人工知能は敵か味方か パートナー、主人、奴隷――人間と機械の関係を決める転換点

人工知能は敵か味方か パートナー、主人、奴隷――人間と機械の関係を決める転換点

2,420円 (税込)

12pt

4.3

この10年、グーグルが自動運転車を開発し、ロボット会社を何社も買収した。
アップルはパーソナル・アシスタントのSiriを発表した。
そして今、人工知能やロボットが人間のビジネス、教育、ヘルスケア分野に導入されつつある。
人工知能は、人間の仕事を奪う敵になるのか、それとも人間の能力を「拡張」する味方になるのか――

グーグルのロボット会社買収や自動運転車の開発など
数々のスクープを飛ばし、プロジェクトでピュリッツァー賞も受賞した
ニューヨーク・タイムズ紙のベテラン記者が解説する!

グーグルは自動運転車で何を狙うのか?
東大出身のロボット会社「シャフト」や軍事ロボットを開発したボストン・ダイナミクスを買収して、どこに向かうのか?
ジョブズのラスト・シングス、Siriは人間を拡張し続けるのか?
AIはこれまで何度も、興隆期と停滞期を経験したが、現在のAIブームは本物なのか?

AIの過去、現在、未来を徹底的に分析する。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    AI[人工知能;Artificial Intelligence]か、
    IA[知能増幅];Intelligence Amplifier

    サイバネティックス(英語: cybernetics)は、通信工学と制御工学を融合し、生理学、機械工学、システム工学を統一的に扱うことを意図して作られた学問。語源は、

    0
    2016年11月02日

    Posted by ブクログ

    AIとIAの関係の歴史も分かった。
    第2次AIブームからリアルタイムにAIとIAの両方を見て,使っているので,面白かった。

    訳書のタイトル酷すぎ。誤訳に近い。

    0
    2016年10月07日

    Posted by ブクログ

    AIとIA。
    AI⇨人工知能。人間の労働を代替し、自らの考えで行動をする
    IA⇨知性の拡張。人間の補完をする。人間の能力をサポートする
    人間に近づくAIは人間の代替となる可能性がある。
    機械的であればIAに分類可能。人工知能を開発する中で、倫理面を考えた研究者であればIAのカテゴリに属する。
    AIは

    0
    2019年01月26日

    Posted by ブクログ

    ★2つの方向性は分かったが事例が煩雑すぎて★人に取って代わるAI(artificial intelligence)か、人の能力を拡張するIA(intelligence amplifier )か。同じAIといっても目指す方向は大きく異なる、ということを研究の歴史から足元の状況まで踏まえて、丁寧にルポす

    0
    2017年03月16日

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