菅下清廣のレビュー一覧
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購入済み
若い人ほどおすすめしたい。
ぶっちゃけお金持ちになりたいけど、歳も若くないし、これと言った才能もない。
それでも何かヒントが欲しくて購入しました。
私の周りにはお金持ちはいないので、当然この方法が合ってるかは分かりません。
それでも、なるほど。そういうところがダメだったのか。とダメなところを知ることは出来ました。
お金持ちのハウツー本はそんなに持っていませんが、恐らく全ての方法を掲載されてると思います。
そして、想像の斜め上を行く努力の人でした。
華々しい経歴も、並大抵の努力ではありませんでした。
そりゃあここまで努力してたら敵わないと思う。
書籍の中では20代~30代向けに書かれています -
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昨年(2020年)の秋に出版されたこの本。
まだアメリカ大統領はトランプさんだった頃に書かれています。
巻末のデジタルバブルに乗る10倍株の候補として登場する24銘柄のチャートは2020/10中旬辺りまでしか記載されていませんので、著者の見立てを数ヶ月後(本記事を書いているのは2021/01/28です)の株価と比較検証してみるのもおもしろいかもしれませんね。
預言者ではありませんので、書かれている内容の一字一句について数ヶ月が経過して当たっているとか外れているとかを指摘しても仕方がありません。
長年相場の世界で生き残り続けているその相場観のようなものを感じ取るにためにはよい一冊だと感じました。 -
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2012年12月発行。
2013年10月の伊勢神宮の式年遷宮を契機に2013~2014年にかけて日本のデフレ終焉を予想。
式年遷宮は1300年前の天武天皇の時代に制度が確立され、20年ごとに伊勢神宮で天照大神のご神体を祀る内宮正殿を建て替える儀式で、戦国時代などに中断はあったが、2013年が第62回目。
古来、参拝者から見て、右側(東側)は米の坐、左側(西側)は金の坐と呼ばれ、前者の時代は政治が安定し内政が中心、国民生活は潤い、文化や芸術がさかんになるとされ、後者の金の坐の20年間は政治は外交中心、騒乱や戦争等の動乱が起きやすいとされる。
この20年というサイクルは現代の景気循環理論に -
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著者は50年に渡って投資の世界で生きて、数多くの著書を世に出している。
インフレからデフレへ向かい、現金を持っていても価値が減っていく。
2023年からはチャンスの年になると述べている。
投資を行う上で重要なことを以下のように説明している。
ひとつひとつの判断の成否ではなく、自分なりの考え方をもつことだからです。自分独自のシナリオをもつことができれば、たとえ一時的に負け越してしまったとしても、軌道修正を重ねることで勝ちに持っていくことができます。
そのために投資の「知識」と「実践」が必用となるので、講義形式で進めている。
所々で個別銘柄をテーマ -
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メリルリンチに勤めていた著者が未来予測について書いている。
他人の知らない情報を自分なりに噛み砕いて提供するということが大切だ。
若い頃に死に物狂いで働くと言う経験をしておくと後々生きていくという話もある。
情報を読み取るには蓄積が必要だ。
繰り返すことによって洗練されていく。職人のようなものだ。これは何でもそう。体に馴染ませる、腹落ちさせる。
簡単に結論を求めると失敗する。
何でも蓄積なのだ。
蓄積するといっても、ただやればいいという事は無い。丁寧な仕事を心がけなければいけない。どうやれば洗練されるか、常に考え続ける。これは島田紳助が言っていたのと同じだ。プロ野球選手は素振りをする時、た -
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ネタバレ算命学を図に著したP47、50、51がとても興味深かった。
この計算でいうと、2018年は経済確立期(~8年後まで)
式年遷宮のサイクルで見ると、2018年は金の座×凶の段階。
以下後半は流し読み
以下ライブ感想文
式年遷宮のサイクルは20年。国民の生活の安定を暗示する米の座と、戦争や動乱を暗示する金の座の2サイクルに分けられる。別のサイクルでは、米の座・金の座を合わせた40年には、吉と凶がある。金の座は、常に吉凶の40年サイクルの後半にあたり、その直前の米の座では金の座でおこる吉凶の前触れとなる事象が起こる。
算命学、国家は10年単位で5つの時代を過ごし、盛衰を繰り返す。起点はその国が憲法 -
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「Let it go♪let it go♪」で有名になった「アナと雪の女王」に関して著者は、日本人が「個性」に対する期待やあこがれを出だしているために流行していると述べている。集団から個への転換期であり、この先は生涯会社勤めではなく、卒業後いきなり起業したり、会社勤めをしていてもやりたいことのためにさっと会社を辞める人が「加速度的に増えてくる」とまで予想している。
一つの社会現象から紐解くこれから。こんなことを思いつく著者とはどんな人なのかと思い興味がわき手にとった。もともと、大和証券の営業マンで伝説と言われていた鬼の営業マンのそばで勉強したいと言って、底からいろいろなことを教わって実践し -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが具体的であり、興味を持って読みました。
既に、2014年だけに、当時の予測結果も踏まえて、考えながら読みました。
株価の上昇、不動産価格の上昇という日本の明るい未来を前提に考えてられることはわかります。確かに、震災復興、アベノミクス、東京オリンピックなどの要因からすれば、投資に前向きになる環境なのだと理解できます。
ただ、一部、書かれていた通り、日本全体が上昇するのではなく、二極化するのは避けられないとさりげなく書かれていた点が、隠れたポイントだと思います。どちらの極にいたいのですか?と訪ねられたような印象が強く残りました。
あくまでも、経済予測本なので、あたるか、あたらないかは、