深沢美潮のレビュー一覧
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ネタバレとうとう最終章!でも上巻ということで、下巻が出るまでずっと我慢していたフォーチュンクエスト。
パステル達が冒険していた3年の間に自分は小学校をとっくにして成人して社会人ベテランになりました(笑)
ルーミィの家族が見つかった。それもパステルがルーミィと出会ったズールの森で。
ルーミィとの別れの予感に寂しさを隠せないパステル。ドラゴンの姿に戻れないシロちゃん。
魂を集める謎の行商人の正体やエルフの宝。100年前に絶滅したと思われるモンスター。復活してしまったダークイビル
次々と新展開がやってくるなか、狙われたルーミィを守るためパステルが…!!というところで続く!
パステルもルーミィもシロ -
購入済み
感慨深い
小学生の頃から読んでいたフォーチュンが、ついに完結とのことで、しばらく離れてしまっていたけどファンとして見届けたいと思い購入しました。
これこれ、これだよぉ〜と懐かしく思いつつ読破。
まだ読んでいない巻も読みたくなりました。
トラップ可愛かったな〜。
ギアにもきゅんきゅん。
どうなることかと思ったけど、大団円にふさわしい幕引きでした。 -
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ネタバレ前作から引き続いてカルカルさんたちが登場。カルカル、ペペス、僧侶たち、ルボノとエルナ、みんないいキャラです。
そしてひさしぶりのメナースとギャミラ像…!懐かしいな〜!
クレイが不幸、パステルがモンスターにモテるなどなど、シリーズのお約束が改めて楽しく読めました。
トラップの口八丁が大活躍なんですが、自信満々なのかと思うと実はそれなりに緊張して責任も感じていたという描写にきゅんときました。それを吐露する相手がパステルで、パステルはパステルで今まで誰にも言ったことがない祖母のことをトラップに打ち明けるという、二人の信頼関係が素敵でした。傷付きすぎて誰にも言えなかったつらいことを、いざ誰かに言って -
Posted by ブクログ
いつものことながら読みやすくて面白い。
フォーチュンクエストシリーズは気構えずにストレスなく読めるので気持ちが良い。相変わらずのメンバーがいつも通りにわちゃわちゃ楽しく冒険している様子は、今でないときここでない場所を豊かに想像することができる。こんな世界に自分も行ってみたい。
僧侶になるための変装がおもしろかった。
期待を裏切らず、ちゃんと僧侶姿の挿絵入りで。
新しく出会ったカルカルとペペスも魅力的。
相変わらずのメンバーと言いつつも、少しずつ変化しているパステルとトラップの関係性がつい気になってしまう。パステルは相変わらず鈍いけど、トラップはわかりやすいなぁ。 -
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読書録「新フォーチュンクエスト19うれしい再会と人魚のおつかい(下)」4
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p57より引用
“ 詩人といったって、チャームやスリープ
の魔法が使えるわけでもないし、作曲や作詞
の才能があるわけでもない。
本当になあ……なんで、詩人なんて職業に
なっちゃったんだろう。
本来の詩人としての役割がいまいちなんだっ
たら、せめて副業のマッパー部分で頑張れば
いいんだろうけどね、救いようのない方向音
痴だっていうんだから。”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
海上でモンスターと戦闘となり、行方不明
と -
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読書録「新フォーチュンクエスト17いざ、聖騎士の塔へ!?(下)」4
著者 深沢美潮
イラスト 迎夏生
出版 電撃文庫
p23より引用
“「たとえば、音楽家や画家など、なかなか
お金には結びつかない仕事をしている人たちっ
ていますよね。まあ、芸術の分野は特にそう
ですが。そういう人たちには必ずといってい
いほど後援者がいます。スポンサーとなって
くれる人がいることによって、成り立つ職業
もあるわけですよ。だから、利用されると思
えば嫌にもなりますが、後援してくれる人だ
と思えば、そんなに嫌でもないでしょう?」”
方向音痴のマッパーとその仲間たちの冒険
を描く、ファンタジーライトノベル。
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Posted by ブクログ
前巻の後書きで素敵なお父さん、とうらやましく思ったので
今巻の後書きが。。。悲しい。。
パステルが大活躍。
ちょっとまたやらかしてしまうのだが、例のごとくトラップが気が付いて。
もう少し素直にやさしくすれば『フルーツバスケット』のキョン氏みたくなるのでは??と思うが
恋愛よりも家族っぽいこのパーティが好きだったりもするわけで。
描かれていないけれど、他のパーティは恋愛でうまくいかなかったりとかもあるのだろうな。。。
となると、誰と組むとか、本当難しい世界だ。。
学生の時はそこまで考えてなかったけれど
人に恵まれるって本当に幸運なこと。。 -
Posted by ブクログ
作品解説:夏休みの学園で、16歳の熱血少女サクコは、がらに似合わずたそがれていた。「こーんなはずじゃなかったのに」せっかく暑いさ中練習しようと登校したのに、ブラスバンドの部員たちはぜーんぜんやる気がないのだ。3つのときから純粋培養のクラシック、高校に入ったからには合奏をと燃えていた炎も鎮火気味…。が、その晩、サクコは初めて見た番組で、大衝撃を受けてしまう。「ナイスなバンド天国」通称ナス天に出ていた女のコバンドが、超カッコよかったのだ。サクコは180度方向転換してロックバンドを作ろうと決意、親友をまき込み、メンバー捜しに走り出す。ロックの「ロ」の字も知らない女のコの、バンド大作戦、スタートっ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ懐かしの面子がたくさん出てきてわちゃわちゃした感じ。
でもその中にも、ルーミィの両親探しを一区切りにして、みんなそれぞれの道を歩もうとしている。
暖かくて、家族みたいなパーティーだけど、やっぱり変わらないものってなくて、終わりに近づいているのを感じるパステル。
今後どうしたい、という確固たる目的がまだない彼女だけ、何となく置いていかれたような、足元が不安定な気持ちになったりする。
多分、その気持ちを無意識に感じとってるのがシロちゃん。
もとの姿に変身できなくなっちゃったのって、冒険が早く進んじゃう事を無意識に恐れてるんじゃないかな。
トラパスのじれじれ具合もピークだし。。
ここはちょいち -
Posted by ブクログ
ネタバレ安定のフォーチュン、新刊楽しく読みました~。
あとがきにもエンディングも近いとあり、
安定感のなかにもいくばくの寂しさが・・・。
それはパステルが感じているものと同じなんだろうなあ、と
大切であったかくて、そこにあるのがあたりまえようなものだけど、やっぱり変わらないものはなくて、
みんなそれぞれの道にそれぞれの目標や、希望に向かって
歩き出す時がくるんだ、とゆー。
ああー、パステルじゃなくても涙でちゃうよー。
ルーミィの家族みつかって欲しいけど、そこがいろんなことの分岐点になるんだろうと思うと、少々複雑な気分。
でもこの中で一番心配なのはやっぱパステルかな~って思う
いまだひとりになることへの