兼子良久のレビュー一覧

  • 文系でもわかるビジネス統計入門

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    うたい文句どおり、中学数学だけで理解できる。

    通常のビジネスマンの仕事だとこの本の範囲でだいたいカバーできるかも(逆にあまり複雑なことを言っても周囲に理解してもらえない)。

    エクセルのデータ分析ツールを入れてなかったので、ちょっと手間取った。ビッジネス統計の入門書を手に取る人なんて、そんなレベルだろうから、最初にツールを入れる必要がある旨の記述があると良かったかも。

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    2020年07月26日
  • Excel対応 90分でわかる! 日本で一番やさしい「データ分析」超入門

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    ✨トヨタのPDCA✨】

    筆者は、トヨタ出身のWebディレクターであり現在は上場企業のWebディレクターをしてます。

    この本は、筆者の実体験を元に小説やストーリー性でPDCAを解説されてあります。

    本が苦手な方にはオススメです。



    【 要約内容 】



    ✴「Plan」



    ⭐視える化にする

    ・そもそも計画自体を立ててない人が多い

    ・計画を作るために、まずは現状の棚卸しにとりかかる

    ⭐白紙でものを見ろ

    ・計画を立てる際は、先入観を取り払うこと

    ・状況は常に変化するので、過去の成功にとらわれないこと

    ⭐非常識な目標を立てる

    ・時には達成できない目標を設定することで、

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    2020年07月10日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    シチューの販促で次の4つのタイプの価値訴求でどれが一番売れたでしょうか?
    1. 我が家流シチュー
    2. 親子でクッキング
    3. 野菜たっぷりのバランスシチュー
    4. 今夜はお家がレストラン

    答えは本書の中にありますが、消費者インサイトリサーチから、それを受けた店頭での価値提案型販促・陳列に関するかなり具体的で詳細なケーススタディです。特に、具体的なそれぞれの価値訴求タイプ毎に、販促時と販促後の売り上げの変化を定量的に提示されているのは貴重。

    どちらかというとブランドポジショニングというよりは、ブランドエグゼキューションというべき実践的な内容です。

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    2018年10月08日
  • 文系でもわかるビジネス統計入門

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    医療統計の入門としてこの本を手に取りました。
    文系のわれわれが理解できるように、丁寧に文章化されています。
    見出しも参照しやすく、標準偏差の考え方を見直したいときなど見返しやすいです。
    事例も親しみやすい内容で理解しやすい一冊。

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    2018年08月05日
  • Excel対応 90分でわかる! 日本で一番やさしい「データ分析」超入門

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    ネタバレ

    「オススメポイント」
    正確な理論よりも、エクセルを使えばこんな事が出来るんだよという初歩の指南書。
    ビジネスで数字扱うんだけどどこから勉強すればいいのか分からん、という人にこれをまず読んでもらって使えそうな理論を更に深堀ってもらえればいいんじゃないかな。y=ax+bさえ分かればホントに90分で読めるし。

    記述統計っぽいことはほぼ書いてないので統計を1から勉強する!という意味の入門書ではないのでご注意。

    「学び」
    ・分析したいものとそれを決定する変数が何なんのかをまず把握する必要がある。きっとマーケの世界では質的データを扱うことも多いんだろうなと感じた。
    ・変数の大きさ、変数が結果に与える影

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    2017年05月20日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    基本的価値、機能的価値、情緒的価値と自己表現価値と差別化ポイントが変わってくる
    情緒的価値とは、その商品を使ってみて感じる感覚的な価値、自己表現価値とは、自分はこうだと表現してくれるという意味づけをしてくれる価値を示す
    消費者が深層心理で感じてる不満や不安を解釈し、期待に即した価値を的確に訴求することができれば、商品の価値は従来の値づけよりも高く認識される

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    2016年06月25日
  • Excel対応 90分でわかる! 日本で一番やさしい「データ分析」超入門

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    《リード》「統計学の入門書」ではなく、「データ分析の入門書」。
    「予測したいデータ」が「量的データ」の分析手法が解説されいる。
    《内容》ビジネス上よく使われる7つの手法を厳選。分析手法の「考え方」を解説した後、数式の代わりにExcelの操作方法を解説。
    《コメント》2つの事柄の強さを把握するのに「相関係数」が役立つ。
    Excelで簡単にできそう。やってみよう。

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    2015年05月11日
  • Excel対応 90分でわかる! 日本で一番やさしい「データ分析」超入門

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    これで本当に役に立つのかと思うぐらい軽い本です。
    自分レベルの知識でも、かなり端折っていることがわかりますし、厳密さに欠けているので。
    でも、絶対に押さえるべきところは、押さえているように思います。

    とりあえずいろいろ試してみたいと思います。
    その結果、評価が上がる可能性もありますが、今のところは★★★☆☆で。

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    2014年02月21日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    シチューのCMと言えば、寒い日に台所でコトコト煮込んでいたお母さんが笑顔で子供の帰宅を迎えて・・・というイメージがあり、また焼肉のタレと言えば、男の子兄弟が舌なめずりするようにホットプレート上の肉を覗きこんで・・・というのが定番だった。ハウスもエバラも、王道に安住することは可能だったろう。しかし家族の姿が変わりつつある今こそ新たな価値観の創造を、と考えた両社のマーケティング担当者の姿勢は評価したいと思う。

    「寒い日にシチュー」のメッセージだけでは既に飽きられているのであれば、「野菜を食べられるシチュー」という訴求もありうるし、クリームシチューとの対比で「大人の贅沢にビーフシチュー」というメ

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    2012年09月30日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    「シチューエンドのイラスト」に加えて「価値創造型プロモーションの全貌を明らかにする!」との帯コメントに惹かれて購入。いわゆるジャケ買い!!実際に、価値創造型プロモーションの重要性や、実際に実施するまでの一連の流れは非常にわかりやすくまとめられていると思います。

    が、年に何十品と新製品が出る中、ここまで手の込んだ調査をどこまで出来るのかは疑問かな。事例のようにシチューや焼き肉のタレなどの大型商品の方向性を再度見極める為ならアリなのかもしれないが、一方でそれだけの大型商品であれば、デプスインタビューで出るような声はほとんど予想出来るような気もするのだが・・・。

    あと検証結果にも疑問が残るなー。

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    2012年02月26日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    面白かった。シチューの売り込み方の変更など。主に調査側を対象とした本。非言語的な表現を見逃さないとか、インタビュー時の注意点など。
    こういうの仕事にも活かせそうな気がするんだけどなぁ。

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    2012年01月30日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    ネタバレ

    シチューの販促で次の4つのタイプの価値訴求でどれが一番売れたでしょうか?
    1. 我が家流シチュー
    2. 親子でクッキング
    3. 野菜たっぷりのバランスシチュー
    4. 今夜はお家がレストラン

    答えは本書の中にありますが、消費者インサイトリサーチから、それを受けた店頭での価値提案型販促・陳列に関するかなり具体的で詳細なケーススタディです。特に、具体的なそれぞれの価値訴求タイプ毎に、販促時と販促後の売り上げの変化を定量的に提示されているのは貴重。

    どちらかというとブランドポジショニングというよりは、ブランドエグゼキューションというべき実践的な内容です。

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    2012年01月26日
  • 買い物客はそのキーワードで手を伸ばす

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    2012.01.03 プレインタビュー、デプスインタビュー、そしてWEBモチベーションリサーチを通じて消費者のインサイトを探り、店頭での価格競争に頼らないプロモーション展開につなげていく。この一連のプランニングプロセスがよく理解することができた。もう少し、リサーチの分析プロセスやプランニングのプロセスについて詳しく解説していただけると嬉しいが、この本の狙いではないのかもしれない。

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    2012年01月04日