コニー・ウィリスのレビュー一覧

  • ドゥームズデイ・ブック(上)

    Posted by ブクログ

    「犬は勘定に入れません」を読んだ時、同一設定の話があるということだけ知って、いつか読んでみようと思っていた。
    「犬は…」の細かい筋立ては忘れてしまったけれど、勢いがあってとにかく面白かった印象。なので、この「ドゥームズデイ・ブック」(最初は黙示録系パニック映画のノベライズか何かかとおもった、このタイトル)は割合悠長な筆の進みながら、辛抱して後半の展開を待つ。
    二十世紀も中世も、今のところなかなか思わせぶりなまま…

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    2010年05月30日
  • ドゥームズデイ・ブック(上)

    Posted by ブクログ

    パンデミック×タイムトラベルという不思議な組み合わせ。
    21世紀のオクスフォードから、14世紀の中世へ、歴史学者の卵の女学生がタイムトラベルするところから話ははじまる。
    ただでさえ、黒死病、チフスが蔓延する中世。女学生キブリンは、ワクチンを打ち免疫機能を高め万全の体制をとる。
    しかし、21世紀ではギブリンを送り込んだ、タイムトラベル技術者が突然の感染症に倒れる。
    一方14世紀のギブリンも時を同じくして?同じ感染症に倒れる。
    21世紀で巻き起こるパンデミックと、14世紀に熱病に冒されつつ残された少女の2人の展開がパラレルになって物語りは進む。

    特に大事件が次々起こるわけではないが、意見の入れ違

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    2009年10月04日
  • リメイク

    Posted by ブクログ

    設定はSFですが物語は恋愛小説の王道、ボーイ・ミーツ・ガールです。ミュージカル映画に詳しい方が読めば面白さ倍増でしょう。

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    2011年08月17日
  • ドゥームズデイ・ブック(上)

    Posted by ブクログ

    上巻は読む必要なし。冗長すぎるよ!
    上巻は本当に、21世紀側はウイルスによる隔離騒ぎだけだし、14世紀側はほとんどキヴリン倒れっぱなしだし。
    SFというわりにはネット理論とか全然出てこないので読みやすいといえば読みやすいけれど、このタイムトラベル以外は全然未来っぽくありません。
    携帯電話もなくて、連絡取るのに苦労してるし(テレビ電話になったくらい?)。
    でも下巻からは一気に読めるようになります。
    21世紀側ではキヴリンが手違いで黒死病(ペスト)の時代に送り込まれたことが判明し、14世紀側では実際、黒死病患者がキヴリンの助けられた村に襲い掛かります。
    つか、このへんは読んでいて辛かったです。

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    2009年10月04日
  • 航路(上)

    購入済み

    長い!

    臨死体験を科学的に分析するという、興味深い小説だが、同じような話の繰り返しで、展開が遅すぎる。かなり忍耐と時間がないと読みきれない。わたしも下巻に行こうか否か、迷っている。

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    2015年02月02日