すぎたとおるのレビュー一覧
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ネタバレ伊達政宗の伝記マンガ。
幼い頃にかかった疱瘡(天然痘)のために右目を失った、戦国時代の奥州の武将、伊達政宗。
父から期待をかけられ 若くして家督を譲られるも、実母からは毒殺されかかったり、お家安泰のために弟を成敗したりと、苦悩もある。
豊臣秀吉が天下を治めた頃には、まだ血気盛んで、自らが天下をとりたかったとの野望があったため、秀吉からは目をつけられており、白装束や十字架を背負っての、歌舞いたアピールで伊達家を守ってきた。
なんだかんだで70才、徳川家光の世まで生き、伊達家は残ったのだから 力のある、魅力もある人物だったのだろう。 -
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ネタバレ人気の歴史人物シリーズ。
歴史で毛利元就、その名は知っていたけど、馴染みが薄かったので、登場人物や地名が 頭に入りにくいっ!(年か・・・)
すごい人だったのは わかった。
毛利氏は弱小地方豪族のだったため、元就の父が早くに隠居するのに付き添い、辛い幼少期をすごすも、知恵が闇を照らす明かりとなって、すすむべき道が見えてくると信じ、また、先祖が大江広元(源頼朝の下で守護地頭などの設置を実現させた人物)だという誇りをもって、孫子の兵法などを学んだ。
後に、権謀術数のかぎりをつくし、中国十カ国(九州の豊前までも)の太守として西国に覇をとなえるほどまでとなる・・・
有名な三本の矢のエピソードも -
Posted by ブクログ
ネタバレ人気の伝記シリーズ。
私が子どもの頃は、石田三成と言えば 頭はいいけど、ちょっとイヤミなかんじのイメージだった。それが近年、ドラマでイケメンが起用されたりと、ちょっと歴史的にも 昔とは違う立ち位置で語られるようになったりして・・・
もちろんこの本での三成は、頭が良いばかりでなく、豊臣秀吉に終生、忠義を尽くす姿が描かれている。頭が良く、秀吉に早く取り立てられたからこそ、嫉妬ややっかみも多かった、と。
秀吉が推し進めた朝鮮出兵を止められていたら、歴史は変わっていたんだろうな〜(そんなん、どの歴史でもIFはないのだけども)光成が、朝鮮出兵を辞めさせようと奔走した事をもっと知ってほしい。