大鐘良一のレビュー一覧
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自分では絶対に選ばないシリーズ第2弾。
2024年に出会った本で確実にベスト3に入ると思われる。目標に向かって何かに取り組んでいる人々にかなり刺さるはず。
宇宙飛行士になるためには一般企業とは異なるすごく特殊な視点から人を評価するのかと思っていたけど、むしろ求める人材はどの業界でも類似するんだなと知...続きを読むPosted by ブクログ -
目標に向けて頑張る全ての人に読んで欲しい作品。
この作品では宇宙飛行士選抜試験の過程においていかに「人間力」が試されている。「どんなに苦しい局面でも決して諦めず、他人を思いやり、その言葉と行動で人を動かす力」は部活に励む学生、就活生、社会人など多くの人に求められる力である。チームワークでの立ち回り方...続きを読むPosted by ブクログ -
この本で一番大事だと感じたのは、「いくつになっても目標を持つ」という点である。
候補者の一人一人が、「宇宙に行きたい」という強い目的意識を持っており、それに向かって日ごろから努力している。
目標が自己研鑽の原動力になっている状態である。
自分を振り返ると、ある程度いい給料や待遇はあるが、そこに自発的...続きを読むPosted by ブクログ -
宇宙兄弟から興味をもって読んでみたけれど、思っていた以上に面白かった。宇宙飛行士に求められる水準はハイレベルだけど、求められる能力自体は大なり小なり他の職業でも必要なものだと感じられた。Posted by ブクログ
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とんでもないエリートたちのハイレベルな就活話なんだろう…という好奇心から読んだのに感動して涙が出そうになるとは思いませんでした。今年のJAXAの宇宙飛行士採用試験のニュース見て手に取りましたが、本書は前回の試験を取材した話です。
最終候補者の方々はみなすごい経歴を持ったスーパーマン&スーパーウーマ...続きを読むPosted by ブクログ -
宇宙飛行士に必要や素養は、どんな状況でも常に冷静にチームと協力して物事を解決できること。
宇宙好きはもちろん、チームで仕事をする人にも参考になる。Posted by ブクログ -
2023.01.14 ONAIR のBIBLIOTHECAで紹介された本。
「はじめに」で書かれている「宇宙飛行士選抜試験」で取材陣が目にしたのは「どんなに苦しい局面でも決してあきらめず、他人を思いやり、その言葉と行動で人を動かす力があるか」という言葉が印象的だった。
リーダーシップについて書かれて...続きを読むPosted by ブクログ -
宇宙飛行士になるまでの過程と最終選考に残った人たちの心情がつづられている。普段知ることができない内容なので、ワクワクしながら読んでいました。Posted by ブクログ
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究極の職業、宇宙飛行士。その選抜試験に初めて密着した本著は興奮と感動無くして読むことはできない。最終選考に残った10人の本気で挑む姿に心震える1冊。Posted by ブクログ
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プロジェクトマネジメントの本を読んでいたらこの本が紹介されていたので読みました。
過酷な環境下でのストレス耐性や作業の正確性、リーダーシップだけではなくフォロワーシップも求められる、など多くの気付きのある内容です。様々なバックボーンを持つ候補者達の熱い思いも感じます。Posted by ブクログ -
ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書)2010/6/17
2014年8月12日記述
NHKスペシャルで2009年3月8日放送された内容をまとめた書籍。
番組では50分たらずの時間しか無く
伝えきれなかった情報もあって充実している。
2008年2月に日本人宇宙飛行士募集が10年ぶりに行わ...続きを読むPosted by ブクログ -
たまたまブックカフェで出会った本でした。
登場人物全員がすごくかっこよかった。
宇宙飛行士に求められる能力とは、超人的なものではなく「忍耐力」「人としての魅力」。
見られているのは人生の物語、人間力。
いかに素直に、勤勉に、時にユーモアに自分を高められるか、周りを気遣えるか。
もし自分だったら...続きを読むPosted by ブクログ -
リアル宇宙兄弟だ!
誰が受かったんだっけ?って人はそのまま思い出したり調べたりしないで読んで欲しい。
最終候補者たちの宇宙飛行士にかける想いや試験中の様子を見ていると、この人も受かって欲しい!と思ってしまう。
この時の放送も見てみたいなー
仕事がんばろって、エネルギーチャージできました。
モチ...続きを読むPosted by ブクログ -
現在・JAXA所属の宇宙飛行士である油井亀美也、大西卓哉、金井宣茂が受験した2008年の宇宙飛行士選抜試験を密着した一冊。
リアル宇宙兄弟といっていいだろう。宇宙兄弟の試験で登場した閉鎖空間の試験なんかも出てきて、宇宙兄弟がこれらを参考にしたことが伺える。NHKで映像化もされた。
リーダーシップ...続きを読むPosted by ブクログ -
面接の1ヶ月前、一足先に社会人になった尊敬する友人が貸してくれた本
選抜試験を通じて、素質があるかはもちろんのこと、宇宙飛行士という職業を憧れだけで目指していないか?その厳しさ、取らなければならないリスクを理解しているのか?ということをひたすらに真っ直ぐに問われる
自分自身のあやふやだった部分を指摘...続きを読むPosted by ブクログ -
始めから終わりまでワクワクでした。
宇宙に行くことは死のリスクが高い。
しかし、宇宙に行かなくても突然死ぬこともある。
自分の売りは何なのか?
自分ができることは何なのか?
という事を考えつつ、
選抜試験に参加してる気分で読み進めてました。
そして、日々の暮らしの中で自分の活かし方を
考えるきっ...続きを読むPosted by ブクログ -
なにを隠そう、私も、こどもの頃の夢は宇宙飛行士だった。
科学読本をボロボロになるまで眺め、星を見上げ、宇宙への憧憬を強めていた幼い日々。
天文台にも通ったし、幾度となく天体望遠鏡を覗き込んだ。
健康でなければならないことや、憧ればかりでは乗り越えられない困難がたくさんあること、何より、宇宙での活動に...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃめちゃ面白かった!
夜寝れないから本読んで寝落ちしよ…と思い手に取ったら3時間かけてサラッと読破してしまった笑
面白すぎて眠気が吹っ飛びました…
宇宙飛行士って自分の中で今までアイコンでしかなくて「宇宙飛行士の〇〇さんです!」と言われても「あら、そう」くらいの姿勢だったけど、読み終えてもう...続きを読むPosted by ブクログ -
2011年、日本人宇宙飛行士の若田光一さんが、日本人として初めて国際宇宙ステーション(ISS)のコマンダー(船長)に抜擢され、搭乗までの訓練の様子や選抜の経緯などが詳細に書かれた本。
船長として必要な能力を身に着ける為、様々な課題にぶつかりながらも懸命に取り組み、乗り越えていく姿に、とても勇気づけら...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーシップという言葉は、場合によっては、ぐいぐいと人を引っ張っていく「強引さ」、迷える無辜を思考停止のまま束ねてしまう魔術的なトリックスターにも通じる。
しかし、若田の場合、普通の技術者という出自であるにもかかわらず、「人の意見をよく聞く」「気配り」「和を重んじる」「何のためにこれを、という原則...続きを読むPosted by ブクログ