瀧口範子のレビュー一覧
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タイトルに騙されてはいけない〜毎日がイノベーション(10年前の夢想が今日の現実,シリコンバレーはグリーンバレーに変貌中,最先端ベンチャーほど低いアメリカ人比率)合理と正義と情熱の人びと(行動派のターゲットは腐敗,資源ゴミはまとめて大きなゴミ袋に,成功者は田舎でビジネス)描かれざる格差(金持ちのためのSNS,政治献金も並でない,住宅価格が乱高下,スタンフォード大学ではスウェットショップ利用に抗議)新しい市民社会をデザインする(非貨幣経済,タダの経済,100ドルパソコン)メディア・ジャーナリズムの未来(活字のアーカイブは閉じこめられるか開放されるか)日本人が知らないグーグルの素顔(アップル対グーグ
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リーダーに必要ないくつかの要素が書かれている。
印象に残ったもの
「謙虚」さを持って人を率いるというのは、周りの人間があなたの業績を我が物顔にするようなこと
なぜならリーダーにはそうする必要がないから。また、自分の理解が正しくないことを認めて、間違いから学ぶ機会を捉えること
「真正さ(authority)」正直に話すこと、人類全ての本来のあり方を実践すること
大人にとっては最も大事な要素
ソクラテス「良い評判への道は自分が望む姿になるように努力すること」こうなりたいという善なるものの真の特徴を見極め、それを取得するために努力する。
「共感」すぐに行動に移そうと閃いた時には、個人で対応する -
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AIとIA。
AI⇨人工知能。人間の労働を代替し、自らの考えで行動をする
IA⇨知性の拡張。人間の補完をする。人間の能力をサポートする
人間に近づくAIは人間の代替となる可能性がある。
機械的であればIAに分類可能。人工知能を開発する中で、倫理面を考えた研究者であればIAのカテゴリに属する。
AIは最適な解を過去の経験からロジカルに検討し、決断を下す。但し、人間のようなフレキシブルな判断(例えば、検討されていない事象が発生した時に、ルールに従わない方が良いと判断する)ができず、時には最適解に辿りづけないことがある。
人間をループの中に残すか、残さないか、それは研究者による。トヨタは、工場を自動 -
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シリコンバレー在住のジャーナリストのエッセイ(日経パソコン・オンライン連載の週刊コラム)。本になる時点で速報性はないけれど、シリコンバレーの重要な出来事や「グーグルの女帝、マリッサメイヤーの正体」「ジョブズのプレゼンは、やっぱりうまい」「大企業病ヤフー」など主要企業の見聞きしたものを分かりやすく紹介してくれている。
また、シリコンバレーでは「試行錯誤を繰り返していけば、きっと世の中はいい方向へ進むはずでしょう」という楽観性が生活の場まで浸透し、資源ゴミを分別せず回収し、回収後に機械で選別しているそうだ。その方が回収率が上がるとのこと。規模もさることながら、社会実験の域だが、日本でも参考にな -
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ネタバレシリコンバレーのあり方が描かれている。
またそこで生まれるテクノロジーが社会のあり方を大きく変えていってる、変えるだろう話短いがたくさん乗っている。
世界を変えようとしている人たちの話を読んでワクワクしたし、自分もそうなりたい、努力しなくてはと思った。
一方で、2008にでた本なのでiphoneやandroidの話などに関しては古かった。まあそれだけ技術の進歩、社会のありかたなどがものすごいスピードで変化しているのだと思う。
以下、タイトルの答え
ちなみにシリコンバレーがごみを分別しないのは、市民の意識が低いのではなく、機械がごみをわけたほうが、便利だし、資源ごみの回収率も