曽我部修司のレビュー一覧
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ペルソナ4のコミカライズ2巻。丸ごと逆ナン雪子姫。
クラスメイト?がいう「あの2人ってなか良すぎて近づき難いよね」が、この2人の関係系の危うさだったのだろうな。守っている自分、守られている自分であることに寄りかかってしまう。そして、あなたの好きな私を演じているのだから、私のしてほしいことをしてよ、という思いがこじれてしまった結果が、逆ナン雪子姫として具現という悪趣味。
なぜか習得スキルにムドがある雪子。仲間になってから時折見せる冷たい部分が、ムドなのでしょう。空気読まずに行動しちゃう部分。ま。火炎と回復にしちゃうので、消しちゃいましたが。
雪子姫攻略中は、カブトムシにヒヤヒヤしてました。熱甲蟲かな。タルカジャ突撃はだめ。あと、ガードでWEAK防げるとここで覚えたのは、デカかったです。里中は基本ガードしてましたね、シャドウ雪子の時は。
菜々子お兄ちゃんたちとジュネスに行く、の回。
ペルソナ4のヒロインは菜々子なので、これは間違いないので、彼女が寂しい思いをしないように、番長たちには頑張らないといけません。 -
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ペルソナ4のコミカライズ。番長登場から陽介覚醒まで。
ゆったりとしたペースで進む展開。世界観とゲームシステムの説明で、ゲーム序盤はチュートリアルだらけイベントだらけ。ぐぬぬとなるのですが、こういうところを蔑ろにすると、後々の伏線とかシステムで困ったことになるので、しっかりプレイ。コミックでどうなるのか、と思ったけど冗長性はなく読めたのは、アクションのテンション高めだからかな。まあ、物語を知っているというのも大きいか。
伏線といえば、ここで出会ったスタンドの店員さんが裏ボスだとは、誰が気づくことのか。
テレビから帰還した番長と陽介を迎えた時の里中がかわいい。男勝りな彼女だけど、不安に押しつぶされそ宇になりながら待つしかなかった焦りと。二人が無事だったという安堵の涙ね。パーティメンバーでは推しです。
陽介と小西先輩が抱えていた想いが、シャドウを通じて暴露されるのが黒くてきつい。ペルソナはどのナンバリングもそれぞれ、登場人物の黒い部分がクローズアップされるのですが、シャドウがそれを利用しているためにゴテゴテと悪趣味に飾りつけてくるので、きつい。
それから逃げずに、目を背けずに、向き合い、乗り越えることで成長するという物語ですペルソナ4。
番長が共通認識となっている主人公。コミックでは『瀬多総司』です。アニメでは『鳴上悠』。
プレイ時は『加々見 央』(かがみ なかば)でした。
眼鏡の鏡とテレビが鏡みたいなので「かがみ」。感じは適当に。「央」は主人公なのでメンバーの中心、中央ということで。漢字は漫画家の鈴木央から。 -
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ペルソナ3コミカライズ9巻。
チドリの蘇生。そして、約束の1月31日。
初プレイでチドリ蘇生ができて本当によかったと思った記憶があります。なんというか、ちゃんと自分のプレイは寄り添えていたのだなぁ、と。
ゲームと違って、こちらのチドリは表情が多様ですごく好感高い。
長い夢を見ていたみたい、から順平が連想したストレガだった頃の記憶。あの頃のチドリを知っていれば、嫌なことばかり思い出すに違いなく、悪夢と言ってしまうのも仕方ないか。
それを真っ向から否定するチドリの想いが、とにかくまぶしい。
彼女を暗闇から解き放つべく導いた光。それがなんのことなのか、誰のことなのか、言わなくてもわかることで。スケッチブックを見れば一目瞭然。
この瞬間に、順平がペルソナ能力を得てから感じてきた、万能感と劣等感のゆらぎ。
そのためにモノレールで暴走したり、リーダーと嘘をついたり。
そのゆらぎもここで解消され、彼の真なる力として昇華されます。
なんてピュアなお話。
順平のくせに。順平のくせにぃーーーー。 -
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ペルソナ3コミカライズ8巻。
クリスマス。アイギス復帰。そして決断の大晦日。
理屈と感情の間で揺れ動くアイギス。彼女のゆらぎは、彼女自身の変化の証拠。
おそらく綾時の選択に対して、記憶を忘れることを合理的に判断したであろう彼女の葛藤。それ自体が彼女の成長であり、生きるということを理解し始めた証拠。
棒読みなるほどなー、のアイギスはマスコット的な可愛さでしたが、ここへ来て人としての可愛さが出てくるように思います。
ヒロインはアイギスなんだよなぁ。
「キミの記憶」がアイギス目線の歌詞だということに気づいてから、涙が止まりませんでした。
2009年12月31日決断の大晦日。
いろんな葛藤を抱え向き合い、前に進むことを決断したメンバー。
つながり、絆があってこその今があること。その今を未来へとつないでゆくこと。
ムーンライトブリッジでの決闘から、アイギスと綾時の人格が反比例してゆくのが、人であること・人ならざるものであることを指し示しています。
それでも、つながりの一つであり、彼との絆は大事な思い出。忘れることのできないことの一つ。 -
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ペルソナ3コミカライズ7巻。
綾時から世界の終焉を告げられるメンバーたち。彼らの葛藤が続く7巻。
絶対の死に向き合い、終焉の日まで苦悩して過ごすのか。
今までの記憶を忘れ、終焉の日まで何も知らずに過ごすのか。
メンバーが集まっての話し合いでは結論が出ず、個々人が過去と未来と向き合い決断することになります。
自分なら逃げ出すけどね。それか、周りに流されてしまうか。流されたからには、流され続けようみたいな、しょうもない覚悟だけあったりする。
自分が今何のためにここにいるのか。何があったからここにいれるのか。
それぞれ少しずつ覚悟が決まってゆく中、キタローとゆかりの関係に変化が。
こちらではヒロイン枠です、ゆかりっち。それがあってこそのFESの拗らせだとは思うのだけど、やっぱり彼女がヒロインというのは、違うんだよなぁ。
しんどいんよ。そして力になってあげよう、という気持ちもあまり持てない。コミュだったり、イベントでの拒絶具合が印象強いのでしょうね。 -
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ペルソナ3コミカライズ5巻。
ストレガ登場、荒垣先輩と天田加入。ということで5巻丸々、この二人のイベントです。
贖罪と復讐に囚われてしまった二人。囚われてしまった故に、周囲を拒絶して、暴走しているところも似ています。どちらも、表面上は取り繕っているのですが、水面下では、ひたひたとぐつぐつと心情が渦巻いているのです。
どの面さげて「復讐だなんて怖いですよね」なんて言うのか天田。声優さんのせいもあって、シンジ思い出します。外面が得意な彼です。
荒垣先輩の死を受け入れ、覚醒する真田先輩と天田。
受け入れ乗り越えることができたからこそ、FESでの二人は強かった。
風邪ひいて寝込むキタロー。この時に、PQだっけ?ギスギスがほぐれないまま、物事はどんどん進んでいってる頃ですね。
チラリとエリザベス登場。
まだまだ奇矯な振る舞いは抑えている頃ですね。世間知らずな面はあったかもしれないけど。ミステリアスが神秘的で通じる頃です。鬼のような強さだと言うことも隠していましたね。外面がうまい。
主人公の導き手がイゴールに変わったのは、P3から化。フィレモンの従者という立場だったはずなのに、出世しました。P6があるならば、エリザベスのポジションの方がそうなるのでしょうね。P5Sではラヴェンツァがそうなってますしね。
大人の事情で仕方ないです。 -
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P3コミカライズ4巻。
屋久島、タルタロス時計台、そして修学旅行。
ゆかりと桐条先輩の過去と絆。父親への想いが戦う意志の根底に流れている二人。
二人とも未来よりも過去にとらわれていますね。未来を見据えていない訳ではないのだけど、過去に頼ることが自分の拠り所になっているような。
こじらせ具合では、表面に出ているゆかりの方がしんどいけど、桐条先輩もなかなかです。依存してるんだよなぁ、父親に。桐条グループがなければ、ゆかりの母親のような依存体質になってしまったのかもしれない。
屋久島で見た父親の映像。
母親への反発、嫌悪。ゆかりの拠り所になっていたのは、父親への想い。思い出補正もあったのでしょうが、尊敬する父親が全ての元凶になっていたと知った時の衝撃。
ここでのイベントは、ヒロインである(はずの)ゆかりの心情を掘り下げるものなんだけど…。彼女が圧倒的ヒロインになれないのは、コミュだったりこういうイベントだったりでの、爆発っぷりなんだと思います。
地雷が多いんよ、物語前半は。母親のせいもあってか、自立しようとしている気負いが強いんだよなぁ。後日談でのFESもそう。
時計台での幾月の本心の暴露による豹変は、父親がそうなっていたかもしれないという危惧も抱かせたのでしょうか。
真のメッセージを受け取り、覚醒するゆかり。
過去の自分と同じく喪失感で打ちひしがれる桐条先輩に向ける優しさと厳しさは、彼女の心の成長を見せてくれます。
…なのに、FESではねぇ。この京都でのイベントがあるから、あの拒絶が苦しいです。
修学旅行といえば、忘れちゃいけない露天風呂。
ラブホのラバーズはあっさり描写だったのですが、ここは外せないということで。綾時も絡んでいることだし。髪型変えて「キタローはどっち?」なんてふざけている綾時ですが、なんでこの二人が似ているのか、というのは物語で大事なことなんだよなぁ。
アイギスいつも裸みたいなもんなんだから、お風呂で一緒になってもいいじゃないか。
あれは、裸を見られたことよりも、覗きという行為に「みじかいおつきあいでした」というわけですよね。なるほどなー。
3も4も5も、それぞれお風呂で懲らしめられるイベントはあるのですが、3が一番見つかってヤバい感ありましたね。処刑されちゃうという恐怖。
ブリリアントと並んで、桐条先輩の決めセリフの一つです「処刑する」。 -
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P3コミカライズ3巻。
風花登場&加入。荒垣先輩登場。
周りに気を使いすぎて、自分をなくしかけていた風花。自分を抑え込むことが、周囲の円滑になると考えてしまったから、都合よく扱われてしまいました。彼女のペルソナ能力がナビタイプなのは、戦闘向きじゃない性格もあるのかもしれないけど、調和を大事にしているからなのかなぁ、と思っています。彼女自身に芯が通ったことで、ペルソナが覚醒。風花自身が自分をしっかり立たせることで、バックアップの起点として機能していくわけです。
パーティーメンバーでは、恋人候補でした。ま、風花贔屓というよりも、ほかの二人が、ねぇ。
P3のコミュはリバースとブロークンがしんどくてしんどくて。初プレイで夏休み開けたら、連絡ないじゃん、で機嫌損ねるの勘弁してください。めんどくさい。そういうのめんどくさい。
あ、恋人になったのは結子でした、マネージャー。
そういえば、コミュってどうすんだろ?
時間は修学旅行直前の11月10日へ。
P3メンバーのギスギスが、ここから少しずつ少しずつほぐれていきます。
でも、完全にはほぐれなく。おそらくエンディングでほぐれるはずだったのだけど、知っての通りの結末なので、また関係性がこじらてしまってのFESです。
11月より前の時点で参戦するPQシリーズは、ギスギスがちらほら見えて、めんどくさくもあり懐かしくもあり。
3巻の表紙メンバーの視線が交わっていないのも、示しているのかな。
ペルソナシリーズではFESが一番好きです。
一旦ほぐれかかったメンバーの関係性。再びこじれてどうしようもなくなってしまいそうな中、メンバーそれぞれが過去と未来、自分自身とキタローをもう一度見つめなおして進んでいく物語。暗いんだけどね、全体的に。
キミの記憶を受けての、Brand New Daysがいいのですよ。