大村大次郎のレビュー一覧

  • 決算書は3項目だけ読めばいい

    Posted by ブクログ

    元国税局の法人担当調査官が書いた一冊ですが、とても平易な言葉で書かれていて参考になる事が沢山あります
    国税調査官は決算書のどこに目をつけて調査に入るのか…、確かに儲かっていない会社に入っても追徴課税を取れないですよね
    では儲かっているけど儲かっていないように見せる会社、これはやり甲斐がありますよね
    そんな会社の見分け方などをわかりやすく示していて参考になります

    0
    2021年02月05日
  • 会計の日本史 その時“お金”が歴史を動かした!

    Posted by ブクログ

     日本の会計史をざっくり理解するのに好適。会計と税と土地が密接な関係だったのがよく分かった。

     意外感があったのは、“戦国武将”のイメージがある、三成と清正は豊臣家の会計官だったこと(とくに清正)。よく考えれば、戦争も武器やら食糧やらで、財源ないとできない。

     信長は枡(ます)や単位を統一、秀吉は太閤検地を実施、家康は金、銀、銅の3通貨システムの構築と、よく比較される3人は、武将としてだけではなく、行政官としても優秀だったようだ。

     もう一つ驚いたのは近江商人。明治以前の会計といえば、「大福帳」のイメージだが、江戸時代には複式簿記的な会計システムを持っていたとか。

     元国税調査官の著者

    0
    2021年01月24日
  • やってはいけないお金の貯め方

    Posted by ブクログ

    この本は昨年(2020)秋頃に購入して読んだ本だと記憶していますが、年末の大掃除で発掘したにもかかわらずレビューを書くのが遅れていた本の中の一冊です。

    この本の著者、大村大次郎氏の本は今までに何冊か読ませてもらっています。元国税調査官であるので、お金をどうすれば残す(貯める)ことができるかのアドバイスは、書かれた当時の法律をベースに書かれていて大変に参考になります。もっとも法律も変わり続けているので、彼のアドバイスを参考にするには、永続的に彼の出版物を読み続けなければならないかもですね。

    彼のアドバイスによれば、賢いお金のため方は、税法をよく理解して、取られ放しの税金をいかにして合法的に取

    0
    2021年01月23日
  • 決算書は3項目だけ読めばいい

    Posted by ブクログ

    源泉徴収制度の廃止→国民全体が確定申告→ 賃上げも叶う

    こんな構図だと思うのだが、実施には相当難しそう〜

    0
    2021年01月22日
  • やってはいけない老後対策(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    こちらもやはり基本的な事項が多い内容でした。大まかな概要は理解出来ますが、正確には税理士に個別に相談ですね!

    0
    2020年12月21日
  • 99%の会社も社員も得をする給料革命

    Posted by ブクログ

    いろいろ考えつくなと思いました。なんでこんな会社制度があるの?と今まで思っていたのですが、理由がわかりました

    0
    2020年12月04日
  • バレると後ろに手が回る脱税のススメ

    Posted by ブクログ

    大企業から個人商店までさまざまな脱税や節税の事例が載っている。
    しかし、それだけ企業の大小の幅が広いので自分の仕事に当てはめて有効な示唆は多くありません。
    中小企業向けやフリーランス向けのこういった書籍もあると内容に深みが増すのかと思います。

    国税局はどのように考え、調査に入るのかなどはとても参考になりました。
    もちろん、脱税は犯罪ですので脱税ではなく、節税についての考え方などが多く載っていると個人的には嬉しかったです。

    0
    2020年10月27日
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】

    Posted by ブクログ

    レビューを見ても、絶賛というものはなかったが、ガラス張りと言われるサラリーマンの税負担で、何か工夫はできないかと本書を買ってしまった。医療費控除は、持病があってナンボのもので、今のところ健康体な自分には関係なさそう。サラリーマンの障壁となっているのは確定申告だろう。休みを取って税務署に行き、1~2万円程度の還付では、面倒くささが先にたってしまう。住宅取得については、なるほどと思わせるものがあった。また、最終盤の「税務署員はすべて正しいとは限らない」などは税務署と渡り合う際の参考になる(笑)

    0
    2020年10月03日
  • 元国税調査官が明かす 金を取る技術

    Posted by ブクログ

    さらっと面白く読めたが、学びは少ない。
    税務調査員の心理について大きくかかれているので、自営業の人が税務調査を受ける前にさらーっと読むと良いと思う。

    高額所得者の所得税を減らしたり、相続税、法人税を一貫して減らしている。対して低所得者層への税金は世界でもかなり高い。
    税金があがると海外に出てしまうは嘘。
    法人税は、企業の支出の中でわずか1%未満。
    その1%を1割増にしても、増加は全体の支出の0.1%程度。0.1%の経費削減で外国に行く企業はない。

    という部分はなるほどなあ、と思いつつ
    会社への課税ではなく、個人への課税を増やしたら外国に出てしまうのでは?という疑問は残った。

    0
    2020年09月07日
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる

    Posted by ブクログ

    イギリスは、海賊を国家事業とした。海賊ドレイクは無敵艦隊を破った。
    イングランド銀行は、イギリス政府にお金を貸すためにつくられた。戦費の調達のため。紙幣発行権を与えて国債を引受させた。
    アメリカの急成長は、イギリスの投資のおかげ。イギリスは石炭、アメリカは石油の国。中東は第二次世界大戦後。

    アメリカが世界に投資しなかったため、世界大恐慌の一因となった。マーシャルプランは、アメリカの製品を買うための費用を援助した。

    第二次世界大戦では、アメリカがソ連に向き支援をした。
    ソ連は、冷戦中世界一位の石油産出国になった。共産圏内で自給自足が可能だった。

    オスマントルコの崩壊が中東問題の起源。第一次

    0
    2020年08月29日
  • 老後破産は必ず防げる

    Posted by ブクログ

    持ち家でもローンがなければ生活保護は受給できる。
    役所が受け取らないなら自作の申請用紙を内容証明で送る。

    0
    2020年07月21日
  • 得する確定拠出年金

    Posted by ブクログ

    制度改正前の内容だが確定拠出年金の基礎がわかりやすくまとまっている。実際の運用には更に自分で調べてから臨むことが必要

    0
    2020年07月04日
  • 「土地と財産」で読み解く日本史

    Posted by ブクログ

    通史を分かりやすく把握するために、土地の所有者の観点から切り込む角度は、新鮮だった。特に古代と明治時代の内容が分かりやすかった。各時代の土地と税の移り変わりを理解すると、政治のしくみや、権力者が誰なのかがハッキリしてくる。他国との比較分析があれば、なおよかったと思う。

    0
    2020年03月27日
  • 知ってはいけない 金持ち 悪の法則

    Posted by ブクログ

    何か一般人が参考になる金持ちになるための法則が書いてあるのかと思いきや、開業医の税制、保育園認可の仕組み、官僚の天下り等が記載されており、ジャーナリストが書いた週刊誌の記事を読んだ気分。暇な時に30分以内に読む読み物。

    0
    2020年02月11日
  • 決算書の9割は嘘である

    Posted by ブクログ

    強烈なタイトルで誤解してしまったが、決算書は人がつくるものであり作成基準も曖昧な部分があるのでそれをふまえる必要があるというものと理解。そのうえで見る側に必要な知識を紹介。

    0
    2020年01月23日
  • ツバサの脱税調査日記

    Posted by ブクログ

    20才にして税務署の特別調査官
    そう言えば女子高生税理士の話もあったが、この高学歴の時代に最高峰の高給取りの仕事が高卒で得られるのも不思議だ
    さて、ツバサくん、眉目秀麗秋霜烈日小柄薄胸、仕事はできる勘所が働くのだが、人生経験は少ないがために、別の種類の正義に心がゆれて・・・中途半端じゃ!面白そうになっていたのに220Pじゃあ・・・次回作を期待する!

    0
    2019年10月04日
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】

    Posted by ブクログ

    まえがき――大増税時代に対抗する方法
    序章 あなたの税金も必ず安くなる! ――まずは実例10連発!
    第1章 “ふるさと納税制度"を使えばだれでも節税できる!
    第2章 あなたは一体いくら税金を払っているのか?
    第3章 サラリーマンの節税スキーム
    第4章 禁煙治療、温泉、整体、栄養ドリンク――医療費控除は裏ワザがいっぱい
    第5章 家はいつ買うのが一番有利か?
    第6章 サラリーマンの税金還付はメチャクチャ簡単!
    あとがき――「お国のため」に節税をしよう!

    0
    2019年08月31日
  • 知ってはいけない 金持ち 悪の法則

    Posted by ブクログ

    令和初の夏休みの部屋の片づけをしていて見つけた本です、記録によれば昨年(2018)末に読み終わっていたようです。過激なタイトルが付けられていますが、私は「私の知らない」というように解釈しました。

    金持ちが悪いのではなく、金持ちは「お金」を大切にするので、それを税金などで取られるのを、法律に従って少しでも少なくしようと努力している、とも考えられます。お金持ちというと、日本ではあまり良いイメージではないようですが、お金や資産を大事にすることはい見習うべき姿勢と思います。

    私がどの程度、この本に書かれている内容を活用できるかは不明ですが、元国税調査官で、私も多くの本をすでに読んできている大村氏の

    0
    2019年08月18日
  • 知ってはいけない 金持ち 悪の法則

    Posted by ブクログ

    金持ちが金持ち続ける理由が具体的に明かされていて面白い

    開業医・保育所が金を持ち続ける理由や経団連絡みの労働法や、消費税が金持ちのためのものなど、読むと暗くなるけれど向き合わなければならない事実が書かれている。

    0
    2019年07月29日
  • 「見えない」税金の恐怖

    Posted by ブクログ

    読んでいて第一に思った事、「政治にもっと関心を持とう」。
    構造を知らないがゆえの搾取。この本で少しは税金の流れが理解できました。
    高い税金を払っていれば、社会サービス等で還元されているなんて思っていたのがバカバカしくなりました。自分たちの税金が途中でピンハネされていたなんて…

    市民が黙っていたらこの構造は変わりません。
    この本を読んで、行動しましょう!これからの少子高齢化を乗り切るために。

    0
    2019年06月30日