岡田美智男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「弱いロボット」、コンセプトがとっても良いなと思い読むことにしました。
完全無欠の独立機関ロボット、あるいはそのロボットを操作すること、そういう時代もあったとは思います。
ですが、ここ20年くらいのロボット界隈?はちょっと状況が違っているようなのです。
本書を読んでいると、画像とともに登場するロボット達はどれもこれも「不完全」です。
例えば、「もこ」と言いながらヨタヨタと人に近づいて、結果として人にゴミを拾わせてしまうゴミ箱ロボットや、
じ~~っとコチラを見つめておどおどしながらティッシュを配ったりアルコール消毒をしてくれる「アイ・ボーンズ」や、
昔話を話す途中でもの忘れをし -
Posted by ブクログ
石黒浩著「アンドロイドは人間になれるか」(文春新書)と同様。人間を外化、モデル化することでコミュニケーションとは何か探っている。頭のいい人の話が、心に響かないのは、ご説ごもっともで自己完結しているためのようだ。
以下、引用
● 部屋の壁や椅子を味方につけながら(そのことを意識しているかどうかはおいておくとして・・・)、結果として部屋のなかをまんべんなくお掃除してしまうロボット、それとプランをたてながらテキパキとお掃除をするちょっと進化したロボット。前者はちょっとゆきあたりばったりで、あまり深く考え込むことのない行動派タイプだろうか。後者はやや慎重に行動を選ぶけれど、なかなか臨機応変に振舞えな