あらすじ
大和証券、メリルリンチ、キダー・ピボティ等、国内外の金融機関で結果を出し、現在も国際金融コンサルタントとして活躍中の著者。各国の富裕層と公私にわたり交流してきた著者だから書ける「お金の教養」が本書。お金のことは、この人に聞くしかない!と、有名人にもファンが多い。株や投資信託の選び方以上にその人の命運を分けるのは、実は「日常」である。「お金持ちになるためには我慢をするな」「お金の使い方にこだわりを持て」「貯金のために生活費を削るのは本末転倒」など、日々の生活での「使う、貯める、殖やす」の発想をガラリと変えるルールを紹介。資産形成について迷っている人、投資に興味のある人、苦しい貯金・節約に精を出して疲れてしまったという人は、必読!
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Posted by ブクログ
お金の使い方や、意識について学べる。
お金がない人の特徴に
いつも焦っている、突然怒る、よく風邪をひく
とある。
例外はあるが、たしかにその通りである。
いつも笑顔でいる人のまわりは、人が集まる。
人が集まれば、お金も集まる。
Posted by ブクログ
お金とは不思議なもの、10万しかない人は減る一方、100万ならば横ばい、1000万になると減らないらしい(笑 孟子の「恒産なくして恒心なし 」を引用し、「リストラされても一定した生活ができるだけの収入を貯蓄し、心を安んじなさい、そして次なる一手に打って出る」バタバタと慌てずに、次ぎなる仕事を冷静に探せるわけである。
Posted by ブクログ
とりあえず年収1年分ためなさいとはわかりやすい。
お金の話を非常にわかりやすい言葉で言ってくれるので、すっと頭に入る。
経済学部なのに、しょうがねぇ。
Posted by ブクログ
お金に関する本は、色々と読んできましたが、
その中でも、お金を使うことに寛容だと思います。
ムダなものにお金を使わないこと、
ある程度の、資産を築いたうえで、
というのが、大切な要素になるようですが。
ページ数も少ないですし、
とても分かりやすいので、
参考にしやすいと思います。
Posted by ブクログ
自分のために使うお金は「堅実」に、他人の為に使うお金は「気前よく」というポリシーを持たれている、菅下さんのお金教養本です。
お金への考え方、お金を稼ぐ、貯める、殖すの3点を軸に展開しています。
しっかりと種銭を貯めて、リスクをとっても投資をする。また、お金持ちは、自己管理のプロであるとも語る。
当然、これから稼ぐ人は、投資・IT・英語に強い人というのも、常識的な判断。
人の3倍働き、人の3倍人脈と情報を持ち、人の3倍勉強、この3種類全てやれたら、億万長者になれると、厳しくも教えてくれます。
いらないものを捨てる判断力、求めて続けていく「継続力」にこそ、お金持ちの王道があると納得させられました。
どのアプローチも意外性はないものの、個人でしっかりと出来ているのか?と尋ねられると、誰もがYESとは答えにくいものがありました。
少しでも近づけるように日々を変えるヒントになるお金の教養本です。オススメの一冊です。