あらすじ
連続殺人事件の犯人を逮捕へと導いた総司たち。彼らは総司の家で手作りの料理で打ち上げをするが、そこで再び林間学校の悪夢がよみがえるのだった――。
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陽介と小西弟の会話全部好きなんだけど、涙出た。 漫画は小西先輩って言う共通の話題からの会話だったけど、原作ではどうなんだろう?陽介じゃなくて主人公との会話だったらしいけど。
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厨二病・ミツオ回。
眼を背けたい自身の抑圧された部分――シャドウ――を拒絶すると、抑圧された本来の自分が理想の形を取って攻撃してくる。
それに対抗する主人公たちは自分自身のシャドウを受け入れ、ありのままの自分を肯定した面々だ。
生きる強さが違うメタファーとしてのペルソナ。
私がこの作品が好きな理由。
前回の続きとして花村視点のエピソード。
尚紀は姉の死を受け入れることができて涙する……その中で観音?菩薩?扱いの、良い人オーラで「この人にものを頼まれたら断れない」ポジションの 総司(笑)
ギャグネタはメシマズ女性陣によるオムライス騒動。今度はりせちーによる、火山噴火レベルの辛いオムライス……ほのぼの日調パートにぶっ込まれるスイカから宙を舞うクワガタ。
しかし奈々子ちゃんマジ天使。
その奈々子ちゃんや叔父の遼太郎が抱える、ひき逃げの話。
直斗を前にした、挙動不審な完二の行動は布石。
ゲーム同様、ペルソナ3からの月光館学園の伏見千尋イベントもあり。
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ペルソナ4のコミカライズ6巻。ミツオクエスト攻略。ジライヤ覚醒。夏休み。辰巳ポートアイランド。
小西弟とのコミュがこのタイミングで来たのは、陽介の覚醒を絡めるためでした。小西先輩の事件から、前に進むことができずに立ち止まってしまっていた弟と、番長たちと事件を解決することで、向き合うことから目を背けていた陽介。
クマとのコンビでメンバーのムードメイカーの役割だった陽介。5巻から6巻にかけての物語だと、結構無理して演じていたんだと思います。犯人に対する断罪の気持ちは表に出ないだけで人一倍強く、それが後の出来事にもつながってくるのか。
オムライス、浴衣、すいかと夏休みの思い出を満喫する一行。菜々子の寂しさを埋めていくのですが、反面彼女が抱え込んでしまっている父親への感情が際立ってしまう。親子の間に生まれてしまった溝。それにお為ごかしでなく、真剣に対等の立場で言葉を重ねる番長。きれいごとかもしれないけど、ちゃんと向き合って話をするというのは、何よりも大事なこと。
ペルソナ3より伏見千尋のゲスト出演した辰巳ポートアイランド。すごい綺麗な女性になっていてびっくりした思い出。おどおどしていた高1の面影はどこにもなく。きたろーや美鶴との学校生活を通しての成長と思うと、あの1年間を思いだして感極まりそうになる。きたろーがあんな最後を迎えたことは、メンバー以外は知っているかどうかはわからないけど、彼がいなくなってしまったことは事実として経験しているだろうと思うので、彼女にもなんらかの影響があっての現在だと思います。FESのメンバーのようなギスギス具合にはならなかったと思うけど、ちゃんと喪失から立ち直ったのだと思いたい。小田桐の影響もあったと思いますよ。生徒会メンバーですし。