして放蕩貴族の花嫁となったが、義母から跡継ぎの誕生を熱望され、心を病んでしまう。事故で不能となった夫の子を産むことなど不可能だったから。療養のためフランスの大叔母のもとへ身を寄せた彼女は、医師レミー・ド・ブリザと出会う。指輪は置いてきていた。レミーと激しく惹かれ合い、生きる喜びを見出したのも束の間、彼に身の上を知られ、激怒され、アリーは追い払われてしまう。義母は身ごもっていた彼女を責めるどころか、跡継ぎだと喜んだ。このままでは愛する人の子を奪われる……アリーはある決心をする。
■大ベテラン作家サラ・クレイヴンが2006年に発表した問題作。望まぬ結婚を強いられ、義母に不可能な要求を突きつけられ、生きる希望などとうに失っていたヒロインが初めて見つけた真実の愛。それは許されないのでしょうか――。
Posted by ブクログ 2016年06月08日
絶望でぼろぼろになるヒーローは好物なんだけど
訳アリとはいえヒロインが既婚者なのだけが微妙…
せめて親の強引な勧めで婚約中位なら…
コピーライトは2006年だけど、もっと古そう。
本国でも微妙過ぎてお蔵入り状態だったとか?
まぁ、でもサラ・クレイブンです。
一気に読めちゃった(でもなかなかレビュー書...続きを読む
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