栗田哲也のレビュー一覧

  • 数学に感動する頭をつくる

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    部下育成にもつながる。

    ・脱パターン丸暗記のステップ
    ①問題の類似に常に注意を喚起する
    ②似たような問題や、1つの問題が発生している様子を、ストーリーとともに覚える
    ③類似の問題を自分で作ったり、問題の拡張を考えたりする
    以上の習慣を日常的に養う。

    ・難問に当たった時のフィードバック。基本の考え方は、実験、帰納法、対応、普遍量、ペア、置換、背理法などの論理など1度典型的な問題に結びつけて覚えてから、自分で絶えず意識的になっておいた方が良い。
    小学生なら、前に見たどんな問題と似ている?どんなことに注意すれば良いか?程度で充分。
    ・問題に対するブレインストーミングを1人でできるようになるまで訓

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    2020年11月25日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    数学についての本だが、習得するための力は数学にとどまらず、日常生活にも必要な力であると感じました。数学は万物に通ずる。読んだ本が付箋だらけになりました

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    2011年10月03日
  • 暗算力を身につける

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    計算を簡単にできる形を網羅している。
    高校入試には必須かもしれません。
    数学が不得意だと思っていた人は、ちょっとした工夫が足りないだけだったと気がつくだろう。
    57×63=(60-3)(60+3) = 60*60 - 3*3 = 3600-9 = 3591
    計算速度が速くなると、途端に数学が好きになるかもしれない。

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    2011年06月26日
  • 暗算力を身につける

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    [ 内容 ]
    53×57を暗算する方法を知っていますか?
    10の位は同じで、1の位を足すと10になる2桁の数のかけ算は、3秒ほどで答えが出ます。
    かつて日本人はこのような暗算の技術に長けていました。
    本書は、その暗算力の「復権」を目指します。
    「79+47」「60億÷300万」といった四則演算から3次式まで。
    誰でも身につく、華麗な暗算の技術を存分にお楽しみ下さい。
    実は数学的法則の背景も体感できる、奥行きのある一冊です。

    [ 目次 ]
    第1章 知恵としての素朴な暗算(79+47をどう計算するか―暗算はいろいろな方法で;589+762をどう計算するか―交換・結合の法則;398+567をどう計

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    2010年07月13日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    数学力とは何かが非常によくわかる本でとても興味深かった。

    数学ができるとは、イメージ力に優れ、構造化された記憶をもとに自分の数学世界を持ち位置付け能力を持つ人だという。

    確かに自分は何パターンも暗記してもそれらが位置付けられておらず使いこなせてなかったなと思うし、コツコツ問題集を回すのではなく立ち止まって熟考する時間を持つべきだったんだろう。

    こうした数感の育て方は、徹底した暗算能力を身につけ、どんどん先へ進み頭の中で解けるようにする、とのこと。
    どこまで子どもにできるか分からないが、心がけていきたい。

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    2022年02月19日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    読むタイミングによっては、やる気が逆に無くなりそうな本、真っ当なことが書いてある分。。全体的には数学の個別分野の知識のインプットだけじゃつまるので、勉強を通じて必要な筋肉を鍛えるべきだ、という論旨。たしかにね。

    そもそも生半可な気持ちでやるもんじゃないと何度も書いてあるのが印象的で、ずっと続けているうちにピンとくるタイミングを捉えるってのが良いのかもなと思った。

    数学の学び直しを始めて、学生の頃より分かる深さが上がった気がするのは、結びつけて考えることのできる経験や、そもそも具体的抽象的という思考が身についているからなんだろうと思う。

    意識的にできることとしては、問題によって鍛えたい筋肉

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    2020年06月21日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    もっと早く知りたかった。
    しかし若い内に聞いてもピンとはこなかっただろう。
    自分が典型的な詰込み暗記型で、イメージ力が欠如しているということが初めて分かった。
    (すっかり自分では数学脳である気がしていたが、まったくの勘違いだった)
    中学まで数学は得意だったが、高校に入って全然ついていけなくなったのは、こういう事情だったのか。
    これはいい恩師と出会って「その勉強法ではダメだ」と言ってくれないと、今の教師制度では、自分では絶対に軌道修正できないわ。
    公式を覚えることだけに一生懸命だったから、今でも応用的な解の探し方が出来ないのだな。
    これは相当に奥深いが大事な点だ。
    数学もスポーツや音楽と同じで、

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    2020年04月07日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    「数学力」という能力はない、という考え方を明言されている段階できっと興味深いというか、考え方が近いのだろうと思って読み進めることができた。数学オリンピックに出ている子たちの能力がどんなにすごいかは想像もできないが、そういう子たちの過去にさかのぼっているところが机上の空論ではないとことを物語っている。ただその過程の分析はかなり甘いとは思うが。
    単純計算の方法を掴む過程で、頭を鍛えているからこそ、難易度の高い数学にも意欲的に望んでいけるようになるのだろう。ただ作業的にやっていて、計算だけができるようになる子が、そういった知的好奇心に目覚めるわけではない。その単純計算を楽しくできるためには、やはり幼

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    2012年02月23日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    数学に対する感性というのだろうか、「数感」を鍛えるための方法について著者の持論を伝える本。
    記憶力、イメージ能力、発想力、推理力、構想力、位置付け能力、洞察力などの開発方法に分解して解説している。
    著者が発刊している問題集にもその思想は強く出されているが、暗算と特に図形の問題に見られる頭のなかでのイメージ力養成の重要性を説いている。
    自身の経験に照らしてなるほどと納得できるところは多いと感じたが、実践には指導者にとっても根気が必要だと思う。

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    2012年01月29日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    子供に少しでも数学的感覚を持たせたいと思い、そのヒントを得るために手に取りました。単に解ける数学ではなく、本質的な理解を得ることが重要であることはよく分かりましたが、道は大変険しいことを痛感しました。練習問題に対してチンプンカンプンなのはショックです・・・。

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    2011年10月01日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    数学とはとても奥深く、一筋縄ではいかない学問であると改めて、実感しました。本書はいい面も悪い面も赤裸々に数学のいろはを教えてくれます。私は、社会人になってからも趣味で数学をやってますが、生半可な気持ちで取り組むのはやめようと改めて気づきました。

     本書の目標は中高校のテストで100点を取ることではなく、数学の世界を自分のものにすることを目標としています。


     正直に言うと本書を読んでよかったと思えるのはごく一部の数学マニアの方だけだと思います。私はとても満足できました。

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    2021年05月30日
  • 暗算力を身につける

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    確かに役立つ暗算のやり方はあるのだけど、インド式暗算が抜けているのと、暗算する必要の無いものまで暗算でやろうとしているのが苦しい。

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    2012年05月08日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    結局は努力しかないんだけど、努力をする方向性は理解した感じ。
    なにからはじめたらいいか、はじめているけど手ごたえがいまいち、という人にいいかも。

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    2011年09月27日
  • 数学に感動する頭をつくる

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    あぁ、時既に遅し…w
    それでも、数学の美しさ、感動を少しでも触れて見たいなら、
    不断の努力と思索が一生涯必要と。
    無給でも、精神を害して迄も没頭してしまう人がでる数学の世界…。
    おっかなびっくりではあるが、
    世の中が、数学の世界で説明されているのであれば、やはりわかりたい。
    自身の数学世界構築に取り組んでみよう。

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    2011年09月22日
  • 暗算力を身につける

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    意外と当たり前のことを、みんなは知らないのかも、ってふと思った。あるいは有名になった本でも実は読んでいない、とか。

    『直観でわかる数学』シリーズで、数の親和性について書かれていたけど、つまり69+76だと69を70にしてしまって、その分、76を75にする。だから70+75と同じ結果なんだけど、こっちのほうが簡単だよね、と。

    『直観...』のほうは、暗算力だけではないんだけど、計算のめどをつけるということだね。
    シンプルに考えると、電卓が速く打てても計算力はあがらないけれど、暗算は速ければ計算力もつくということ。

    もしかしてもっと行間を読みながら、本文を読まないと行けないのかな。

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    2010年05月06日